7月の声を聞くと気になるのが、スイカと枝豆の出来具合と収穫時期だ。スイカについては一昨日に書いたとおりなのだが、もう少し述べたいと思う。退職後本格的に野菜を作るようになり、その中で大玉スイカを作り、面白いように甘くてでかいものができた時期があった。当時加入していた山岳会の例会に何回か持って行ったこともある。最初は郡上の大洞山の沢登りの時だった。出発時、沢水にスイカを冷やして出かけた。その時参加していた年輩のO女史からはそれ以後会うといつもその時のスイカの話しとなった。2回目は福井県側から尾根組と沢組に分かれて三周ヶ岳に登ったのだが、沢組が増水等で下山が遅れるなか、おじさんたち尾根組はその帰りを長時間待っていた。自分でいうのも何だが、その時食べたスイカは大きくて甘かった記憶が鮮明に残っている。最後は平家岳、8月の暑い盛りの登山であった。クーラーボックスに入れてあったものの、食べる頃には冷たくなくなってしまった。好きでやっていることなのだが、クーラーボックス、まな板、包丁、塩などを用意し、帰りはごみを持って帰らねばならない(そんな苦労もO女史の感謝の言葉があれば報われる。でもこの女史、名前で呼んでもらったことがない!!)
あの頃は大きなスイカが良くできていたのだが、それ以後うまく出来なくなってしまった。肥料のやり方が間違っていたこと、雨があまりかからない方が良いと思ってビニールをかぶせた。結果はいずれも良くなかった。肥料は元肥は少なめ、追肥は実がピンポン球くらいになったら行うのが正しい施肥の方法なのだ。大玉がうまくいかないので、それ以降ミニ(小玉)を作るのが主となった。去年も大玉を二株作ったが、大玉とはとても言えない4kgにしかならなかった。今年の状況はおそらくかなりの大きさのものが3個、小さいのが3個(一株で2個と育て方には書いてあるので、摘果しなければいけなかったのだが、もったいないので、残してしまった。)の予想である。
授粉が6月5日(白テープに記入)というのが特に多い。この時天気が良く、雌花と雄花が充実していたからであろう。この時授粉したミニスイカが、これから収穫を迎える。ミニは6株あるが、一株4個で計算すると全部で24個(親蔓を摘芯し、そこから小蔓を4本伸す。ミニはそこに一番果をつけさす。だから6×4)程度収穫できることになる。二番果まで入れたら大変な数になるであろう。もちろん、「取らぬ狸の皮算用」とあるように実際はこのようにはならない。去年一番果はあまり収穫できなかったが、二番果以降ができすぎて、その処理に困った。
今朝収穫に出かけ、スイカ畑を眺めていたら、今まで外からは見えていなかったミニスイカのうちの一つが見えるようになったのがあり、日付を確認したら6月4日とあったので、30日後の試しとりをした。その結果が写真のとおりである。
重さは2.4kgであったからミニの標準的な大きさ おじさんの感覚では少し小さい できれば3kg以上
二つに切ってみた 少し水っぽいがまあまあ甘い
今日の午後、このスイカを持って母のいる特養を訪問する(機嫌がよければ食べてくれて、何と言うだろうか)
もう一つの楽しみは枝豆。我が家の枝豆は4月と7月にポット蒔きする。今の時期食べるのは早生ということになる。ところが、枝目の本場、岐阜市島地区周辺に住む家内の知人で枝豆を自ら作っている方から、枝豆をいただいた。枝付きの枝豆、豆が美しく、充実している。我が家では株が倒れ、地面と接するので、どうしても泥で汚れてしまう。教えていただいた食べ方(ゆで方)もいつもと違っていた。要するにフライパンで蒸し焼きし、あとで塩をふる。水も塩もガスも少なくて済む方法だった。いつもだと枝豆の両端を切り、塩でもんでから、塩水でゆであげる。両端を切る(塩がしみるように)のが結構面倒だ。ただし、味はいつもの方が良いとは思うが、塩をたくさん使うので要注意だ。
方法はいたって簡単
あと数日で我が家の枝豆は収穫の時期を迎える(収穫期間が10日くらいしかない。遅くなると豆が充実しすぎて豆がやや固くなってしまうし、薄皮をかぶってくる。おじさんは比較的若い方が好きだ。)。スイカと枝豆が揃ったら、東京に住む子どもたちに贈りたいと思っている(輸送代の方が高いが)。そしてお世話になっている山ともや親戚にも届けたいと思っている。そうおじさんの「野菜外交」が全開するするのである。
あの頃は大きなスイカが良くできていたのだが、それ以後うまく出来なくなってしまった。肥料のやり方が間違っていたこと、雨があまりかからない方が良いと思ってビニールをかぶせた。結果はいずれも良くなかった。肥料は元肥は少なめ、追肥は実がピンポン球くらいになったら行うのが正しい施肥の方法なのだ。大玉がうまくいかないので、それ以降ミニ(小玉)を作るのが主となった。去年も大玉を二株作ったが、大玉とはとても言えない4kgにしかならなかった。今年の状況はおそらくかなりの大きさのものが3個、小さいのが3個(一株で2個と育て方には書いてあるので、摘果しなければいけなかったのだが、もったいないので、残してしまった。)の予想である。
授粉が6月5日(白テープに記入)というのが特に多い。この時天気が良く、雌花と雄花が充実していたからであろう。この時授粉したミニスイカが、これから収穫を迎える。ミニは6株あるが、一株4個で計算すると全部で24個(親蔓を摘芯し、そこから小蔓を4本伸す。ミニはそこに一番果をつけさす。だから6×4)程度収穫できることになる。二番果まで入れたら大変な数になるであろう。もちろん、「取らぬ狸の皮算用」とあるように実際はこのようにはならない。去年一番果はあまり収穫できなかったが、二番果以降ができすぎて、その処理に困った。
今朝収穫に出かけ、スイカ畑を眺めていたら、今まで外からは見えていなかったミニスイカのうちの一つが見えるようになったのがあり、日付を確認したら6月4日とあったので、30日後の試しとりをした。その結果が写真のとおりである。
重さは2.4kgであったからミニの標準的な大きさ おじさんの感覚では少し小さい できれば3kg以上
二つに切ってみた 少し水っぽいがまあまあ甘い
今日の午後、このスイカを持って母のいる特養を訪問する(機嫌がよければ食べてくれて、何と言うだろうか)
もう一つの楽しみは枝豆。我が家の枝豆は4月と7月にポット蒔きする。今の時期食べるのは早生ということになる。ところが、枝目の本場、岐阜市島地区周辺に住む家内の知人で枝豆を自ら作っている方から、枝豆をいただいた。枝付きの枝豆、豆が美しく、充実している。我が家では株が倒れ、地面と接するので、どうしても泥で汚れてしまう。教えていただいた食べ方(ゆで方)もいつもと違っていた。要するにフライパンで蒸し焼きし、あとで塩をふる。水も塩もガスも少なくて済む方法だった。いつもだと枝豆の両端を切り、塩でもんでから、塩水でゆであげる。両端を切る(塩がしみるように)のが結構面倒だ。ただし、味はいつもの方が良いとは思うが、塩をたくさん使うので要注意だ。
方法はいたって簡単
あと数日で我が家の枝豆は収穫の時期を迎える(収穫期間が10日くらいしかない。遅くなると豆が充実しすぎて豆がやや固くなってしまうし、薄皮をかぶってくる。おじさんは比較的若い方が好きだ。)。スイカと枝豆が揃ったら、東京に住む子どもたちに贈りたいと思っている(輸送代の方が高いが)。そしてお世話になっている山ともや親戚にも届けたいと思っている。そうおじさんの「野菜外交」が全開するするのである。