やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

家庭訪問1

2018年04月30日 | 日記(息子・中学生)

先週、家庭訪問がありました。

通常、担任と通級の先生が一緒に訪問するそうなのですが、時間が合わなくて別々の訪問となりました。

 

学校が始まって約3週間。

担任の先生も、初めて尽くしの毎日の中で全力で頑張ってらっしゃるようです。

それは、わずかな期間に8部も学級通信を発行されていることからも分かります。

頑張り過ぎではという気もするのですが、先生の担当教科が女子の体育なので、息子達男子は学級活動しか担当してもらえないこともあり、学級通信を通して様々なことを発信されているのかもしれません。

 

先生にはすでにサポートブックをお渡しし、電話で何度かお話しているので、息子のことはある程度分かっていただいていると思います。

また、最近先生になられた方々は、教師になるために「発達障害」について学んでこられたと聞いています。

とはいえ、「発達障害」の特性は一人一人違って、「人」によって必要な対応が変わってくるので、これから先生とは色んな場面で連携をとりながらご指導をお願いすることになると思います。

 

息子にとって最初の難関は、5月の宿泊訓練です。

あまりに直近で、小学校の時のように予行練習には行けません。

また、役割決めで、どうやら息子は室長になったそうです。

 

「一つのことに気をとられると他のことが耳に入らないこともあり、聞き洩らしや、メンバーに伝え忘れがないか心配です。」

と、伝えたところ、

「副室長もいますし、自分達もフォローできるよう気を付けますのでだいじょうぶです!」

と、おっしゃってくださいました。

 

また、

「学校生活で、特にここをこうした方がいいというようなことはありますか?」

と、聞かれたので、

息子が困ったときに、ヘルプを出せるよう、話をしにいけるよう、先生と信頼関係を築いていただければ、と思います。

5~6年生の担任がよく話を聞いてくださる先生で、やっと困ったことを自分から言いにいけるようになったのですが、まだまだ伝えることが苦手で、話をしやすい先生でいていただければ、と思います。」

と、お願いしました。

 

「分かりました。自分もまだまだ未熟ですが、努力していきます!

自分は女子なので、男子の〇〇君から話しにくいこともあるかもしれません。

男子の体育の担当がサッカー部の副顧問の先生で、これから〇〇君が部活をする中で自分よりも接する時間が長くなり、色んな話もしやすくなるかと思います。

その副顧問の先生が、〇〇君のことを『戦力になる』って言われていたので、そのことを〇〇君に伝えました。」

 

「はい、〇〇から聞きました。

すごく喜んでいました。」

 

「そんな風にサッカー部の先生方と連携をとりながら、〇〇君のことをしっかり見ていきたいなと思っています!」

 

ありがたいことです。

「全力疾走、全力投球」

掲げられた目標そのままに、ご自分の出来る限り全力でサポートしようとしてくださっています。

 

息子の中学校生活が明るい光で包まれていくような気持ちになりました。

 


いざ、サッカー部へ

2018年04月26日 | 日記(息子・中学生)

中学生になって、息子は晴れて「サッカー部員」となりました。

 

中学に入ったら、サッカーが出来る!

息子は、どれだけ待ち望んだことでしょう。

 

2年前に地元のサッカークラブに入り、サッカーが好きでやりたい気持ちもいっぱいあったのに、心と体がついていけなくなって、たった2ヶ月でやめることになってしまいました。

息子の中にあった自信が全て粉々に砕け散ってしまったようで、なんでもない普段の学校生活さえも、「うまくいかなかったらどうしよう・・・」と、強い不安を抱えるようになってしまいました。

 

それでも、週1~2回、放課後に小学校で教えてくれるサッカースクールだけは通い続けた息子。

スクールは、試合は行わずに個人スキルを練習する場です。

サッカーが大好きで頑張りたい気持ちと、サッカーなんて無理だという気持ちが、ずっと息子の中で戦っていたのだと思います。

 

6年生になると、息子は「サッカークラブに復帰したい」と言うようになりました。

まだまだ不安が強く調子が悪くなることが多かったので、医師からは、「もうちょっと良くなるまで待ってほしい」と言われ続けました。

 

中学生になって息子の不安が少なくなったとは言えませんが、少しは不安との付き合い方が分かってきたということと、何より「サッカーがしたい」という息子の気持ちをこれ以上押さえつけることは出来ません。 

親として出来る限りのサポートをし、「もし、ここでやっていけなかったら、それは、サッカー以外に息子が輝けるものがあるということだ」と覚悟しています。

 

これまで、ボールを蹴りに行ったり、体幹トレーニングや走り込みをしたり、息子は自分なりにトレーニングを続けてきました。

どうかどうか、息子が仲間と一緒にサッカーを楽しむことができますように。。。

 


不安で当然!

2018年04月24日 | 日記(息子・中学生)

中学生活が始まって、半月が経ちました。

息子は、不安や緊張と闘いながら、「サッカー部で頑張るんだ!」と自分を奮い立たせているようです。

 

1週目は、自主トレで息子が目標としていた「腕立伏せ30回」を達成しようと頑張り過ぎたせいなのか、腕立伏せをすると激しい頭痛が起こり、泣き叫ぶことが続きました。

ただの癇癪か?とも思いましたが、あまりに痛がるので心配になり、脳神経外科に連れて行きました。

 

私の母はくも膜下出血で亡くなり、父は脳炎となり高次脳機能障害を持つようになりました。

あのとき病院に連れて行っていれば・・・、という後悔だけは絶対にしたくありません。

 

CT検査までしてもらいましたが、異常なし。

「緊張して、力が入り過ぎたのかもしれませんね。」

と、言われました。

 

2週目には、斜め前の席の男の子と激しくやり合ったとかで担任の先生からお電話があり、中学生になって初めての「放課後の話し合い」がありました

ちょっと大げさかなと思いましたが、相手もいることですし、先生方もこれからのことも考えてきっちり対応してくださったようです。

 

今週は、サッカー部に本入部し、まだ本格的な練習はしていないのですが、「やっていけるだろうか?」という不安で調子が悪くなっています。

 

先日、クラブミーティングがあって色々説明を聞いてきたようですが、息子はあまり理解できなかったようです。

ルールや予定を書いたプリントを持って帰ってきたので、「これはどういうこと?」と尋ねても、「よく分からんかった。」と言います。

分からなくても、「初めはよく分からなくても、そのうち分かってくる」ぐらいに思えるならいいのですが、分からないことが息子をどんどん不安にさせてしまうのです。

 

「分からないことは、聞いてみたら。」

と、息子に言っても、あまり面識のない先生や先輩にどんな風に聞いたらいいのか分からないのかもしれません。

とりあえず、担任の先生にお願いして顧問の先生からお電話をいただき、息子が不安に思っていることを尋ねたり、息子の特性や通院・療育などで部活を休まなければならない日があることをお伝えしました。

 

まだ半月。

初めてだらけの中学校で、息子の不安や緊張は私の想像以上なのかもしれません。

「落ち着かへん!」を繰り返し、勉強にも集中できていない感じを受けます。

 

不安で当然!

徐々に落ち着いていくよ!

 

私が心からそう思って、息子に接することが大事なのかもしれません。

 


職員室が苦手

2018年04月18日 | 日記(息子・中学生)

「小学校より中学校の方が楽しい! でも疲れる~!!」

中学生になった息子の感想です。

 

ありがたいことに、中学校では、この時間のこの学活では何をするかという予定表を配ってくれ、最初のうちだけなのかもしれませんが、週の予定が一目で分かるようにしてくれています。

また、中学校専用の連絡帳があって、時間割の横に、教科書、ノート、ワーク等、必要なものに〇を付ける欄があり、持ち物がよく分かるようになっている他、宿題、提出物などの期限を書き込めるようになっています。

しかしながら、記入した連絡帳を、すでに2回、息子は学校に忘れて来ています。。。

 

まだまだ授業は本格的に始まっていませんし、ほとんど宿題もありません。

まずは学校に慣れることが第一、という段階でしょうか。

相変わらず学級・学年活動が多いようです。

秋の運動会の軍団分けなんかも今頃行うのですね。

 

息子は、サッカー部の体験に行くようになり、毎日、体操服に加えてスパイクやソックス、レガースなどを持って行かないといけないので、荷物の準備に悪戦苦闘しています。

息子の中学校は置き勉OKなので、宿題以外の教科書類は全部学校へ置いてきて、上記部活の用意と弁当・水筒だけなのですが、鞄はいっぱいです。

入れ方を工夫すればうまく入るのに・・・

と、ついついアドバイスをしてしまうのですが、思春期男子はそれがうっとおしいようです。

 

制服の着方もまだまだ慣れません。

ブレザーの襟が内側に折れていたりすると、みっともないから声をかけるのですが、うるさがって無視し、今日もそのまま登校していきました。

 

失敗して、恥かいたり不便を感じれば良くなっていくかな・・・。

そうは思うものの、ほんのちょっとやり方を変えるだけでうまくいくのになぁ・・・、と思うこともあって、どこまで口出しすべきか悩ましい日々を送っています。

 

さて、中学校では、遅刻をすると職員室に行って「遅刻届」を出さなければなりません。

もう親は学校まで送って行かないので、自分で手続きすることになります。

中学の職員室は、息子に言わせると、「雰囲気が悪くて、入りにくい」のだそうです。

なので、今のところ、職員室行きを免れるため、頑張って定時に登校しております

 

それは良かったと思うのですが、「職員室が苦手」なために、困ったことも・・・。

 

クラブ体験の着替えで、着替えるのが一番最後の人が戸締りをして、職員室に鍵を返しに行かなければならないそうです。

息子は、「職員室には行きたくない!」と、着替えをせずに体操服のまま帰ってきます。

体操服で登校するのは許可がいるのですが、部活後に体操服のまま帰るのは構わないそうです。

着替えが遅い息子は、全く着替える気なし!

それはそれでいいのですが、困るのは、制服を体操服袋にぐしゃぐしゃに詰め込んで帰ってくることです。

 

信じられない!

まだ新しい、息子の服としては相当高価な部類に入るブレザーやズボンを!です。

これから3年間着続けなければならない制服なのに・・・!!

 

「折り目に合わせて、しわにならんようにたとんでよ!」

と、説明しても、袋に入れる段階でぐしゃぐしゃです。

そもそも、こんな小さな体操服袋に入れようとするのがおかしいのでは? と、思うのですが、

「体操服で帰るやつは、みんなそうしてる!」

「最後になれへんために、必死やねん!」

と、息子は言います。

そんな子は、ごくごく一部なんじゃないのでしょうか・・・。

 

何はともあれ、「初めて」がいっぱいの中学校で、息子は今日も頑張っているようです。

 


中学生です

2018年04月11日 | 日記(息子・中学生)

息子は、中学1年生になりました。

制服を着ると、なんだか一気に大人びて見えます。

 

入学式は、またもや雨。

歩くと片道40分弱の山道。

スーツにヒールで~!

と、心配しましたが、入学式は運動場を駐車場として使わせてくれ、学校まで車に乗っていくことが出来ました。

 

驚いたのは、打ち合わせをしていた通級の先生が異動となって、別の先生が通級担当となっていたこと。

そして、息子の担任は、新卒1年生の保健体育の先生だということでした。

女性の先生なので、息子たち男子は男性の先生に保健体育を教わるらしく、学級活動のみご指導いただくことになりそうです。

初々しいというか、ご本人も「右も左も分からない」と仰っていた通り、入学式では入場の順路を間違えたり、先生も緊張されていることがありありと伝わってきました。

 

「全力疾走、全力投球」をスローガンに、3組の全員が、1年後に「このクラスで良かった!」と思って進級することを目標に、みんなで力を合わせて頑張っていきたい!

そう仰っていました。

 

ホームルームを見ていると、体育会系というか、若さというか、はきはきしていて話もどんどん進んでいく感じで、息子が話に付いていけているのか心配なところはありましたが、息子共々良い関係を築いていけるよう、私も努力していこうと思います。

 

さて、中学校では、オリエンテーションや学活、身体測定などで、授業は明日の4時間目から始まります。

昨日は、校舎案内があったそうです。

 

「担任の先生も1年生で学校のこと分かれへんから、通級の先生が案内してくれてん。

それがな、バスガイドみたいに、「1-3」って書いた旗持ってて、白い手袋ないからってゴム手袋して、喋り方もバスガイドみたいやってん!」

 

通級の先生の学校案内は、とてもインパクトがあったようです。

先生と息子との距離も縮まったようで良かったです。

 

今日は、放課後にサッカー部の体験に行くのだとか。

新しい生活が始まります!

 


2回目のリュープリン注射

2018年04月05日 | 日記

先日、2回目のリュープリン注射を受けました。

 

長く続いていた出血は、前回の経過観察のときに処方された止血剤を服用し、5日後に止まりました。

1回目の注射は、風邪をひいていたせいもあって、ものすごくしんどかったので、2回目もそれなりの覚悟をして注射に臨みました。

 

注射後、そんなにしんどくもならず、「良かった!」と思いきや、数日経ってからなんだかやっぱり体調がすぐれません。

めまいと、たまに頭痛。

くらくらっという感じで、新聞を見たりパソコンの画面を見たりしていても気持ちが悪くなることがあります。

 

前回に比べると下腹部痛もなく、体は全然楽なのですが、めまいのせいで思うように動けないことがもどかしいです。

手元をじっと見ることが辛くて、失敗して服地を切ってしまうかもしれないと、息子の中学の体操服のタグを外すことが出来ません。

感覚過敏がある息子は、タグを付けたままの服は苦手で着られないのです。

 

未だ部屋の隅に山積みになっている体操服やポロシャツ。

 

明日は、入学式です。