モーセはイスラエル人に、神エホバが教えた規定と法規を聞いて守り行うように命じたことが記録されていました。引き続きモーセは、イスラエル人に「ただ注意してよく気を付け、自分の目で見たことを忘れないように」しなさい、と次のように命じています。
「ただ(神エホバの教えに)注意してよく気を付け、自分の目で見た事を忘れないようにし、それが生涯ずっと心から離れないようにしなさい。また、それを子や孫に知らせなければなりません。あなたがホレブでエホバ神の前に立った日に、エホバは私(モーセ)にこう言いました。「民(イスラエル人)を私(エホバ)のもとに集合させなさい。民が私の言葉を聞いて、地上で生きている間ずっと私を畏れることを学ぶため、子供たちを教えるためである」。
皆さん(イスラエル人)は近くに来て、山の麓に立ちました。山は燃えていて火が天にまで達し、闇と雲と濃い暗闇がありました。エホバが火の中から皆さんに話し始め、皆さんは声を聞きましたが、何の形も見ませんでした。声だけでした。神(エホバ)は、ご自分の契約を皆さん(イスラエル人)に述べ、それを、つまり十戒を守るように命じました。その後、石板2枚にそれを書きました。その時エホバは、入っていって取得する土地で守るべき規定と法規を皆さんに教えるよう、私に命じました」(申命記4:9~14)。
上の聖句に記されている通り、モーセを通して神エホバの教えをイスラエル人に与えた内容を生涯に亘って忘れないようにし、かつ神エホバを畏れ、子供たちを神エホバの言葉で教えるように指示したことを伝えています。さらに神エホバの規定と法規を十戒として石板に書き残しいたことも記されています。
引き続きモーセはイスラエル人に伝えた内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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金木犀 甘き香りの 友の家 今日の一句
早くも咲いていた友の家の金木犀
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