やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

2022年の目標

2021年12月31日 | 日記

もうすぐ2021年が終わります。

毎年のことながら、あっという間の一年でした。

 

家族それぞれに色んなことがありました。

 

息子は、思い描いていたようには全日制高校に通うことが出来ませんでした。

来年2月には、通信制高校に入学願書を提出する予定です。

息子は、今出来ることをしようと、高校のサッカー部の練習に参加させてもらったり、リフティングや走ることを頑張ろうとしています。

 

主人は、「網膜静脈閉塞症」を治すために、血圧を下げようとダイエットに挑戦しました。

100kg前後あった体重が86kgになり、高血圧は今も薬でコントロール中ですが、「網膜静脈閉塞症」は完治し、眼科を卒業することが出来ました。

 

義母は、リウマチ、肺炎と入院が続き、11月にはまた腰を圧迫骨折してしまい、自宅療養中です。

来年1月には傘寿を迎えるので、それまでに元気になってもらいたいです。

 

義母は、サッカーが好きな息子の話し相手になろうと、テレビで観られる試合は必ず観戦して、試合内容や選手のことをメモしながら、息子の話し相手になってくれています。

「〇〇君の顔を見たら元気が出る。」

「〇〇君の声を聴いたら、痛みがましになった。」

と、〇〇の存在そのものを喜んでくれて、それを言葉で伝えてくれるので、とてもありがたいです。

 

弟は、メニエール病になったり、調子を崩すことも多いけれど、「就労継続支援B型事業所」に週に2回通うようになりました。

高校の国語の参考書を買って、勉強をしたり、小説を読んだり文章を書いたりと、表現する力を身に付けようとしているようです。

 

私は、筋腫を小さくするため、今年も7月から12月まで6回のリュープリンの注射を受けました。

5回目の注射の前の内診では筋腫が10cmぐらいあったので、あまり小さくはなっていないようです。

今度こそ閉経に持ち込めるといいのですが、どうなるでしょうか。

 

義母と息子と自分、そして時々弟に付き添って、病院に通い続けた一年だったような気がします。

なので、家族そろって穏やかに過ごすこの夜、やっぱり幸せだな~と思うのです。

 

来年も病院通いは変わりないかもしれませんが、健康に気を付けようと、最近ラジオ体操を始めました。

「もっとすごい!大人のラジオ体操決定版」という本の付録のDVDを観ながら、ラジオ体操第一と第二をやっています。

まだ始めたばかりで、運動不足があまりにも長いせいか、体はボキボキ鳴るし、息も上がってしまいます。

 

たま~に忘れながらも続いているラジオ英会話と共に、ずっと続けていきたいなと思っています。

 

2022年の目標は、

気負わず、一日一日を大切に生きていこう!

 

こうあるべきと縛られず、今を大切にして、ご縁を大切にして、一日一日を積み重ねていきたいと思います。

 

この一年、拙いブログをご覧くださり、息子を、私達家族を応援してくださったみな様、本当にありがとうございました。

 

2022年が明るく穏やかな一年となりますように!

 

 


癖になってる?

2021年12月27日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子の不安はなかなかなくなりません。

2週間前とそんなに変わりはなく、あえてブログに書くようなこともありませんでした。

 

そんな中、25日は息子のメンタルクリニックの日でした。

 

年末のせいなのか、道路が渋滞していて、病院に着くのが10分程遅くなってしまいました。

なので、息子のカウンセリングが45分、私が5分ぐらい。

 

「最近の調子はどうでしょう?」

 

「相変わらず、不安が強いです。

今週は2回サッカー部の練習に参加したのですが、サッカー部の練習でも不安なのか、行けなかったり、ぎりぎりまで葛藤してやっと行けたりという感じです。

それに、ものすごく疲れるみたいで、2時間ぐらいの練習なんですが、次の日もその次の日もエネルギーがなくて動けない感じです。」

 

「そうなんですね。

『サッカーするときと休むときと、メリハリをつけてやろうと思っている。』

と、話されていました。

『それは、すごくいいことだ。』

と、本人にお伝えしましたが、自分の出来ることを一歩一歩やっていこうとされています。

 

「それは、私も感じています。

それでも、家の近くの高校で、色々配慮してもらってもこんな状況だったら、通信制高校のサッカー部で、片道1時間半以上かけて通って、誰も知らない人達と練習が出来るのかな?って不安になります。

『だいじょうぶやで~!』って感じで見守ってはいますけど・・・。」

 

続く、診察では、息子は、

「不安で調子が悪いっていうよりは、疲れて調子が悪い感じがします。」

と、話していました。

 

「そうですか。

夜は、眠れてる?」

「はい。」

「食べれてる?」

「はい。」

「カウンセリングで話せた?」

「はい。」

 

「お母さんから見て、どうでしょう?」

 

「しょっちゅう、

『どこも行かへん?』

とか、

「傍に来て!』

と、言われるので、相変わらず不安が強いのかなと思っていました。」

 

「癖になってるみたいなとこもあるかも・・・。」

と、息子。

 

「年末年始ですしね、ゆっくり過ごしてください。

お薬もこのままで、クリニックもしばらく休みなので、変更して調子が悪くなるといけませんのでね。」

 

今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方され、次の診察は2週間後になりました。

 


確認行為なのかもしれない

2021年12月13日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

11日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日のカウンセリングは、息子が50分、私が10分ぐらい。

 

「最近の調子はいかがでしょうか?」

 

「高校の部活に参加させていただいて、サッカーしたいという気持ちが強くなったみたいで、家の前でリフティングをしたり、走ることにも挑戦して、10分走り切ることが出来るようになってきました。

でも、まだまだ不安は強いままで、

『どこも行かへん?』

『こっち来て!』

『一緒におってや!』

などと、言ってきます。

私が家にいることが分かっているはずやのに、癖になっているのか、それとも強迫性障害みたいに確認せずにはいられないのか、ゲームをしているときでも、お風呂に入っているときでも、本当に何度も何度も言ってきます。

用事しているときに言われると、

『ご飯作ってるから手を離されへんねん!』

とか、返してしまうんですけど、ちょっと言い方が強いと〇〇の調子がますます悪くなってしまいます。

昔、ペアレントトレーニングで、〇〇が好ましくない行動をしたときには反応せずに無視して、良い行動をしたときに褒めるようにと言われたのですが、無視してもすごく調子が悪くなるので、今の〇〇には当てはまらないのでしょうか?」

 

「『今、ちょっと手を離されへんねん。』

という対応は、すごく良いと思います。

今は、〇〇君の言動を否定するんじゃなく、肯定的に捉えて、おおらかに接してあげてください。

 

「こんなんで通信制高校にも通えるのか?って不安になるのですが、週一回から二回、三回って部活に参加出来るようになって、私から離れられる時間を増やしていけたらいいなぁと思ってます。」

 

「部活に参加出来るようになって良かったですね。

自信がついて、良い練習になると思います。」

 

続く診察では、

「ずっと調子が悪いままです。」

と、息子は言っていました。

「部活に参加したり、走りに行ったり、出来ることも増えたけど、家の中では調子が悪いままです。」

 

「お母さんから見てどうでしょうか?」

 

サッカー部の練習に参加して、ちょっと元気になって、リフティングしたり走ったりするようになったので、良かったなぁと思ってます。

でも、不安は強いままで、

『何がそんなに不安なん?』

って聞いたら、私がいなくなってしまうんじゃないかと思って、不安で仕方がないようなんです。

ほとんど一緒に家にいるんですけど、それでも不安みたいで、

『どこも行かへん?』

『一緒におってや!』

と、何度も何度も確認してきます。

 

自信が付いてくると、不安は小さくなっていきますからね。

このままの薬で、カウンセリングを続けていきましょう。

次は二週間後ですね。」

 

今回も「リスパダールOD錠1mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。

 

息子が私から離れられなくて、ぎゅ~っとハグしに来たり、「どこも行かへん?」などと何度も何度も声をかけてくるのは、もしかすると、強迫性障害による確認行為なのかもしれないと、最近思うようになりました。

 

分離不安が強いせいもあるのだろうけど、明らかに私がどこにも行かないと分かっていても、息子が何度も何度も声をかけてくるのはなぜだろう?と、不思議に思っていました。

 

息子自身もおかしいと思っているだろうし、やめようと思ってもやめられないのだと思います。

 

そういえば、最近の息子は、何度も手を洗ったり、ドアが閉まっているかを確認したり、リモコンの向きを気にすることはなくなりました。

 

確認の対象が私に向いているから?

 

おおらかに接するように言われたし、やめさせようとして、ただでさえ調子の良くない息子を追い詰めることはしたくありません。

 

自信が付いてくると、不安は小さくなっていく!

はず!?

 

大好きなサッカーを通して、息子は自信を持とうとしているので、私はただただ見守っていこうと思います。

 

あなたこそが大切な存在であることを、息子自身が気付いてくれますように・・・。

 


16歳、おめでとう!

2021年12月07日 | 日記(息子・高校生)

息子は、3日、高校のサッカー部の練習に参加させていただきました。

 

顧問の先生との約束事は、

・部活に参加するときは、前もって連絡する。

・直前に調子が悪くなって参加出来なくなったときも必ず連絡する。

その2点だけでした。

 

一時間半ぐらいの練習に参加しただけですが、

「もっとサッカーしたい!」

と、息子は少し元気になりました。

 

10分ぐらい走りに行って、家の前でリフティングをして、週1回の放課後デイサービスにも通うようになりました。

 

それでも、息子は、突然どうしようもなく不安に襲われるときがあるようです。

夜に不安に襲われると、そもそもお風呂に入ることが出来ませんが、入浴中に不安に襲われることもあります。

 

ピピピ~と呼び出しが鳴って、私がドアの前に行くと、

「怖いよ~!」

と、小さな子どものように息子が泣きます。

 

「あがっといで!」

と、言うときもあれば、

「頑張って、洗ってしまおう!」

と、励ますときもあります。

お風呂に入れない日もあるので、入れた日は、なるべく洗髪までして清潔にしてほしいです。

運動するようになってからは、なおさらです。

 

「どこも行かんといて!」

「傍におってや!」

と言うので、息子がお風呂から出る直前まで、私は扉の前で待機です。

 

分離不安というものでしょうか?

息子は、私から離れるのを極度に怖がります。

 

買い物や私の通院などで1~2時間、息子に一人で留守番させるときがありますが、そうした日の夜に息子の調子が悪くなることが多い気がします。

 

一日中息子と一緒にいる上、私の表情や仕草に過剰に反応されることもあって、時々しんどくなります。

傍を離れることが出来ない手のかかる子どもと二人っきり、だんだん社会から取り残されていくような感じがします。

 

それでも、息子はまた前進しようとしています。

 

放課後デイサービスやサッカー部で、私から離れて一人で頑張る時間。

他の人には何でもない1~2時間が、息子にとってはどれほど大変なことでしょう。

 

頑張れ~! 頑張れ~!!

声には出せず、心で応援します。

 

今日、息子は16歳になりました。

 

生きていくって大変なので、よくぞここまでって、気がします。

これからも負けずに、自分を大切にして生きてほしいと思います。

 

16歳、おめでとう!


猫だらけ

2021年12月01日 | 猫の話

息子、この頃は随分落ち着いてきて、テレビでサッカーを観たり、サッカーゲームをして過ごしています。

 

勉強を教えてくれる週一回の放課後ディサービスも欠席しているので、全く勉強をしておりません。

10時頃寝て9時頃起きるという早寝遅起き!

だんだん好きなことが出来るようになってきて、エネルギーを蓄えているところでしょうか?

 

何度か「走る」ことにも挑戦しています。

調子が良ければ5分で走れるくらいの距離なのだそうですが、10分なら走れるかとか、色々試しているようです。

6日連続で10分で走っていたのに、7日目からまた走れなくなってしまいました。

息子は、一週間走れたら時間を縮めるか距離を延ばそうと思っていたようで、それが逆に走れなくなる原因になってしまったのかもしれません。

 

もっぱらゲームばかりしている息子ですが、ゲームは居間にあるため、夜通しやり続けたりということはありません。

居間で親と一緒に寝ている利点かもしれませんね。

 

さて、毎年この時期になると、私が最も頭を悩ませる買い物があります。

 

それは、来年のカレンダーを買うこと!

 

猫好きの私は、もちろん猫のカレンダーを買うわけですが、なかなか選べません! 迷います!!

来年は、どの子と暮らすのか?

一週間以上かけてネットで候補を絞り、迷いに迷って、ついに決めました。

 

 

 

 

この二つが来年のカレンダーです。

 

さらに、今年のカレンダーからどの子を残すのか?

毎年、2~4枚ぐらいに絞って、残念ながら後はお別れです。

 

手放せない子がどんどん増えてきて、家中猫だらけになってきました。

 

 

 

壁に、窓に、トイレに階段、本箱やインターフォンの上にも・・・。

家の中にいて、私から猫の見えない場所はないかもしれません。

 

 

猫も私を見つめています。

 

「僕が大人になって出て行ったら、猫飼ってもええで~!」

と、息子。

息子は犬猫アレルギーがあるし、猫に全く興味がありません。

 

果たして、未来の私は本物の猫と暮らしているのでしょうか???