城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

スナップエンドウ

2019-05-13 19:45:51 | 野菜作り
 ブロッコリーの脇芽を食べ尽くし、今は緑のものはほうれん草とスナップエンドウ。スナップを作り出した頃は、なかなかうまく出来なかった。11月の初め、ポットに種を蒔く。苗がある程度大きくなったら、畑に植え付ける。冬を越し、つるが伸びてくるのにあわせ、手をつくる。花が咲き出したら、肥料をやる。4月下旬頃から収穫となる。
 ところが苗が大きくなったところで枯れてしまうケースが多かった。この理由がわからなかった。調べると、スナップは連作を特に嫌うことがわかった。過去2年前くらいに豆類の植え付けたところはダメであるとわかった。毎年必ず植える枝豆(冷凍の枝豆とは味が全然違う。7月朝取りしてその晩食べるのが最高!)と競合する。そこで連作とならないように場所を選んで植え付けをするようになり、枯れることはなくなった。
 場所以外にも工夫した。まずは、黒マルチを張った場所に植え付ける、さらに寒さをしのぐため不織布を使う。こうした工夫により、失敗することがなくなった。しかし、今年のような暖冬だと春までに大きくなりすぎて、手を作るのが難しくなる。
 ここ数日、30cmの笊に一杯収穫がある。定番のゆでたエンドウにマヨネーズのほかに浅漬け、まるまると太ったエンドウはグリーンピースにし、ご飯に混ぜる(もちろん豆をとったあとの鞘も刻むなどして食べる)。もちろん随分あちこちに配ってもいる。


 スナップエンドウの畑 手前はジャガイモで花が咲き出した 来年はこのジャガイモ畑の一部がスナップエンドウの植え付け場所となる


 収穫したエンドウ このかご一杯となる
コメント
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