やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

大晦日に思う

2017年12月31日 | 日記

2017年がもうすぐ終わります。

この5日間は、年賀状作成に買い物、大掃除、そして実家のお墓の掃除等々休む間もなく働いて、もう、へろへろのぼろぼろで、正月から寝込んでしまうのではないかとちょっと心配なくらいです。

 

今年もよく頑張った~!

毎年のことですが、年の最後に頑張ると、「よく頑張った感」でいっぱいになりますね。

  

今年は、主人が会社を辞め、経済的にも厳しい一年でしたが、11月に無事就職することが出来ました。

私自身が不安で眠れなくなる日もありましたが、私よりもずっと不安の強い息子を無事に学校へと送り出すことと、家では安心してゆったり過ごせるようにと心掛けていたので、結果として、明るく前向きに毎日を過ごすことが出来ました。

 

息子は1学期2学期とも「欠席0」。

小学校の通知簿には「遅刻」の記載欄がありません。

この「欠席0」の数字の向こうに、どれだけの葛藤と頑張りがあったことでしょう。

 

家族みんながよく頑張った!!

 

嬉しいことに、今年はセレッソ大阪が大躍進した年であり、ルヴァンカップ優勝、天皇杯も決勝進出と、その勝利に家族で心を躍らせ、また大いに励まされた一年でもありました。

元旦は、セレッソ大阪の天皇杯優勝を願って、テレビの前から応援する予定です。

 

さて、毎年大晦日の夜は、主人と息子は「笑ってはいけない」シリーズを観ながら笑っています。

その傍らで、私は明日のお雑煮の下準備を終えたところです。

毎年変わりなく一年の締めくくりが出来ることは、とても幸せなことだと思います。

 

私達家族を支えてくださったみな様、そして、つたないブログをご覧になってくださったみな様、本当にありがとうございました。

 

明くる年が、幸せな一年となりますように!


大人になっていくって・・・

2017年12月28日 | 日記(息子・小6)

年末は、慌しく日々が過ぎていきます。

これまで冬休みの始まりを飾る一大イベントだったはずのクリスマスが、サンタさんが来なくなって、一気に色あせてしまいました。

 

毎年、12月に入るとすぐにクリスマスツリーを飾り、大きな靴下をぶらさげてサンタさんが来るのを心待ちにしていた息子でしたが、昨年は欲しいものが見つからず、後日、サンタさんに代わって親からプレゼントをもらうようになりました。

 

「一度親からプレゼントをもらうと、サンタさんはもう来なくなって、〇〇が大人になるまでは、ママやお父ちゃんがサンタさんの代わりをするからね。」

というような説明をしたからでしょうか、今年、

「クリスマスツリー、出そうよ。」

と、言っても、

「え~、面倒くさい!」

ですって!!

 

昨年まではこんな感じ

 

クリスマスツリーも出さず、

「クリスマスプレゼントに欲しいものは?」

と、聞いても特になし。

 

ただ、

「もしも願いが叶うんやったら、天皇杯決勝戦を観に行きたい!」

と。

 

今年のセレッソ大阪は天皇杯を勝ち進み、元旦に埼玉スタジアムで行われる決勝戦を横浜Fマリノスと戦うのですが、それは予算的にも叶えてあげられません。

 

息子は生クリームが苦手なのでクリスマスケーキは買わず、チョコのショートケーキを買いました。

普段の夕食にチキンをプラスしただけのクリスマスイブです。

まぁ、うちは元々クリスチャンではありませんし・・・。

ちょっと寂しいけど、子どもが大人になっていくって、こういうことなのですね。

 

プレゼントが何にもなしというのは味気なかったので、少し遅れてサッカーボールをプレゼントしました。

小学生の間は4号球を使っていますが、中学生からは5号球になります。

一足先に5号球を手に入れ、息子はとても喜んでくれました。

 

息子の笑顔・・・

何より嬉しいプレゼントが欲しくて、クリスマスがくるたび頭を悩ませるのかもしれません。


WISC-Ⅳの結果

2017年12月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

冬休みが始まりました。

友達付き合いに悩み、不安の多かった2学期でしたが、息子は一日も休むことなく終業式を迎えることが出来ました。

 

「学校へ行けば、きっとだいじょうぶやで!」

そういう声かけはしましたが、私から登校を促すことはありませんでした。

息子自身が「行ってくる!」と、不安に負けずに登校し続けた結果です。

 

息子もそうでしょうが、私も、休みに入ってほっとしたというか、なんだか力が抜けてしまいました。

しばらくは学校のことを考えずに、週明けからはお正月を迎える準備を頑張り、新年はゆっくりのんびり過ごしたいと思っています。

 

さて、先日息子が受けたWISC-Ⅳの結果を簡単に書きとどめておこうと思います。

 

全検査IQ 100

言語理解 105

知覚推理 89

ワーキングメモリー 118

処理速度 91

それぞれを点で結ぶと、ワーキングメモリーが飛び出たM字型のグラフが出来上がります。

 

低学年の時に受けた検査では、全検査IQ-89だったので、全体的に知能は上がっていて全くの平均値となっていますが、能力のばらつきは知覚推理とワーキングメモリーの間で29、低学年の時より差が開いています。

前回は20の差で、「15を超えるとしんどいと思いますよ。」と言われました。

 

今回の検査で分かったことは、耳から聞くことの方が得意で、目から情報を取り入れて処理することが苦手だということです。

 

息子は全体への指示が理解出来ないことが多かったので、てっきり耳から聞くことが苦手だと思っていました。

視覚上位だと思っていたけれど、そうではなかったのですね。

 

視覚情報を推理したり、まとめることが難しい。

共通の特徴や、全体と部分の関係を把握することも難しい。

図を書き写すことも苦手で、見間違い書き間違いが多く時間もかかるようです。

 

説明書を見ても全く理解出来なかったり、算数の問題を読んでも意味が分からない、というのは、このためかもしれません。

それが、ほんの一言、簡単な声かけがあれば、「ああ、そうか!」と理解することが出来るのです。

また、耳から聞いた情報は覚えることが得意で、目から見た情報は覚えるのが苦手だとも言われ、すごく不思議な感じがしましたが、聴覚上位とはこういうことなのですね。

 

「全体への指示が聞き取れないので聞くことが苦手だと思っていたのですが、聞くことが得意なら、なぜ聞き取れないのでしょうか?」

と、質問したところ、

「検査結果からは平均以上に聞きとる力を持っていて、記憶する力も操作する力もしっかりあります。

聞くだけでなく、同時に考えたり他のことをしなければならない状況で、そちらの方に神経が使われているからだと思われます。」

と、言われました。

 

処理速度の遅さは、何でも人より時間がかかるので納得です。

着替えなど、どんなに練習しても時間がかかります。

声かけすると逆に焦ってうまくいかなくなるので、許容範囲だと思って見守るようにしています。

 

また、言語理解は平均なのですが、対人関係にまつわる理解は不十分で、思い違いをしてしまうことがうかがわれるため、大人が改めて分かりやすく説明することが大切だと言われました。

 

前回の検査では支援学級に入ることを勧められましたが、今回は、サポート次第で通常学級でやっていけるとのことでした。

 

実は、今年の3月に起きた福井県の中学生の自殺が私の胸にずっとひっかかったままでいて、中学進学前にWISC-Ⅳの検査を行うきっかけとなりました。

頑張り屋さんでクラブや生徒会の仕事までしていたというその少年は、発達障害の特性をもっていたのではないかという報道もあります。

誰も彼を救うことが出来なかったのでしょうか。

 

疲れて、宿題が出来ない。

マラソン大会の準備の段取りが出来ない。

〇〇ならありあり過ぎる出来事なのですが、そのことに彼はどんなに苦しんだことでしょう。

追い打ちをかけるような叱責が続いたそうです。

 

出来て当然と思っていることが、脳の機能のせいで出来ないこともあります。

親でも気付かなかったり、勘違いしていることだってあります。

けれど、特性が分かって環境を整えれば、息子の出来ることは増えます。

10出来なくても6か7は出来るし、事実、先生方のサポートで10出来ることも増えました。

 

検査の結果を踏まえ、息子がどういう特性を持っていてどういうことに困っているのか正しく理解し、息子や学校の先生方に分かっていただこうと思っています。

 


不安は友達との関わり

2017年12月20日 | 日記(息子・小6)

今朝、息子は不安で落ち着かない様子で、少し遅れて2時間目に学校へと送って行きました。

 

息子が落ち着かなくなるのも、学校に遅れて行くのも、もうなんだか日常の一コマになっていて、そんなに心配することもなくなりました。

遅れても、落ち着いたら学校に行く。

不安に打ち勝って、登校する。

それでOKです。

 

その不安の原因とは、今日学校から帰って来てから「お笑い係」の打ち合わせをすることになっていて、そのことが息子を落ち着かなくさせてしまうようです。

 

これまで、何度か「打ち合わせ」と称して数人の友達が家に集まっているのですが、なかなか練習にはならずに遊んでばかりいて、息子にすると、それがもどかしくて仕方がありません。

友達が帰った後でいつも調子を崩してしまうし、さらに問題なのは、打ち合わせをすると決まってから、不安で落ち着かなくなってしまい、日常生活がしんどくなってしまうことです。

 

学校の中で打ち合わせが出来ないかと担任の先生にお願いしたこともあるのですが、2学期は学校行事で忙しかったり、息子自身が休み時間に休憩することが必要だったりで、なかなか学校での打ち合わせが出来ずに今日まで来てしまいました。

 

「お笑い係」は、自分達でコントの内容を決めて、発表する日時も先生と交渉するらしいのですが、2学期はまだ1回も発表出来ずに、明日、21日に発表をすることになっています。

息子はすでに自分のパートをマスターしているようですが、「最終打ち合わせ」としてもう一度集まることになったみたいです。

 

「そんなに嫌なら何で約束するの?」

と、聞くと、

「『調子が悪いから、無理』って言っても、許してくれへんねん。」

と。

 

「調子が悪かったら、何て言われても、打ち合わせ出来へんやん。

『〇〇が無理って言っても、きつく言えばだいじょうぶになる』って、思われてるんと違う?」

 

そもそも、家に集まっても遊んでばかりで打ち合わせにならないのです。

 

「多分、みんなは、〇〇の調子が悪いことが分かってないねん。

風邪ひいて体調悪い時は、『ゆっくり休み』って言うやろ。

休まんと無理したら、どんどん悪くなってしまう。

心の調子が悪い時も同じで、しんどいなと思ったら休むことが大切。

〇〇は他の子よりも調子が悪くなりやすいから、病院に通ったり薬飲んだりしてんねん。

ほんまに調子が悪いことを伝えたら、『それでも無理してやれ!』とは、誰も言わへんはずやで。」

 

そうは言いましたが、〇〇のしんどさをなかなか分かってもらえないことは事実です。

学校で「普通」に過ごしているのに、どうして家に帰ってから遊べないのか?

子ども達には不思議でしょう。

逆に、私にすれば、学校で問題なく普通にしていることが不思議だったりしますが。。。

 

とりあえず、担任の先生に遅れて登校する旨を連絡をしたときに、息子が不安に思っていることを伝え、お笑い係の子ども達に、「〇〇の調子が良くないので、放課後に家で打ち合わせをするのは無理だから、学校で済ませてしまうように」ということを、それとなく伝えてくださるようお願いしました。

本当に調子が悪いと分かってもらえれば、息子の言葉に納得してくれると思うのです。

 

6年生になってからは、こうした友達とのやりとりのしんどさが増えました。

それは、息子が成長して、友達との関わりが出来るようになったからだと、担任の先生に言われました。

 

色々な人がいて、色々な考え方があり、そういうこともありなんだ、自分はこれでいいんだ、

・・・そう思えるようになれば、息子も楽になるのでしょう。

まだまだ時間が必要で、色んなことがありそうです。


未来を考える

2017年12月16日 | 日記(息子・小6)

先日、通級の先生との懇談がありました。

たっぷり1時間の時間をとってくださり、色々なお話を聞くことが出来ました。

 

最近の通級の時間は、勉強よりも中学やその先の未来のために色々なことを語り合う時間にしてくださっているようです。

直近では、「出来るようになったこと、なりたいこと」というテーマで、出来ないことが出来るようになること、それが成長だと話し合い、自分の成長したことを振り返ってみたそうです。

 

息子は自分が成長したことをたくさん発表し、なかでも一番に選んだのは、意外にも「作文を書けるようになった」ということでした。

 

遅れて学校に息子を送って行ったとき、息子が書いた「運動会」という作文を読ませていただきました。

文章は上手ではありませんが、とても素直に「頑張ってよかった」という思いがあふれていて、また周りの人を思いやる個所もあり、心があったかくなる作文でした。

担任の先生が、クラスで発表したり、息子をよく知っている先生方にも読んでもらったとおっしゃっていたので、きっとたくさんの方から褒めていただいたのでしょう。

 

一方、出来るようになりたいことは、「60~70分間サッカーで走り続ける体力をつけること」だったそうです。

 

その他、中学校での生活や勉強の仕方についてなどの話をしてくださったり、中学校で通級に入級するかについても息子の考えを聞いてくださったそうです。

 

「『しんどくなった時に通級でちょっと休んで、元気になったらまた教室に戻るときあるやん。

そんな風にちょっとほっと出来る場所があった方がいいんとちゃうかな~。』という話をしました。

そしたら、〇〇君、『お母さんに任す。』って言ってました。

『お母さんの意見も大事やけど、〇〇君のことやから〇〇君がしっかり考えて決めなあかんで。』

って、言ったんですけど・・・。」

 

「懇談の前に〇〇とゆっくりその話をしたのですが、先生のお話の通り何かの時にホッと出来る場所があった方がいいし、中学校でもし必要がなかったらいつでも通級を卒業出来るから、まずは登録しといた方が安心や、ということになりました。」

 

中学の通級の先生に、入学前に息子と顔合わせというか、息子が安心して学校に通えるよう前もってお話しをさせていただきたい旨をお伝えしていただくことになりました。

 

中学からは教科ごとに先生が代わるため、接する時間の短さから息子が担任の先生に心を許すまでには時間がかかり、困っていてもヘルプを出せないかもしれません。

息子を見てくれる先生が二人いることは心強いです。

 

また、中学生になる準備として、今からスケジュールの管理を練習することを勧められました

カレンダーやスケジュール帳に自分で予定を書き込むこと。

中学では毎日提出する宿題がないために、いつまでに何をしなければならないという意識付けや提出物の管理が出来ないと宿題を提出することも出来ないし、そうなると内申書が下がってしまい、受験で不利になるということでした。

 

特に息子は、サッカーのことを考えるとそれだけで頭がいっぱいになってしまい、他の事は考えられなくなってしまうので、スケジュールを書き込んで、やらなければならないことをしっかり目に見えるようにしなければなりません。

 

加えて、何のために勉強するかという意識付けも大事だと言われました。

 

一番分かりやすいのが、将来なりたい職業に就くために努力をするということですが、息子は、「サッカー選手になるのはさすがに無理だから、サッカーに関わる仕事に就きたい」と言っていました。

今はまだどういう職業があるのかさえ分かりませんが、ある程度の学力を付けておかないと、希望した職業には就けません。

それに、息子の夢である世界のサッカーをスタジアムで生観戦するとなると経済力も必要です。

そのためには、どういう仕事をするかということも大事になってきます。 

そういうことを息子の頭の片隅に入れてあげて、サッカーをしながらも勉強を疎かにしないように意識付けしてあげようということでした。

 

私が中学生になった頃は、実は何も考えていませんでしたけど・・・。

全くの世間知らずで、受験や就職のことなど何も分からず、大人になればやりたい仕事に就けるものだと思っていました。

 

息子は今から少しずつ準備をしていかなければ、3年生になって自分の学力に合わせて学校を選ぶだけでは、息子に合った進路を選ぶことは難しい。

息子に合った、息子の望む進路を選ぶことが出来るように、今から息子と一緒に未来のことを考え、高校のことを調べたりして、少しずつ準備していってほしい。

通級の先生の心からのアドバイスでした。

 

この子は普通に就職できるのかなとか、それよりまず、不登校にならずに中学校に通えるだろうかとか、クラブと両立できるだろうかとか、様々なことが不安で、その先の未来のことなんて私にはまだ考えられませんでした。

けれど、息子の未来も可能性もこの先どんどん広がっていくのです。

 

もし、息子に夢があって、それを叶える努力をするなら全力で応援したいと思っています。

まずは、息子がサッカー部を続けるためにも、中学生活を安心して送れるよう準備すること。

とりあえず、スケジュール帳を買ってきました。

 


喪中のお知らせ葉書

2017年12月13日 | 日記

喪中のお知らせ葉書が届いています。

今年はなんと8枚も・・・。

 

友人、知人の親世代がそういう年代になっていることもありますが、その中に1枚、私と同期の女性が亡くなったことを知らせる葉書がありました。

 

就職した年に3週間、研修所で仕事の研修や寝食を共にした仲間でした。

差出人は、その子の双子のお姉さん。

彼女もまた、一緒に研修を受けた仲間です。

 

研修後の数年は時々集まって遊ぶこともありましたが、次第にそれぞれの生活が忙しくなり、3人ともすでに仕事を辞め、今では年賀状のやりとりだけになっていました。

 

妹さんは、今年の2月に癌であることが分かり、11月に亡くなられたそうです。

妹さんの悲しみもさながら、闘病中の5月にはお母様まで亡くなられたらしく、姉であり娘である彼女の悲しみを思うと言葉もありません。

 

お父様は随分前にお亡くなりになったと聞いています。

お二人を支え、見送り、どれだけ辛くて大変な日々だったことでしょう。

 

これからは、亡くなられたご家族が彼女の心の奥底からずっとずっと彼女の幸せを見守り、支えてくださるものと思っています。

 

いつか、子育てが落ち着いて時間なんか気にしなくてもよくなったら、またみんなで集まって、いっぱい話をしたいと思っていました。

Rちゃんと会えるいつかは、もう来ない。。。

 

悲しい喪中のお知らせ葉書を何度も読み返してしまいます。

 


12歳の誕生日

2017年12月07日 | 日記(息子・小6)

今日、息子は12歳になりました。

 

ここ最近の誕生日のお祝いは、セレッソ大阪のリーグ戦最後の試合を観に行くことが多かったのですが、今年はJ1昇格も優勝も関係なく、前節で3位が確定していたこともあり、しかも新潟での試合だったので、自宅で観戦することになりました。

 

その代わり、3日の日曜日にばあばを呼んで、自宅でピザ&ケーキのささやかなお誕生会をしました。

 

今年のプレゼントは、実用的にレインスーツ

モンベルのレインスーツなのでびっくりするほどお高くて、ばあばと私達からの共同のプレゼントになりました。

それプラス、「死ぬまでに行きたい欧州サッカースタジアム巡礼」という本を一冊、息子に贈りました。

 

「カンプ・ノウ」や「サンチャゴ・ベルナベウ」など、欧州の主要なスタジアムの写真や解説が載っていて、スタジアム好きの息子はとても気に入ってくれたようです。

 

いつか、欧州のスタジアムでサッカーの試合を生で観戦し、スタジアムの雰囲気を肌で感じるのだそうです。

そのために、しっかり働いてお金を貯めるのだと言っていました。

 

今日、7日の夕食はちょっと贅沢にすき焼きにして、息子の好きなイチゴも用意しました。

交換日記には、おめでとうのメッセージと私の気持ち。

 

生まれてきてくれて、ありがとう。

すくすくと育ってくれて、ありがとう。

〇〇と過ごす一日一日を、ありがとう。

 

今日から始まる12歳は、小学生から中学生に、キッズから大人へと踏み出す一年になり、色々なことを経験するだろうけど、ドキドキハラハラ、楽しみながら過ごしてほしい。

 

もうすぐ息子はサッカースクールから帰ってきます。

少し遅れて夫も帰ってくるでしょう。

 

今年もまた、幸せだなぁと思う一日がやってきました。


今月は3回

2017年12月05日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

12月は、2日に心理検査、4日にカウンセリングと診察、18日に心理検査の結果を聞きに行かなければならないため、3回メンタルクリニックに通うことになります。

先月半ばから夫が正社員として働き始めたところなので、夫に車の運転を頼むわけにもいきません。

 

片道約1時間の運転に、息子が、

「ママ、だいじょうぶ?」

と、心配そうに聞いてくれました。

「だいじょうぶ。〇〇が頑張ってるから、ママも頑張るで~!」

 

股関節が悪いので、アクセルやブレーキを踏む微妙な動きに足や腰まで辛くはなってきますが、我慢出来ない程ではありません。

 

病院からの帰り道、

「しんどかったら、学校休んでもいいんやで。」

と、息子に言いましたが、

「学校は休めへん、って、決めてるねん!」

と。

 

息子は、朝から調子が悪くて時間通りに登校することが出来ず、落ち着くのを待って2~3時間目から登校することがありますが、息子は息子なりに心に決めて頑張っているようです。

 

さて、昨日のカウンセリングは、心理の先生と息子だけで50分ぐらい話をしていました。

どういう話をしていたのかは分かりません。

 

息子は、月に一回、発達支援センターでのプレイセラピーにも通っているので、カウンセリングと二つ通うことになってどうなのかな、と心配しましたが、

「同じじゃないし、二つあっていいと思う。」

と、本人は言っていました。

 

カウンセリング後には、いつもの児童精神科の先生の診察があります。

息子は、先生の問診に、

「修学旅行が終わってから、少し良くなった気がする。

それでも、学校でしんどくなる時はあるけど・・・。」

と、答えていました。

 

薬は今まで通り、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」を処方され、次の診察は検査の結果を聞くために2週間後となりました。

 


中学校体験入学とサッカー

2017年12月02日 | 日記(息子・小6)

先日、中学校の体験入学がありました。

 

息子が選んだ科目は、体育。

晴れればソフトボールで、雨ならフットサルの授業を行うらしく、

「雨降れ~、雨降れ~。」

と、願っていましたが、当日はとても良いお天気になりました。

 

息子はソフトボールが苦手なので、その日の朝は不安そうに登校していきましたが、帰ってくるなり上機嫌でこう言いました。

 

「俺、インパクトあるみたいで、中学の先生に何度も声かけられた。

帰りにな、『サッカー部、待ってるからな!』って、言われてん。」

と。

 

学年で恐らく一番背が高い息子は、一番目に付くことは間違いないでしょう。

また、小学校の先生から息子の特性について何らかの声かけがあったのかもしれません。

とにかく、体験入学は楽しく参加出来たようでした。

 

さて、サッカー部の顧問らしき先生に、「待ってるからな!」と、名指しで声をかけられ、息子は一気にサッカー部入部へと気持ちが傾いたようです。

それまでは、「中学で他の部も見てから考える」と言っていたのですが、またサッカー熱に火が付いて、少しでも上手くなりたいと、

「FC(地元のサッカークラブ)に戻りたいねん。」

と、何度も言いにくるようになりました。

 

FCは、再入部したとしても4ヶ月後には卒業です。

それに、児童精神科の医師から「もう少し良くなるまで待ってほしい」と言われています。

 

「今なら、FCでやっていけると思う。」

と、涙目で訴える息子を、

「『もうちょっと待って。』って、お医者さん言ってたやろ。FCに戻って、もし調子が悪くなったら、良くなるまで時間がかかるから、今は、中学生になって万全の状態でサッカー部に入れるよう、基礎体力とかを付けていこう。」 

と、繰り返し息子を説得し、毎日10~20分ぐらいの体幹トレーニングに付き合っています。

 

体幹トレーニングの他にも、家の周りをダッシュしたりボールタッチのトレーニングをしたりして、息子は頑張っています。

 

中学生になればサッカー部でやっていけるのか、本当のところ、やってみなければ分かりません。

どこまで配慮を求めることが出来るのか?

他の部員とうまくやっていけるのか?

人より疲れやすい息子が、勉強や他の学校生活と両立できるのか?

心配すればきりがありません。

 

でも、サッカーが大好きで、そのために体を動かし運動することは、息子の成長を大きく促していることは間違いありません。

この夏まで1回も出来なかった腕立て伏せが、ある日突然出来るようになり、今では15回以上出来るようになりました。

体も心も少しずつ成長し、「今なら」という思いは私にもあります。

 

あと4ヶ月経てば、息子は中学生。

中学でも、良き先生、良き友達に恵まれますように。

サッカー部で、大好きなサッカーを思いっきりやり続けることが出来ますように。