やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

ストルバイト結晶が消える

2024年08月31日 | 猫の話

春先に「マンソン裂頭条虫」を吐き出した我愛羅は、動物病院で駆除してもらい、そのとき、おしっこに「ストルバイト結晶」が混じっていることが分かりました。

 

それから、「ロイヤルカナンのユリナリーS/O」という療法食を与えることになり、定期的におしっこの検査をしてきましたが、ようやく今回の検査で結晶がなくなり、尿phも6.0になって、完全にリセットできました。

 

このまま今の療法食を続けると肥満気味になる可能性があるそうで、我愛羅もとっくにシニア猫であるため、「ユリナリーS/Oエイジング」という療法食を勧められました。

しかし、そのエイジングの療法食は、初めの試食の時にあまり食いつきが良くなかった上に、楽天などの通販でまとめ買いが出来ないため、お値段がとても高いのです。

 

とりあえず、今の療法食を食べさせながら、3ヶ月後に血液検査をして、どうするか考えることにしました。

 

実は、「尿路に配慮している」と説明書きのある一般のシニアフードに変えたらどうなのかなと思って、我愛羅に与えてみましたが、今の療法食の方がおいしいのか、あまり食べてくれません。

色々試してみたら、我愛羅のお気に入りが見つかるでしょうか?

 

実際のところ、我愛羅の実年齢も分からないので、尿検査、血液検査の結果を見ながら体調管理をしていこうと思います。

 

 

 

台風のため、よしずをたたんでいるので、我愛羅的にはお外が見やすくていいようです!

 

 

 


疲れがとれません

2024年08月17日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子、全国大会から帰ってきて2週間近くが経ちましたが、未だに疲れがとれません。

ぐったりしていて、眠っていることが多いです。

 

そんな中、今日はメンタルクリニックに行ってきました。

 

カウンセリングは、息子のみ1時間みっちり。

しっかり話はしているようですが、どんなことを話したのかは教えてくれません。

 

診察では、

「調子はどうですか?」

と、聞かれ、息子は、

「ずっと調子は良くないです。」

と、答えていました。

 

「全国大会に行って来られたのですね。

帰ってからもずっと調子が悪いですか?」

 

「はい・・・。」

と、息子。

 

「お母さんから見て、どうでしょう?」

 

「疲れが取れるのに、こんなに時間がかかるものなのかなという気はしますが、全国大会、本当によく頑張っていました。

メンバーがぎりぎりだったせいもあって、試合もフルで出場しましたし、試合が終わってからも、去年は父親の車で一足先に帰らせてもらいましたが、今年は、もう一泊してみんなと一緒に新幹線で帰ってきました。」

 

「それは、すごいですね!

良い経験をされましたね。

ものすごい成功体験だと思いますよ。

そんなに頑張ったのだから、心も体も回復するのに時間がかかるかもしれませんが、成功体験だった方に目を向けてください。

この経験が、いつかきっと役に立つと思います。

自信を持ってくださいね。」

 

今回も、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

息子の調子が良くならない原因の一つに、15日まで南海トラフ地震の可能性が高くなったこともあるかもしれません。

 

「0.01%ぐらいの可能性が0.05%ぐらいになっただけで、いつ地震が起こるかもしれへんっていうのは、今までとそんなに変われへんで~。」

と、息子に言いましたが、不安の強い息子は、私が想像する以上に不安を感じてしまうのかもしれません。

 

いつにも増して息子は私と離れるのを不安がっていたのですが、お盆休みで8連休と夫が家にいるため、私はここぞとばかりに病院に行ったり、実家に帰ったり、義母の買い物に行ったり、と、忙しくしていました。

多分、それも息子の調子がなかなか良くならない原因かもしれません。

 

地震もひと段落しましたし、月曜から夫も仕事に戻るので、息子と我愛羅にゃんと一緒にしばらくゆっくり過ごそうと思っています。

 

 

 

 

 

 


今年も全国大会に行ってきました!その2

2024年08月10日 | 日記(息子・高校生)

二回戦、キックオフは10時でしたが、1時間ぐらい前にナショナルトレーニングセンターに到着して、ウォーミングアップする様子を見学していました。

 

対戦するのは、強豪がひしめく東京で1位になって2回戦から出てきたシード校。

 

「この試合で勝てたら、優勝もあるかもしれない!」

と、息子は言っていました。

 

彼らは一回戦を戦っていないので、うちとは疲れ具合が違います。

登録メンバーもしっかり18人。

 

うちは肉離れを起こした子がいたそうですが、11人しかメンバーがいないので代わりはいません。

先生や親御さんが無理をしないように言われても、存分に走ることは無理でも出来ることをする覚悟で出場されたようです。

 

息子も、「疲れた」なんて言ってられないのでしょう。

覚悟と緊張感を持ったいい顔をしていました。

 

今日の試合は、20分ハーフ。

10分試合して飲水タイムで、さらに10分試合してハーフタイム。

このハーフタイムが20分になり、いったんクーラーの効いた建物の中に入ってクールダウンします。

後半も10分試合して飲水タイムとなり、暑さを配慮した10分×4本の合計40分の試合となりました。

 

試合は、圧倒的に攻められる展開でした。

でも、キーパーの好セーブもあって、得点は許しません。

粘って、守って、守り抜いて、0-0のまま試合を終えました。

 

勝負はPK戦で決着を付けることになりました。

 

PK戦で、4人目のキッカーとして息子が出てきたときは驚きました。

自分が外せば試合が終わる場面で、息子は、ど真ん中、キーパー真上のゴールネットにボールを突き刺しました。

後から、自分から志願して蹴ったと聞いて、ますます驚きました!

 

結果は、PK3-5で二回戦敗退。

 

PKは運だと思いますし、格上相手にPK戦まで持ちこんだことこそ、実力以上の戦いをしたと思います。

 

息子の全国大会が終わり、エネルギーを使い果たして、去年と同じように父親の車で一足先に帰るかと思っていたのですが、

「最後まで頑張る!」

と、息子は言いました。

 

もう一泊して、最後までみんなと一緒に新大阪まで帰ると言うのです。

 

主人の車で帰ったら、交通費と宿泊費が浮くのになと思いつつ、

「じゃあ、明日、新大阪まで迎えに行こか?」

と、聞くと、

「一人で置いていかれるのは困る。」

と・・・。

 

息子が「頑張る!」って言ってるのに、応援しないわけにはいきません。

その日は、息子と同じホテルに泊まり、翌朝、私は30分早く大阪に向かいました。

 

新大阪駅の待ち合わせ場所は、中央口を出てすぐ左の「千成びょうたん」前にしたのですが、なかなか息子は現れません。

 

通りがかった先生が私に声をかけてくださり、

「まだ来ませんか?」

と・・・。

帰る電車がそれぞれ違うので、改札内で解散したとのことでした。

 

息子にLINEで、

「今どこ」

と、連絡すると、

「自分でも分からん」

と、返信。

 

電話をかけて、何口から出たのか聞きましたが、それも分からないようでした。

「千成びょうたん」がサッカー部の待ち合わせ場所だともう一度伝えると、

「分かった!」

と言って、電話が切れました。

 

もう一度こちらから電話しようとしても、楽天モバイルの電波が悪いのか、私のスマホが悪いのか、なかなか繋がりません。

不安な中、ただ待つことしか出来ずに30分余り。

 

「地図見て来れたわ!」

と、息子がやってきました!

 

息子が人が苦手じゃなかったら、こんなに心配はしないのだけれど、本当にほっとしました!

 

ここから自宅までさらに2時間。

 

家にたどり着いたときには、私も完全燃焼して、3泊4日でエネルギーを使い果たしてしまいました。

 

今回、我愛羅は、ほぼペットカメラのtapoに映っていて、吐いた痕跡もなく、おりこうさんでお留守番をしていてくれました。

 

 

 

 


今年も全国大会に行ってきました!その1

2024年08月09日 | 日記(息子・高校生)

令和6年度全国高等学校定時制通信制体育大会第34回サッカー大会!

 

 

今年も、息子達の学校が大阪代表として参加することになりました。

 

8月2日から、静岡県清水市へ。

 

息子の場合、大会に参加する前から不安が強かったので、長い期間、私も少なからず緊張していたのか、無事に帰宅後は、ほっとして疲れが出てしまい、親子共々しばらく動けずにいました。

やっとブログに記録する気力が戻ってきました!

 

息子達のチームは、大会前の練習でケガ人が出るなどして、11人ぎりぎりで参加することになりました。

 

息子も、フル出場を覚悟して、毎日、少しでも走る、リフティングをするなど、無理しない程度に暑さに慣らす練習をしていました。

 

本当に暑くて暑くて、身の危険を感じる程の暑さの中での大会でした。

 

新大阪駅の待ち合わせ場所までは息子と一緒に、その後、私は別の新幹線(こだま)でゆっくり静岡に向かいました。

 

開会式の最寄り駅である清水駅を出た所で、息子が一人佇んでスマホを見ていました。

自由時間なので、みんなはどこかへ行ってしまったと・・・。

 

集合時間までまだ30分以上もあったし、とにかく外は暑いので、カフェで一緒にお茶することにしました。

 

「喋りかけられたら、うんとかそうとか一言ぐらいは返事するけど、あとは何喋っていいか分からへんから、みんなとおるのがしんどい。」

と、息子。

 

「一人が気楽やったら、それでいいやん。

そういう人も多いよ。」

と、私。

 

今回、息子達は、静岡ナショナルトレーニングセンターで試合をするグループに入ったので、宿泊も清水駅すぐ近くのホテルになり、私も開会式の日と3日目は同じホテルに泊まることができました。

 

息子は一人部屋でしたが、私から息子の部屋に行くことはありません。

息子が不安なときに、私の部屋に来るという感じです。

 

顔を見るだけで安心するのか、ちょくちょく私の部屋に来ていましたが、食事やミーティングなど集団行動の時間はみんなと過ごしていました。

 

翌日、一回戦は9時半キックオフなので、息子達は7時半にホテルを出発しました。

私は、8時半頃、車で来た主人と合流して、静岡ナショナルトレーニングセンターに向かいました。

 

試合は、飲水タイムありの30分ハーフで60分

 

アスリートの尊厳を守るためとかで、この大会は撮影許可が下りていないらしく、「写真も動画も撮影禁止です」と、何度も大会スタッフさんに念を押されました。

息子の雄姿を写真に残しておきたいという気持ちはありましたが、集中して試合を観ることができ、これはこれで良かったのかもしれません。

 

日陰がなくて、日傘をさして観戦していても暑いのに、選手は激しいプレーをしているのです。

前半で相手チームの選手の一人が熱中症で倒れ、首や脇などを氷で冷やされながら、救護室に運ばれて行きました。

 

後半が始まり、終盤にもなると、息子は苦しそうで全然走れていませんでしたが、それでも最後まで戦おうとしていました。

 

1-0で勝利した後、ピッチから引き上げると、一気に息子の具合が悪くなってしまいました。

横になったまま起き上がることができず、息が苦しそうで、氷をいただいて、息子の首や脇、足の付け根などを冷やしました。

 

息子は、少しパニックになっていましたが、しっかり意識はあり、しばらく日陰で休むとだんだん落ち着いてきました。

ただ、これから宿舎に帰って昼食をとるなど、みんなと同じペースで行動するのは無理だと判断し、親子で過ごすことにしました。

 

息子のペースで行動するようにし、落ち着いてからスーパー銭湯に行って汗を流し、昼食を食べて、仮眠部屋で休むことにしました。

そんなに時間が経たないうちに、息子が、

「もうだいじょうぶやから、ホテルへ戻る!」

と、言い出しました。

 

「ママ達は別のホテルやで。

今日は一緒に泊まって、明日の朝のミーティング前にホテルに戻ってきてもいいって、先生に言われてるで!」

と、言いましたが、

「疲れて、すぐ寝れると思うからだいじょうぶ!」

と、息子。

 

息子がしっかりとした顔つきをしていたので、これはだいじょうぶだなと思い、息子をホテルまで送っていきました。