慌しく時が過ぎてしまって、いつの間にか桜が満開です。
その間に上の弟が退院、今は療養しながらお店の再開準備をしています。
これからは自分でインシュリンの注射をし、一か月後に通院することになりました。
オムライスのお店をしながら、今までのように店の料理で食事を済ませるのではなく、きちんと糖質制限された食事をとって体調管理をしなければなりません。
大変だとは思いますが、弟の生き甲斐であるお店を長く続けるためにも頑張ってほしいと思います。
弟が入院している間は、一日おきに弟のお店の熱帯魚に餌をやりに行ったり、病院に着替えを届けに行ったりしていましたが、その間の2~3時間、息子は一人で留守番をしたり、たまに一緒に付いて来るときもありました。
私がばたばたしていたので、息子も落ち着かない様子でしたが、それでも弟が入院している間は我慢してくれていたのだと思います。
弟が退院してから、ますます息子の不安が強くなって、私から離れなくなってしまいました。
私が死んでしまわないか、とか、私が帰って来なかったらどうしよう、と、不安で仕方がないのだそうです。
数日前に私よりわずか4歳年上の知人が亡くなられたことも、息子の不安を大きくする原因になってしまったようです。
放課後等デイサービスは3ヶ月以上欠席が続いていたので、他の方に枠をお譲りするために3月いっぱいで終了することになりました。
通信制高校には入学の書類を提出し、取得する単位の申請を済ませましたが、不安どころか、正直言うと通える気がしません。
息子は、一年目となる今年は26単位の科目登録を行いました。
私は、最初はもっと少ない単位で設定した方がいいと思っていましたが、取得する単位を決めるときに同席していた先生から、
「放送視聴によるスクーリングの代替申請を行えば、昼からでもなんとか週に一回通えれば出席単位はクリアできますよ。」
と、アドバイスされ、息子はそれならだいじょうぶだと思ったようです。
週に一回通学するだけじゃなくて、家で勉強して課題を提出しなければならないんだよ!と、念を押したくなりましたが、本人がやる気になっているのに水を差すのはやめることにしました。
入学式には出席しなくてもいいので、8日のオリエンテーションから学校生活が始まり、11日には健康診断があります。
この2日間は必ず出席で、13日からスクーリングが始まり、前半のレポート提出期限が5月17日だそうです。
押し寄せるスケジュールに胸がざわざわしますが、今の息子にとって最重要課題は安心して生活を送ること。
そのことを胸に、焦らず、あきらめずに息子を見守っていきたいと思います。