パソコンが壊れてしまい、長い間ブログを書くことができませんでした。
修理の見積もりでは、ハードディスクの交換だけで済むということだったのですが、それだけでは直らなかったようで、結局マザーボードまで交換しなければならないとの連絡がありました。
それならば、中古のパソコンを購入したほうが安いということで、壊れたパソコンより少しだけ性能のいい中古のパソコンを買って、データを全部移してもらいました。
インターネットやプリンターなどの各種設定に奮闘して、やっとパソコンが使えるようになりました。
その間に、色々ありました。
息子の調子が悪く、正月休み明けにすぐメンタルクリニックを受診することになりました。
といっても、カウンセリングの予約は取れないので、診察して頓服薬のランドセンをいただいただけです。
「飲まないよりは、飲んだ方が楽。」
と、息子は言っていますが、一時的に気持ちが落ち着くだけで、すぐに不安は戻ってきてしまいます。
3学期が始まってすぐに実力テストがあり、息子は5教科全て受験して、その次の日も(通級で1時間クールダウンしましたが)6時間まるまる出席しました。
でも、その次の日からは登校出来なくなりました。
放課後ディサービスにも通えません。
家で勉強しようとしても、「ど」がきちんと書けているか?とか、「乏」はこれでいいのか?などと気になってしまい、それだけで疲れて勉強どころではありません。
先週の水曜日、私が校門に待機して、ようやく通級に1時間通うことが出来るようになりました。
これでは受験勉強どころではありません。
そもそも受験が出来るのか?
「人が怖い。」
と言って、基礎クラスの少人数の中にも入れない息子が、受験会場に入ることが出来るのか?
そして、3時間も試験を受けることが出来るのか?
そんな中で、昨日は、元々のメンタルクリニックの予約日でした。
カウンセリングは、息子が1時間。
私が5分。
「調子はいかがでしょうか?」
「悪いです。
不安が強すぎて、随分前の段階に戻ってしまった感じがします。」
「ご本人は、『youtube観たり、ゲームが出来るだけまだまし』
と、言ってました。
『もっとしんどい時は何もできない』って。」
「そうですね。
お正月は、ゲームも出来ませんでした。
波があるので、いい状態のときに受験できればと願っているのですが・・・。
もし、出来なかったとしたら、普通校に通うことが、まず無理だということですよね。」
「心配な気持ちが大きいと思いますが、〇〇君のことを見守っていきましょう。」
続く診察では、
「調子の悪い日の方が多いです。」
と、息子は言っていました。
「どんな風にでしょうか?」
「不安が強いです。」
「眠れてる?」
「はい。」
「食べれてる?」
「はい。」
「お母さんから見てどうですか?」
「ものすごく不安が強いです。
私から少しも離れられないし、
『人が怖い。」
と言って、少人数のクラスにも出られません。
なので、受験ができるのかなって、不安もありますし・・・。」
「試験はいつですか?」
「2月10日と、面接が11日です。」
「もうすぐですね。
今は、頓服で何とか乗り切りましょう。」
「リスパダールOD錠1mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてランドセン錠0.5mgを30回分」を処方され、次の診察は4週間後となりました。