やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

良くも悪くも・・・

2020年08月29日 | 日記(息子・中学生)

24日に2学期が始まって、一週間が経ちました。

 

息子がサッカー部を引退した翌日の11日から、同じクラスのサッカー部の友達二人と〇〇、担任の先生とで補習を行うことになりました。

担任の先生は、お盆休みと用事があった一日以外、息子達と過ごしてくださいました。

 

息子が朝起きられるのかと不安でしたが、補習中は9時に間に合うように友達と待ち合わせて登校し、初めは午前中だけから始まって、次第に「お弁当を持って行く」と言い出すようになり、最後の日は夕方7時まで学校で過ごしていました。

夏休みの宿題をすることが目標でしたが、勉強はそこそこに、お喋りしながら楽しく過ごしていたようです。

 

そのお陰もあってか、息子は、

「2学期から国、数、英の少人数クラスと運動会の練習に出たいから、(毎週木曜日の12時に受けていた)療育の時間を変更してほしい。」

と、言うようになりました。

もちろん、すぐに時間を調整していただきました。

 

また、かねてから誘っていたオープンスクールにも、

「行ってみようかな。」

と言い出したので、それも早速申し込みました。

 

24日、始業式。

その日の朝、息子は登校ぎりぎりまで英語の宿題をして、課題を完成させました。

 

初めから他の科目は捨てていて、英語のワークと、中学校創立50周年の記念マスコットを考える宿題だけやり切ることを目標にしていました

あと、「かいわれ大根の観察記録」というのもあります。

 

息子の負担にならないようにとの配慮なのか、本人に届いていない課題もいくつかあって、栽培セットはその一つだったのですが、息子がわざわざ担任の先生に申し出て取り寄せてもらったとかで、受け取ったのが夏休みが終わる直前でした。

せっかくなので、現在、栽培観察中です。

 

全部の課題を考えると、息子が提出したのは10分の1ぐらいです。

けれど、息子の精一杯、「10%をやり切った」ということです。

 

始業式の後、早速4時間目まで授業がありました。

この日は通級教室がずっと使えるということで、息子は、1時間目の始める前に通級教室に登校し、4時間目はクラスで授業を受けて帰ってきました。

前日の引退試合の疲れもあったと思うので、息子にしては相当頑張ったと思います。

 

翌日は5教科の実力テストだったのですが、1時間目の国語、2時間目の英語をクラスで受験したようです。

 

けれど、息子はその時点でエネルギーを使い果たしてしまったのか、帰宅後に調子が悪くなり、水曜、木曜は欠席しました。

昨日は、5時間目から登校しました。

 

一方、申し込んだオープンスクールですが、コンピューター系の専修学校のもので、今日29日の昼から、「初音ミク」というボーカロイドソフトを使った体験授業を受けることになっていました。

 

昨夜は、「〇時の電車に乗って」と経路を確認したり、パンフレットを見たりしていた息子でしたが、出発直前になって不安が強くなり、

「頭が動けへん。」

「お腹が痛い!」

と、わめき出し、結局キャンセルすることになりました。

 

はぁ~。。。

 

やっぱり、ちょっとショックですが、良くも悪くもこれが息子の現状なのでしょう。

 

学校にもオープンスクールにも、息子は行きたいと思って頑張っている。

調子が悪くなって行けなくなるのは、息子のせいではない

 

これが、息子の一歩一歩

 

まだまだ時間が必要なのでしょう。


引退試合

2020年08月25日 | 日記(息子・中学生)

23日、息子のサッカー部の引退試合があって、父の重たいカメラを構えて観戦していた私の両腕は筋肉痛です。

この日、息子が出場したのは、30分×1試合、20分×2試合。

思ったより腕に負担がかかってしまったようです。

 

さてさて、23日は、息子達3年生は中学校に12時半集合でした。

けれど、こんな日に、息子の調子は悪くなってしまうのです。

 

「何でなん?

何でこんな日に調子悪くなってしまうん?」

 

息子は、朝食を食べ終えたあたりから急に調子が悪くなり、半分パニック状態でした。

 

「怖い! 怖い! 傍におって!」

「頭が動けへん!

試合なんか出来へん!」

「こんなに調子が悪くなってしまうのは、いっつもサッカーのことだけや。」

 

顔を覆い、横になったまま動けない息子に、私は言いました。

 

それは、〇〇にとってサッカーが特別やからやろ。

他のことやったら、こんなに調子が悪くなる前にやめてしまうやん。

無理せんでもいいって。

サッカーやから、調子が悪くなっても、無理してでも続けて引退まで頑張ったんやろ。

それは、すごいことやと思うで!

今日は、おまけというか、セレモニーというか、最後まで頑張った選手に対するお祝いみたいなものや。

無理せんでもいいやつやけど、出たいんやろ?」

 

頷く息子。

 

「行くだけ行って、調子が悪くなったら帰ったらいいし、終わり間際に顔だけ出してもいいで。」

 

とりあえず、顧問の先生には、息子の調子が悪いことを連絡し、もし、息子が参加出来なくても、ハイレモン(ラムネ菓子)を持って行くので、チームメイトや今日来られる高校生達に渡していただけるようお願いしました。

 

そんな中で、集合時間間際に、

「頑張れそう。」

と、息子は参加することを決めました。

 

この日は、保護者にも観戦が許可されていたので、主人はビデオカメラを、私は父のカメラを持って、学校へ向かいました。

コロナで中止になってしまった3月の卒業試合も兼ねていたので、卒業生の保護者もたくさん来られていました。

 

3年生チーム対2年生チーム、

高校1年生チーム対2年生チーム、

3年生チーム対1年生チーム、

高校1年生チーム対3年生チーム、

2年生チーム対1年生チーム、

 

息子は、最後の試合は思うように動けていませんでしたが、この日、解散するまで参加することが出来ました。

 

試合の後、3年生チームのキャプテン、卒業生チームの元キャプテン、新チームのキャプテン代行が挨拶し、最後に顧問の先生の挨拶がありました。

 

「今年も府大会突破はならなかったけれど、涙を流して悔しがる姿を見て、全力で努力し続けてきたからこそだと思うし、そういう時間を過ごせたということは本当に良かったと思いました。

3年生、卒業生は、サッカーでもいいし、他のことでもいいから、何か一つ情熱を注げるものを見つけ、そのために精一杯努力し、頑張ってください。

1,2年生は、次の大会に向けて、全力でサッカーを頑張りましょう。」

 

その後、ゴール前で、卒業生を含むチーム全員、そして、3年生と先生の写真を撮り、解散となりました。

 

部活に参加することさえ難しい時期があった息子は、思うようにサッカーは出来ませんでしたが、みんなと同じように精一杯の努力を続け、誰よりも悔し涙を流してきたと思います。

 

そういう時間は、誇りに思っていいのでしょう。

 

よく頑張った!

そして、

やっと解放される!!

 

一つの幕が下りました。

 


保冷バッグにアイスを入れずに・・・

2020年08月22日 | 日記(息子・中学生)

突然、

「コロッケが食べたい!」

と、言い出した息子に、

「食べたければ、ファミマ(歩いて5分ぐらいにあるコンビニエンスストア)で買ってくれば?」

と言ったところ、

「行ってくる!」

と、行く気満々な様子。

 

息子に楽天エディカードを渡し、

「これで、『シャリーン』しいや。

ついでにアイスも買っていいよ。」

と、ランチ用の保冷バッグに保冷剤を入れて持たせました。

 

「レジ袋、3円もするから、これにコロッケ入れるんやで。」

と、小さなレジ袋も持って行かせました。

 

さてさて十数分後、息子は、箱入りのアイス「スイカ&メロンバー」を保冷バッグに入れず、36℃の猛暑の中、手に持って帰ってきました。

 

 

「保冷バッグ持って行ってるのに、何で?」

と、聞くと、

「入れへん!」

と、息子。

 

「入るって~!」

と言いつつ、バッグの中を見ると、「クーリッシュ」や「爽」、「ガリガリ君ソーダ」と共に、レジ袋に入った「ハムカツ」が・・・。

 

「あったかいのん、ここに入れたらあかんやん。

これは手に提げて、ほら、入るよ。」

と、コロッケの代わりのハムカツを取り出して、「スイカ&メロンバー」の箱の中に入れると、

「そうしたら良かったんや!」

と、息子。

 

中学三年生だけれど、中身は小学生!?

 

レジの店員さん、息子が小さな小学生だったら声をかけてくれたかもしれませんが、身長180cm以上、どう見ても高校生にしか見えない息子にいちいちアドバイスは出来ませんよね。

 

ふと、小学六年生のときに、お塩を買いにコンビニまでお使いに行かせたことを思い出しました。

そのときは、

「何でも好きなもの一つだけ買っていいよ。」

と、私が言ったので、息子は、ハーゲンダッツのアイスクリームを一つ買いました。

 

けれど、コンビニに塩は売っていなかったので、近くのスーパーまで買いに行ってくれて、その間に先に買ったお駄賃のアイスは溶けてしまいました。

 

小六のあの頃からあんまり変わってないなぁ・・・。

中一からほとんど不登校やったし、外出もあんまりしてないからなぁ・・・。

 

「次からそうするわ!

俺は、ガリガリ君!

ママと父ちゃんは、クーリッシュと爽、どっち食べてもいいで!

箱入りのも買って来た!」

 

嬉しそうな息子は、コンビニでアイスを買うことがそもそも贅沢だということは分かっていません。

 

(378円もする)箱入りアイスは、(うちは)スーパーで半額か4割ぐらいのときに買うから、コンビニでは買えへんねんで~。」

と、私が言うと、

「そうなん?」

と、不思議そうな息子。

 

息子に分かりやすく、「〇〇のアイス一つだけ」と言わなかった私も、3年前とあんまり変わってないなぁ。。。

 

けれど、なんだか気分がいいのは、息子が、家族みんなにアイスを買って来てくれたからでしょう。


眠いけど診察日

2020年08月19日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

17日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

その前日の夜、息子はそわそわと落ち着かなくて眠れませんでした。

 

息子がうつ状態になってから、私と息子は一階の和室に布団を持って来て一緒に寝るようになりました。

息子がぐっすり眠っている夜ですらなかなか寝付けない私は、息子が眠れないとさらに眠れなくなってしまいます。

 

「落ち着かへん。」

「眠られへん。」

「お腹すいた。」

うとうとしかけた頃に、息子から声がかかります。

 

「何べんも起こしてしまってごめん。」

と謝るので、文句の一つも言えません。

眠れない辛さは、私にもよく分かります。

 

病院に行く前に、息子と一緒に昼寝をしました。

このときは、息子もぐっすり眠っていて、私も1時間程睡眠をとることが出来ました。

それでも、片道1時間の運転中に眠気が襲って来ることがあって、ガムやハイレモン(ラムネ菓子)を口にして紛らわせていました。

 

この日のカウンセリングは、息子が1時間、私が5分程。

 

「最近の調子はどうでしょうか?」

 

「部活を最後までやり切って、その後も、担任の先生がクラスのサッカー部の子2人と一緒に補習をしてくれているので、午前中は学校へ行って勉強をしています。

ただ、ストレスはあるのか、落ち着かない日もあって、昨日はほとんど一睡もしていません。

『落ち着かない。』と言って、部屋中ぐるぐる回っていました。」

 

「そうなんですね。

どうして落ち着かないのでしょう?」

 

「先週の金曜日に友達とサッカーをしに行って、暑いから近所の川に行ったり、川の近くのスーパーで涼んでたりしていたみたいなのですが、その後から、落ち着かなくなったような気はします。

1週間後には2学期が始まりますので、それを気にしているのかもしれませんが。。。」

 

「そうですね。

川に行かれたことは聞いています。

予測できないことが多くて、戸惑われたみたいですね。

色んなことに意欲を感じるようになってきたようですので、2学期が始まってからの様子を見ていきたいと思います。」

 

続く診察では、息子は、

「学校に補習に行って勉強してるけど、家では全然出来なくて、お盆で学校が休みの時は何もしてなかった。

調子が悪くなるときもあるけど、どっちかと言うといい方だと思います。」

と、言っていました。

 

「そうですか。

暑いし、コロナもあるからね、気を付けて過ごしてくださいね。

このままカウンセリングを続けて行きましょう。」

 

私には特に何も聞かれず診察が終わりそうだったので、

「先生、頓服で飲んでいたエチゾラム錠がもうすぐなくなるので、また出していただけますか?」

と、お願いしました。

 

次のカウンセリングは3週間後で、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。

 

エチゾラム錠は、息子が言うには、

「すごく不安で落ち着かなくなってしまってから飲んでも効かへん。」

らしいですが、

「ちょっと不安で心配なときに飲むと、落ち着く。」

のだそうです。

なので、息子は登校前に服用しています。

 


マイナンバーカードの交付申請をする

2020年08月15日 | 日記

マイナポイントを手に入れるために、マイナンバーカードの交付申請をしました。

息子の分はもちろん、何度言っても申請しようとしない主人の分も併せて家族3人分、私のスマホから申請しました。

 

さらに、主人のお母さんは交付申請書を捨ててしまっていたので、市役所に出向いて再発行してもらい、これまた私のスマホから手続きしました。

 (書類で申請すると写真を印刷して添付しなければならないので、スマホからの方がずっと楽なのです。)

 

息子の写真なんて、義母にLINEで送るために最近スマホで撮影したパジャマ姿のものを使いましたが、未成年は5年後に更新しなければならないし、無背景の正面からということをクリアしていれば問題ないでしょう。

 

ついでに、スマホを持っていない実家の弟の分も申請しました。

 

マイナポイントを予約すれば、キャッシュレス決済で上限5000円分のポイントがもらえるということなので、手続きした方がお得です。

我が家なら、3人分で15000円!

 

スマホからなら、交付申請書のQRコードを読み取って、あっという間に簡単に手続きが出来ました。

 

うちの市では、自治体独自の施策で、市内の中小事業者となどの対象店舗で利用するとさらに最大20%の上乗せもあるらしいのですが、詳しい発表はまだです。

 

マイナンバーカードを申請してから受け取るまでに1ヶ月ぐらいかかるそうなので、どのキャッシュレス決済を利用するか、一番お得なものをじっくり考えようと思っています。


フル出場、そしてゴール!

2020年08月11日 | 日記(息子・中学生)

昨日は、3年生にとって最後の公式戦がありました。

そして、息子のサッカー部引退の日でもありました。

 

公式戦と言っても、コロナ禍で中止となっていた昨年度のウインターカップ(市民大会)の代替試合で、試合時間も20分ハーフ(通常は30分ハーフ)というものでした。

市内の山中にある中学校で行われ、送迎はするものの、無観客試合なので観戦することは出来ませんでした。

 

この日、息子は背番号4を付けて、センターバックで出場。

 

息子の話によると、

「俺らが1点先制したけど、俺のミスで1点失ってしまって、残り7分ぐらいに自分の所にきたこぼれ球を思いっきり蹴ったら、ミドルが決まって勝ち越しのゴールが入ってん!

でも、守り切れずに最後の最後に1点奪われてしまった!

ということで、2-2のドローだったようです。

 

息子が1点取ったことも劇的でしたが、20分ハーフとはいえ、40分フル出場出来るとは思いもよりませんでした。

 

適応障害になってから初めてのフル出場です。

そもそも、試合に出ることさえままなりませんでした。

練習をしていても、何度も不安になって、フリーズしたり、パニックになっていた息子です。

コロナ禍の代替試合で、勝っても負けても次のない試合であり、先生の配慮もあったのかもしれません。

それでも、彼なりに努力し続けてきたからこそ、最高気温37度という暑さの中、最後までプレーし続けることが出来たのだと思います。

 

試合終了のホイッスルは、息子が最後まで部活をやり遂げた瞬間でもありました。

 

「頑張りたいのに頑張れない・・・。」

息子にとって思い入れのあるサッカーだからこそ、サッカー部員であることが息子を苦しめているように、私には思えました。

 

部活が適応障害のストレスの一因ではないか?

無理して頑張ろうとするから、調子が良くならないのでは?

こんなに苦しむくらいなら、サッカーをやめさせた方が息子のためではないか?

 

何度迷ったことでしょう。

 

けれど、試合を終えた息子の晴れ晴れとした表情を見て、

「やめさせなくて良かった。」

と、心から思いました。

息子が部活を続けることを一番の目標としたことは、間違いではなかったのです。

 

チームメイトや、先生方、それに、卒業してもなお自主練習に付き合ってくれた先輩達、彼らのお陰で、サッカー部は息子の居場所であり続けることが出来ました。

 

感謝しかありません。

 

「よく頑張ったね!」

「お疲れ様!」

 

息子に精一杯ねぎらいの言葉をかけながら、その先の未来が明るいものであることを願っています。


進路懇談会

2020年08月06日 | 日記(息子・中学生)

サッカー部のAチーム昇格以来、息子は、比較的調子が良い日が続いていて、ほぼ毎日クラブに参加しています。

 

2日の日曜日には試合があり、朝7時に最寄り駅集合でしたが、息子は、みんなと一緒に電車に乗って他校へ遠征することが出来ました。

息子は試合に出場こそ出来ませんでしたが、途中で呼び出し電話がかかってくることもなく(無観客試合なので親は学校内に入れません)、家まで友達と一緒に帰るという、息子にとってはとてつもない快挙でした。

 

そうした中、昨日は、進路懇談会がありました。

担任と通級の先生と息子と私の四者懇談です。

 

担任が息子に会うのは久々だったので、部活で真っ黒に日焼けした息子を見て驚いていました。

と、同時に、2日の試合に参加出来たことをとても喜んでくれました。

いよいよ息子も8月10日の試合を最後にサッカー部を引退することになり、その1週間後か2週間後に下級生との引退試合が行われます。

それまでは、サッカーを全力で頑張って、それ以後はこれからのことを少しずつ考えていこう、という話でした。

 

進路については、前もって気になる通信制高校や専門学校を6つ程お伝えしていたので、学校からもパンフレットを取り寄せ、話を聞いてくださっていたようです。

 

「ここの学校は面倒見がいいよ」とか「ここなら〇〇に合っている」というような、私が聞きたい言葉は聞けませんでした。

 

どの学校も不登校経験者が半数ぐらい通っていて、サポートは厚そうですが、息子に合っているかとなると、やはり個別に相談して、こういう支援をしてもらえるのか直接お願いしてみないと分かりません。

 

3年生は、国語と数学の授業がベーシッククラスとチャレンジクラスに別れていて、息子は、担任が受け持ちの国語のベーシッククラスに何回か出席しました。

 

「先生のクラスだと、7人ぐらいの少人数で分かりやすく教えてくれるので、〇〇も勉強しやすそうです。」

と、私が伝えると、

「2学期は、英語もクラス別に勉強することになっていて、国、数、英ともベーシッククラスはほぼ同じメンバーなので、数、英にも参加してみない?」

と、息子に声をかけてくださいました。

 

「ああいう感じだと、落ち着いて勉強出来る?」

と、先生に聞かれると、息子は、

「う~ん、迷うことはない。」

と、答えていました。

 

以前、息子に学校で困っていることを聞いたときに、

「何をしたらいいか分からないこと。」

と、答えていました。

 

何をしたらいいのか?

今、何をしているのか?

分かりやすいということは、迷わなくて、そういう不安もなくなるということでしょうか。

 

来週から夏休みですが、中学校では補習が行われるそうです。

担任の先生と英語の先生は、ベーシッククラス的に勉強を教えてくださるそうで、

「日程が決まったら連絡するから、気が向いたら参加してね。」

と、声をかけてくださいました。

 

「IやKも『行く!』って言ってた。

行けたら行こうかな。」

と、息子。

(I君やK君は、同じサッカー部員です。)

 

「2学期は、ベーシッククラスでいい雰囲気で勉強出来たらいいね。

それ以外の大人数の授業のときは、通級で国、数、英の勉強をさらにしてもいいし、しんどいときは、通級の部屋をカーテンで仕切って、ごろっと休めるからね。」

と、通級の先生も言ってくれました。

 

コロナ禍で、保健室が今までのように使えないそうです。

体調が悪くなったら即帰宅になるらしく、〇〇のように明らかに気持ちの上でしんどくなったときは、通級で休ませてくださるので助かります。

 

クラブ引退後、息子が学校へ通えるかは不安です。

ベーシッククラスやI君やK君との繋がりが、息子の登校の支えとなってくれるといいのですが・・・。

 

登校したり、勉強したり、もしくは出来なかったり・・・。

それが進学先を選ぶ手掛かりになるのかもしれません。