やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子の春休み

2016年03月30日 | 日記(息子・小4)

春休みに入り、息子は、サッカーに夢中の毎日。

朝、10時過ぎから公園に出かけ、集まった子ども達と一緒にボールを蹴っているようです。

たま~に、サッカークラブのコーチがお子さんと一緒に公園で練習しているらしく、息子も一緒に練習させてもらっているのだとか。。。

 

春休みの間、平日は午後3時から5時までの2時間、ほぼ毎日のようにサッカースクールに通い、土・日曜日は、3~4時間、サッカークラブの練習があります。

 

ありがたいことに、友達やチームメイトが毎日誘いに来てくれて、息子も楽しそうなんだけれど、ちょっと頑張り過ぎなのが気になるところ

夜は、布団に入るなり爆睡し、起こさなければ、朝、8時になっても9時になっても眠ったままです。

 

薬のせいもあるかもしれないけれど、ぐっすり眠れているのはいいことです。

疲れも回復することでしょう。

 

ただ、過集中になりやすい子なので、頑張りたい気持ちがあっても、体の限界に気付かずに頑張りすぎると、心や体が悲鳴をあげかねません。

なんとかうまくガス抜きする方法はないかなぁ…と、考えているところです。

 

一年前の春休みはというと、息子は、たま~にしか外に出ずに、ほとんどの時間を母親の私と一緒に過ごしていました。

今では、サッカーボールを持って外に飛び出し、友達とボールを蹴りあう毎日。

 

真っ黒に日焼けして、ぐんぐん体も大きくなって、「たくましくなったな~」と、嬉しい反面、なんだかちょっぴり寂しい気持ちになってしまう母でした。


息子の初試合

2016年03月27日 | 日記(息子・小4)

昨日、交流試合ながら、息子にとっては初試合・初出場!

残念ながら、私は観に行くことが出来ませんでした。

 

朝、9時前に練習場である小学校に出かけ、練習終了後にそのまま試合会場へ。

息子が帰って来たのは、5時過ぎでした。

家に入ってくるなり、ぎゅ~っとハグしにきた息子。

不安も、嬉しさも、悔しさも・・・言葉にできない色んな思いが溢れていました。

 

まだ体験入部の2回目なので、息子は、ちょこっと出してもらえるだけかな…と、思っていたら、この日、4年生チームのメンバーが息子を入れて8人ちょうどだったそうで、まさかのフル出場! 

 

3チームがそれぞれ2回ずつ試合する形で、1試合は15分ハーフの30分なのですが、4試合もすることになり、プレーする時間は合計120分。

どうやら、息子、最後の試合はバテバテで、ディフェンスを任されていたそうですが、4失点もしてしまったそうです。

 

2勝2敗。最後の試合は大負け。

息子も悔しがっていました。

泣いているチームメイトもいたそうです。

 

でも、仕方がないと思います。

初めての試合なんだもの。

そもそも、休憩をはさんだとしても、120分も体を動かし続けたことがないもの。

 

「初試合とは思えないほど、頑張ってくれましたよ~」

「よく馴染んでいて、ずっと前からいたような感じです!」

役員をしているママさん達が、メールで教えてくれました。

 

よく頑張ったね~!!

次は、ママも体調を整えて、絶対応援しに行くからね

 

4月16日、すでに試合が決まっているそうです。

公式戦なので選手登録をしなければ出られないらしく、登録を間に合わせるために、昨日、正式入部をしました。

どんどん階段を昇っていく息子。

私も頑張らなくては

 


体験入部中!

2016年03月23日 | 日記(息子・小4)

息子、21日の振替休日から、校区内のサッカーチームに体験入部中!

初日なので、主人がずっと見学していたのですが、同じ学校やサッカースクールで一緒の子も多く、すぐにチームに馴染んでいたようです。

 

これから、土・日・祝日と練習や試合があり、体験入部ながら、26日の土曜日の練習試合に途中出場で出してもらえるということでした。

ほんのちょっぴりの時間だとは思うけれど、いきなり試合なんてだいじょうぶ~?

と、私は不安なのですが、本人はやる気満々!

 

この日は主人が仕事で、私もその日の体の調子で車を運転出来るかどうか分からないので、チームメイトのママさんが試合会場まで送迎してくださることになりました。

出来れば観に行って応援したいけれど、どうしても無理な場合は、お弁当だけは気合を入れて作るつもりです。

 

さて、息子は、試合を中心としたサッカーチームの練習に相当疲れたようで、翌日、22日の朝は、起きるのが辛そうでした。

サッカースクールの個人技習得の練習とは違い、チームとしてのサッカーなので、人との関わり方など、息子にとっては相当ハードルが高いはずです。

 

大好きなサッカーを通して、融通のきかない彼の思考回路を柔軟かつ自由に広げることが出来ればいいのですが・・・

さて、どうなることでしょう。

 

うまくいかなくて、当然!

失敗しても、また、頑張ろう!と、思えるように、息子をサポートしていこうと思っています。

 


思い入れが強すぎて・・・

2016年03月16日 | 日記(息子・小4)

昨日、通級の先生との懇談がありました。

約1時間、息子の学校での様子や、これからの課題をお聞きすることが出来ました。

 

息子は、自分の意見をしっかり発表出来るようになったりと、勉強でもその他の活動でも、積極的に取り組んでいるようです

ただ、「サッカー」のことで頭がいっぱいで、それから離れられないことが気になると言われました。

 

国語の授業などでも、息子が文を作る時は、全てサッカーがらみです。

絵を描く機会があれば、全てサッカー。

学期ごとのお楽しみ会で手渡す景品を手作りするのですが、そういうのも、息子は、セレッソ大阪のチームエンブレムを描いていました。

 

通級で、「うれしい(楽しい)と感じるのはどんなとき?」とか、「大好きなもの(こと)は?」という題でいくつか考え、みんなで発表し、それを聞いて質問する…という授業があったそうです。

それぞれ5つぐらい答えるのですが、息子は、セレッソ大阪や日本代表のことなどサッカーのことばかりだったそうです。

他の友達は、家族や友達とのことを答えていて、息子の発表に「サッカーのことばっかりや~!」と、友達からも声が上がったそうです。

 

授業以外でも、息子が話をする時は、ほぼ全てサッカーのことのようで、

「家族や友達の話が一切出てこないことが気になります。人との関わりの中で、心が動く、安らぐ…といったことを学習をしていきたいと思います。」

と、言われました。

 

高学年になると、子ども達も色々なことに興味を持つようになります。

息子はサッカー一筋で、しかも、自分の思っているサッカー以外は受け付けないところがあって、友達がサッカーのことで自分とは違う意見を軽く言っただけでも、ものすごく攻撃的にまくしたてる場面があったそうです。

普段は穏やかなのに、そのときは顔つきまで変わってしまっている…と、言われました。

 

また、体育の授業でサッカーをしたときにも、勝つことにこだわって、周りが見えなくなったり、ミスした友達を怒鳴ってけなしてしまったり…と、いうこともあったようです。

 

「サッカーが好きになって、外に遊びに行くようになったり、クラブに入ろうと思うまで運動をするようになったり、いい面もたくさんあるのですが、思い入れが強すぎて、友達から反感を買ってしまう…というようなこともあるので、注意が必要だと思います。」

 

先生は、この春から息子がサッカーチームに入ることもご存じで、

「学校はもちろん、クラブチーム内でも壁にぶつかることがあるかもしれないので、親御さんと学校とで連絡を密に取りながらサポートしていきましょう」

と、おっしゃってくださいました。

 

一つのことに、ここまで一途に一生懸命になれることは、悪いことではないと思うのです。

ただ、少しは周りのことにも思いを巡らせて、他の人の考え方や大切にしているものを尊重出来るようになってほしいです。

そして、「好き」とか「勝ちたい」という感情をコントロールして、自分も周りもしんどくならないよう、うまく行動出来たらなぁ…と、思います。

 

息子は、5年生になっても引き続き通級教室と、市のソーシャルスキルトレーニングに通うことになりました。

息子は、まだ10歳になったばかり。

私だって、10歳の頃は、自分のことばかり考えていたような。。。

 

まだまだこれからです!

 


マラソン大会

2016年03月04日 | 日記(息子・小4)

今日は金曜日。

なのに息子は、体操服を持って帰ってくるのを忘れてしまいました。

1週間着た体操服は汗臭くなっています。

しかも今週は、2回もマラソン大会があり、なおさら汚れているはず。

息子に学校まで取りに行かせました。

 

先週は、「確かに持って帰って来たはずなのに、途中でなくなってしまった~!」

と、言って、慌てて探しに行きました。

教室まで戻りましたが体操服は見つからず、友達が拾ってくれていて、後で家まで届けに来てくれました。

 

下校途中で物を落としてしまうことが、時々、息子にはあります。

体操服や上靴、ハンカチ、手袋が要注意。 

消しゴム(なぜ、通学路で落とすのだろう?)なんかもありました。

持ち物には、必ず名前を書いているので、たいていは、親切な友達(もしくは、ご近所さん)が家まで届けてくれたり、ポストや自転車のかごにそっと入れてくださっていたりします。

ありがたいことです。

 

さて、息子の小学校では、今年は3回もマラソン大会があります。

といっても、運動場を5週走るだけなのですが、きちんと順位もとります。

4年生の男の子は50人弱。欠席や見学の子もいるでしょうから、40人強と考えるべきかもしれません。

 

マラソン大会、1回目の息子の順位は13位、そして、2回目の今日は、16位だったそうです。

学校から帰ってくるなり、血相変えて、「落ちた~!」と言うものだから、

「溝にでもはまったの~!?」と、驚いたのですが、マラソン大会の順位のことでした。

 

「◇◇に抜かれた~!」と、息子は、とても悔しそうです。

「16位でも、すごいよ。半分より前やん! もう1回あるから、最後も頑張りや~!!」

と、私は言いましたが、本当にすごいと思いました。

 

実は、1年生から3年生までのマラソン大会では、息子は、ず~っと30番台だったのです。

それが、いきなりの10番台。

サッカー効果でしょうか・・・!?

 

サッカーチームに入っている子が、1位、2位、5位、8位、12位と、上位に入っているらしいです。

息子も、5年生からは、サッカースクールだけでなく、サッカーチームにも入るのだそうです。

そして、来年のマラソン大会では、「10位以内を目指す!」と、言っています。

 

ファイト! ガンバレ~~!!


音楽発表会♪

2016年02月27日 | 日記(息子・小4)

「明日もいっしょに、遊ぼうね~♪

今日よりもっともっと楽しくなれ~♪」(約束)

 

25日に、小学校の体育館で、息子達4年生の音楽発表会がありました。

直前の5時間目まで練習をしていて、6時間目が発表会でした。

 

「夢を捨てずに~歩こうね~♪

一つ二つ三つ、いっぱい持て~♪」(約束)

 

先週の金曜日に息子が熱を出し、ハラハラさせられましたが、無事に参加することが出来ました。 

私も、腰痛、股関節痛に坐骨神経痛、その上風邪までひいてしまい、毎日の体の状態に一喜一憂してきましたが、無事に観に行くことが出来て、本当に良かったです。

 

「いつものように♪

いつものままで♪

いつもの君に、会いたいな~♪」(約束)

 

元気で、一生懸命で・・・

子ども達の歌声は、聞いているだけで幸せになります。

そして、何かとても大切なものが心を満たしていくようです。

 

子どもの頃の純粋な気持ち。

今、この一瞬一瞬が、大切な時間だということ。

彼らが、毎日を一生懸命生きていることと、

そんな当たり前の日々を守っていきたい、という思い。。。

 

この日の音楽発表会は、

合唱曲、「約束」

リコーダー2重奏、「オーラリー」

音楽劇、「ごんぎつね」

(先生に何度もほめてもらったと言う、息子の「へえ~、こいつはつまらないなぁ。」も聞くことが出来ました。

そして最後に、「明日は晴れる」の合唱を披露してくれました。

 

私は、この日、初めてビデオカメラを使って撮影をしました。 

これまで、運動会などでは、父の遺品であるカメラを使っていたので、ビデオカメラは全く使ったことがなく、前日に使い方を覚えて、ちょっとドキドキしながら撮っていました。

 

何しろ、舞台までは距離があったので、息子だとは分かるのですが、ズームにしても息子の表情までは見えず、撮りながらず~っと不安だったのです。

父のカメラで撮っている時は、望遠レンズを通して、それこそ、はっきりくっきりと見えていたので・・・。

 

家に帰って大きな画面で観てみると、ちょっとゆらゆらしながらもしっかり撮れていて、無事に鑑賞会が出来そうだと、ほっとしました。

 

「か~なしくて、泣きたくな~ったとき~♪

思い出して~ほしい、僕らのことを~♪

く~もに乗り、飛んで~いくからね~♪

独り~ぼっち~じゃないよ、手をつなごうよ~♪」(明日は晴れる)

 

ライブにはとてもおよびませんが、ばあばやお父ちゃんにも感動のおすそわけです。 

  


もしかして、インフルエンザ?

2016年02月20日 | 日記(息子・小4)

昨日の朝、起きてきた息子は、

「なんかしんどい・・・」と、ぐったりしていました。

熱を測ると、38.0℃もありました。

 

これは、もしかして・・・?

息子のクラスでは、サッカー友達を含む4人がインフルエンザで休んでいるそうです。

そういえば、前の晩も寝苦しそうで、夜中の2時頃に息子のおでこに手を当ててみたのですが、その時は熱は上がっていませんでした。

 

音楽発表会は、来週の木曜日。

もし、インフルエンザだとすると、最短で学校に出席出来るようになるのは、木曜日です。

熱が長引けば、完全に解熱してからも丸二日間登校出来ないので、これは大変だと、病院が開くのを待って連れて行ってきました。

 

病院では、37.2℃。検査は陰性。

ただし、「熱が出てから時間が経っていないので、インフルエンザの可能性は否定できない」と、言われました。

「風邪薬しか出せないので、熱が上がるようであれば、もう一度検査に連れてきてください」と。

 

上がりませんように・・・。

1時間おきに熱を測っていたのですが、5時半頃に38℃を超え、再び病院に連れていくことになってしまいました。

病院までは歩いて5分ぐらいですが、私は、まだ車の運転が出来ないので、熱でぼーっとしている息子と2人、とぼとぼと歩いて病院に向かいました。

 

検査の結果は、「陰性、ただの風邪です。」 

やった~!!

もし、インフルエンザだったら、息子が木曜日に登校できるようになったとしても、もし、私が遅れて発症してしまったら…と、気が気ではなかったので、本当にほっとしました。

 

息子も安心したせいか、病院から帰ってきてからは、だんだん熱も下がってきて、一人前のうどんをぺろりとたいらげ、仕事帰りの父親に買ってきてもらった大好物のイチゴは、練乳をたっぷりかけて、おいしそうに頬張っていました。

 

一夜明けて、起きてきた私は、

「なんかしんどい・・・」

熱を測ると、36.7℃しかありませんでした。

 

ちょうどいい体温なのでしょうが、私の平熱は36.0℃ぐらいなので、少し高めかも・・・?

土日はゆっくり過ごして、元気になろうと、思っているのに、元気になった息子は、家の中でポンポン、ポンポン、100均ボールを蹴り回っています。

あ~、うるさい!!

 

でも、昨日は全くボールを蹴ろうとしなかったので、ホンマに元気になったんだなぁ。

よかった、よかった!

・・・だけど、母は、ゆっくり寝かせてほしいです。

 

 


息子の放課後

2016年02月18日 | 日記(息子・小4)

最近の息子の学校から帰って来てからの予定は、

月曜日ー公園に行ってサッカー、

火曜日ーサッカースクール、

水曜日ー友達と家でゲーム、

木曜日ー特に予定を入れず、家でごろごろ、

金曜日ー公園に行ってサッカー、となっています。

 

唯一、学校が5時間で終わる水曜日に、友達が、塾やスイミングに通うまでの1~2時間を使って家に遊びに来てくれるようです。

息子は、今のところ、習い事は、週1回のサッカースクールだけですが、月1回の市の合同ソーシャルスキル・トレーニングや、これまた月1回のプレイセラピーも水曜日になることが多く、せっかくの友達と約束できる水曜日が半分とられてしまうことになり、ちょっと不服そうです。

 

昨日も、息子の友達が家に来てくれ、一緒にゲームをして遊んでいました。

 

息子の特性なのかな・・・とも思うのですが、息子は、ゲームをしながらず~っと喋り続けています。

親切にゲームのやり方を教えてあげたりもしているのですが、友達を悪気なく「注意」していることも多くて、時々、ケンカになってしまいます。 

ゲーム機が2階の主人の部屋から1階のリビングの隣の部屋に移動したため、扉1枚隔ててゲームをしているので、否応なく私の耳に入ってきます。 

 

この日は、お互いに、

「人の気持ちを考えろ!」と、いうことで、言い合っていたようです。

 

ゲームを持っていない友達に比べると、息子の方がうまくて当然なのですが、とにかく息子の言い方が偉そうです。

また、息子がゲームに勝つと、「よっしゃ~!」と喜ぶので、友達は面白くない様子。

一方、友達は、ことあるごとに、「むかつく~!」を連発しています。

もう一人、一緒にゲームをしている友達がいるのですが、その子の声は、ほとんど聞こえてきません。

 

確かに、息子の言っている言葉は正論ではあります。

「こうした方がうまくいく」とか、「『むかつく』って言うな」「『よっしゃ~!』って言うのは、嫌な言葉ではない」みたいなことを言っています。

 

特に、「よっしゃ~!」は、先日、息子がサッカーのPKを外したときに、友達に言われて憤慨していたのを、

「勝負に勝ったら、『よっしゃ~!』て喜ぶのは普通やで」と、私が言い諭したこともあり、

「『よっしゃ~!』は、言ってもいい言葉」だと力説しています。

 

でも、息子が説教じみたことをくどくど言っているのを聞いていると、当事者でない私までもがイライラしてきます。

子ども同士のことは、なるべく子ども同士で解決を…とは思うのですが、30分以上嫌~な言い合いが続いているようなので、たまりかねて扉を開きました。

 

「さあ、お互いに人の気持ちを考えて、今からは、楽しく遊ぼう!」

そう言って、テーブルにお菓子の皿を置いてきました。

 

それからの30分ぐらいの時間は楽しく遊んだようで、5時半になると、友達は帰っていきました。

 

手を出したりわめいたりすることはなくなりましたが、まだまだ息子にとって、 友達と遊ぶことが一番の勉強のようです。


砂だらけ

2016年02月09日 | 日記(息子・小4)

昨年の12月頃から、息子は、近所の友達と一緒に公園に遊びに行くようになりました。

 

小学校から帰ってくるのが4時過ぎで、4時半頃、◇◇君が宿題を終えてから息子を誘いに来てくれます。

しかし、息子はまだ終わっていません。

と、いうより、なぜか10%も進んでいません。

確かに、息子が宿題をするペースは遅いと思うけれど、こんなにも違うものかとびっくりします。

 

今の季節、「宿題が終わってから!」なんてことにすると、息子が宿題を終える頃にはすっかり日が暮れてしまいます。

なので、先に遊びに行かせるのですが、今日も息子は、水筒を肩にかけ、サッカーボールを自転車の前かごに入れて、嬉しそうに公園へと向かいました。

 

そして・・・。

我が家は、「暗くなってきたら帰る」というアバウトなルールなので、息子は、6時前に帰ってきました。

 

息子が家の中を歩くたびに、パラパラと砂がこぼれてきます。

脱ぎ捨てた上着も砂だらけ。

息子の髪にも、たくさんの砂粒が付いています。

 

「外! 外! 外に出て払ってきて!」

私も一緒に、上着を拾い上げ玄関に出ます。

上着を払うと、もうもうと砂ぼこりが。。。

ズボンも見事に砂だらけ。

お天気が良かったので、泥だらけではないのが良かったのか悪かったのか・・・。

 

「何して遊んでたん?」

私の問いに、もちろん、

「サッカー!」

 

「スライディングでもして、寝転がった?」

「いいや! キーパーしてて、前に出て倒れこんだけど、かわされた!」

 

砂を落としてから、ズボン、靴下、手袋は、脱がせて即バケツに。

あんなにしっかり砂を払ったつもりなのに、翌日、洗濯前に見たバケツの水は、しっかり泥水になっていました。

 

とはいえ、公園で友達と遊ぶようになった息子が、とても頼もしく思えます。

 

幼稚園に入る前は、息子を連れてよく外に遊びに行きましたが、息子が年中さんの時に、私の股関節の痛みがひどくなって、息子と同じように動けなくなってしまいました。

友達の声が聞こえると、息子は外に飛び出し、家の周りでみんなと遊び出すのですが、トラブルになることも多くて、

「危ないので、目を離さないでほしい!」

と、ご近所のママさんから言われたこともあり、次第に外で遊ばせてあげられなくなりました。

 

家に友達を呼んで一緒に遊ぶことはありましたが、あんなに外で遊びたがっていた息子も、いつしか家の中で遊ぶことが普通になってしまいました。

小学校に入って、ある程度成長してもそれは変わらず、夏休みや冬休みなどの長い休みでさえ、全く外に出て遊ぼうとはしませんでした。

たま~に遊びに行っても、トラブルになって、嫌な思いをすることが多かったせいかもしれません。

 

だから、 息子が友達と公園で遊ぶようになって、とても嬉しいのです。

砂だらけになろうが、疲れて勉強が手に付かない時があっても、「友達と遊ぶことが、今一番の勉強」だと思うのです。

 

とはいえ、あまりの砂、砂、砂に、家中じゃりじゃりしてしまうのは気になりますが・・・。 

 


ごんの気持ち

2016年02月06日 | 日記(息子・小4)

最近の息子は、なんだかとっても機嫌がいいようです。

 

息子達4年生は、この25日に行われる音楽劇、「ごんぎつね」の練習の真っ最中です。

劇といっても、4年生全員が舞台に並んだまま、セリフを言ったり、歌ったりするわけですが、101人もいるため、セリフは一人一行しかありません。

 

息子のセリフは、

「へえ、こいつはつまらないなぁ。」だそうです。

 

練習のときに、先生にほめていただいたらしく、学校から帰ってくるなり、

「『ごんぎつね』の練習でな、セリフ言ったら、先生にほめられた! 『うまい』って! 『ごんの気持ちがよく出てる』って!」

 

次の日も、

「今日もほめられた!」

その次の日も、

「また、ほめられた!」

と、どうやら3日連続でほめていただいたようです。

 

父親が仕事から帰って来たときにも同じように報告し、時々、劇中で歌うらしい歌を口ずさんだりもしています。

 

3年生のときは音楽劇はなかったのですが、2年生では、「スイミー」を披露してくれました。

 

魚の群れで作ったという大魚
この後、スイミーが目の部分に加わります

 

息子も立派にやりきりましたが、緊張からなのか音声チックが激しく出てしまい、本番中も何度も喉に手をやっていました。

だから、楽しそうにのびのび練習している息子を見ると、とても嬉しくなります

 

不安を和らげるという薬の効果もあるとは思いますが、たった一行のセリフに、自信を持たせてくださる先生に感謝です。

 

体調を整え、今度はビデオカメラ持参で見に行きたいです!