イエス・キリストは弟子たちの質問に答えて、イエスの臨在と事物の体制の終結の複合的なしるしの大預言をされました(マタイ24:3~14)。そのイエスの大預言によれば、この事物の体制の終結の日の大患難が間もなく訪れることが分かります(啓示7:14)。では神エホバの裁きの日の大患難から救出されるためには、どのような特質を培い、何を行なえば良いのでしょうか。聖書には次のように記されています。
「地の柔和な者たち、
神の司法上の定めを守り行ってきた
すべての者たちよ、
エホバを求めよ。義を求め、柔和を求めよ。
恐らくあなた方はエホバの怒りの日に
隠されるであろう」(ゼパニア2:3)。
上の聖句によれば、「エホバの怒りの日に隠される」とは、エホバの裁きの日に保護され、救出されることです。エホバの裁きの日に、エホバに是認され、救出されるには、何が求められるのでしょうか。
聖句は①柔和(温和)な特質を培っている必要があることを教えています(詩編37:11.マタイ5:5.ガラテア5:22,23)。②神の司法上の定めを守り行っていることを教えています。つまりみ言葉を学び、適用し神エホバのご意志を行う者であることを教えています(マタイ7:21)。③エホバを求める必要があります。エホバに依り頼み、エホバに近づく必要があります(箴言3:5.ヤコブ4:8)。④義を求める必要があります(マタイ6:33)。⑤柔和(温和)を求める求める必要があります(詩編37:11)。皆様方も、エホバの裁きの日に隠される方であるなら幸いです。
上の聖句で「恐らく」と記されているのは何故でしょうか。それはイエスがマタイ24章13節で、「しかし、終わりまで耐え忍んだ人が救われる者です」と、述べられた通り、最後まで忠節を保ちエホバのご意志を行う者が救いに至るのです(ペテロ第二3:10~13も参照)。
眼前を ツバメ横切り また戻る 今日の一句
近くの生垣の「クチナシの花」
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