城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ご当地野菜・春日豆の収穫 20.10.9

2020-10-09 13:02:39 | 野菜作り
 朝方は少し雨が降っていたが、畑の野菜の収穫に行った。夏野菜のナス、シシトウはそろそろ終わりになってきた。大根はこれから急速に成長し、11月には食べれるようになる。夏野菜に代わって、新しく収穫できるようになったのは春日豆、6月頃に春日豆の種を少しいただいた。以前にも親戚から種をもらいうけ、作ったことがあったので、そのおいしさは証明済みであった。旧春日村のネット情報によると、この豆は茶畑に植えられ、そのお茶の木を支えにして作られたとある。また、この豆は一般には出回っていない(道の駅等で販売されているようだが)。普通のインゲンと違って、まき時は7月下旬で普通のインゲンより遅く、また苗が20cm伸びたら摘心すると豆と一緒にいただいたスケジュール表に書いてあった(知り合いで早く蒔いたために、育たなかったという方がいる)。最初ポットにまき、摘心し、畑に移植した。とにかく見たところひ弱でうまく育つかなと思ったくらいだった。しかし、その後は旺盛な成長を遂げ、いつしか花が咲くようになった。そして一週間前に初収穫となった。

 大根

 春日豆 色が緑なので探さないといけない!

 左 春日豆 以前作ったことがあるのは赤色が混じった豆だった  右 今朝収穫したそのほかの野菜 ナス、シシトウ、オクラ
 春日豆は和え物として食べているが、ゆでてマヨネーズをつけて食べても柔らかくてとても美味!!

 ハッサクの木 2本あるうちの若い方の木 若い方が実が大きくなる(酸味も少しきつい)

この後、安納芋を10月中旬、そして里芋も順次収穫する予定である。

 さて、ここからパソコンとスマホの話をしたい。おじさんは今ある会の会計担当をしており、お金の出納と帳簿を管理している。エクセルに詳しい前前任者が関数機能を使った帳簿を作られた。前任者からろくに説明も受けずに引き継ぎし、帳簿に記入したところ、うまくできない。あらためて、聞いて試みたが、まだ完全にはできない。何回か試行錯誤していると、最後には何故か出来てしまった。数年前には地区の会計担当となったが、その時も会計書類はエクセルで作られ、関数機能が使われていた。数字を打ち込むだけなら問題なかったのだが、科目名を変えたりすると、途端に不具合となった。このためその帳簿を作った方に修正をお願いしたことがあった。やはりエクセルは苦手である。

 仕事でエクセルを使うことはほとんどなかった。もちろん別の人が作ったものに、データ等を打ち込むことはあった。文書は一太郎で書いていたので、ワードの機能も熟知していない。今更ながら、エクセルを勉強しておけば良かったと思っている。そのほか、パソコンを使うのは、アマゾンを始めとしたネットでの注文、そしてブログの作成が主となっている。山岳会に加入していたときは、各種の連絡をパソコンのメールで行っていたが、今やジャンクメール(かつて購入したことがあるサイトからのメールと文字通りのジャンクメール)だけとなってきた。

 一方、スマホの利用はどんどん増えている。ラインは家族、山友達等との連絡に使う。天気予報は何回もチェックする。日本気象協会とウェザーニューズと「てんくら」(予報が各社によって違っていることが多い)。そして使うことが多くなったのは、グーグルだろう。分からないときにはとにかく検索する。あとで参考となるような情報はメモ機能にURLを貼り付けておく。ごくたまに音楽も聴くがダウンロードした曲は少ない。スマホにしたのは6年前くらいだが、もともと登山で使うアプリ「フィールドアクセス」を使いたかったからである。残念なことにこのアプリは今はiphoneとの契約が打ち切られたようだ。過去にダウンロードしているので、使うことはできるのだが、操操中のフリーズあるいは誤作動することがとても多くなった。

 現在のスマホは4G(generation=世代)(スマホが使えるようになったのはこの世代からで3Gまでは通信機能が主)、ほぼ10年ごとに次のG(世代)が出てきている。今年からいよいよ5Gが普及してくる。この5Gは、ハイバンド(24ギガヘルツ以上)の周波数帯を使うようになり、こうなると2時間の映画がわずか3秒でダウンロードできる。さらに、遠隔制御、自動運転、手術支援も可能となる。これからはIOT(internet of things)要するに自動車、生産機械、商品などあらゆるものがネットにつながる時代になるという。この時代に先行できるかどうかで日本の今後が左右される。5Gとなると周波数の直進性が高まるため(障害物があると届かない、光の性質に近くなる)、かなり密にアンテナ(基地局)網を作る必要が出てくる。信号機に併設するというような案も出ているが、莫大な投資が必要となることもあり、当分4Gと5Gが併存することになる。以上の種本は森川博之「5Gー次世代移動通信規格の可能性」(岩波新書)から。

 おじさん含めて一般の暇のある方にはあまり恩恵はないような気がする。映画をスマホで見たいとは思わないが、高齢者(特に交通手段のない)にとって、自動運転や遠隔医療の必要性はあるものの、お金がかかることなので難しいと思う。 
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