城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

城ヶ峰を登る会2月例会・城ヶ峰~小野坂へ 23.2.11

2023-02-11 17:23:02 | 山登り
 今日は、昨日の雨から急速に天気が回復し、2月にしては暖かい絶好の山日よりの中、城ヶ峰を登る会の2月例会を行った。今年初めての例会で、三輪神社から城ヶ峰、小野坂へ下りて戻ってくるコースを歩くことにしていた。この会はもともと月一のメンバーと城台山を守る会のメンバーが多数を占めている。まずは神社前で参加者19名(後に2名合流)の自己紹介から始めた。男性陣からは年齢が告白(見れば大体わかるのだが)される、私がこの中で最年長だとか、真ん中くらいとか。さすがに、女性は年のことは言わない。その後コースの説明、注意事項などをおじさんが行った。

 城台山に登る道の至る所に植樹された所がある。これは揖斐小学校創立150年を記念する事業の一つで、先週終了したばかり。全ての学年が参加して、ヤマホウシ、コナラ、クリなどを植えた。そのお世話をしたのが、城台山を守る会だった。おじさんは先頭でしゃべる相手がいない(ときより振り向いて話に加わることはある)が、後続は話に夢中となっている。気温が高く、メンバーは一枚一枚と脱いでいく。

 城台山(城跡) 8:46

 同上 城台山を守る会のメンバー

 反射板 9:12 下から花火の音(猿を追い払う?)が聞こえてきた。あまり効果はないが、追い払わないと余計に人間を恐れなくなるからだそうだ。

 城ヶ峰 9:41

 山頂から北の方角にある「333m展望台」に寄っていく。伊吹山や天狗山、小津権現山、花房山の展望が素晴らしい。

 伊吹山

 左小津権現山 右花房山

 山頂まで戻り、小野坂方面に向かう。この道は登りに使うと結構ハードで下りだと足下に注意する必要がある(要するに十分整備されていない)。尾根道の最も低いところ、昔の揖斐から谷汲へ至る峠道に出る。左下に進むのがトンネルのところに出るのが速いのだが、この先で竹を切った所があり、偵察に来た時に難儀した。それで遠回りだが右の林道を降りて行くことにした。

 この付近には獣害柵が張り巡らされている 林道を横切るところは出入口の扉が設置されている
自性院という旧尼寺の横に出る。かなり前からその住人はいない(一心寺も尼寺で今は岐阜のお寺が管理)。ここの管理は今やその地区の住民が行っているとのことで、こうした仕事は増えている。獣害柵の設置も役場から材料は提供されたが、設置したのは地区の住民であった。一方で住民の高齢化は進んでいるので、余計に大変となる。

 小谷(こたて)地区にある民家の前にある野菜畑の大根が無残に食われているのを発見した。家の中から我々を見た顔見知りの主が先週猿にやられたと告げた。おじさんも今週の月曜日か火曜日の朝、三輪神社の近くで猿を目撃した。その時は比較的大きい猿と普通サイズの猿2匹だった。メンバーのMさんから畑(三輪神社のそば)の大根が食べられ、タマネギが引き抜かれたと聞いたので、広範囲に猿が里に出てきたと思われる。

 大根が被害にあった 電気柵もあり、触ればびりっとするそうだが、あまり効果はないらしい

 揖斐小学校の職員駐車場で来月の予定を話した。来月11日は、城ヶ峰から西ノ山、仁坂峠から間戸山に登る。このため、仁坂峠にあらかじめ車をデポする予定。11時半頃解散となった。
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