城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

後期高齢者への道・運転免許更新 24.12.10

2024-12-10 19:36:47 | 地域のこと他
 4年前の12月8日、当ブログで「70歳からの人設計」を書いた。そしてあっという間にかつてブログで描写した後期高齢者に仲間入りすることになった。

 段階の世代の最後、私1949年生まれが今年中に全て後期高齢者となる。保険証が切り替わり、自己負担が2割から1割になる。年2回の歯のチェックの時期が迫っているが、誕生日以降にすれば1割負担で済む。これは少し得なことである。

 誕生日の5月前の8月に警察から「運転免許証の更新前の手続きについて」という文書が送られてきた。この文書には免許更新の前に「高齢者講習」と「認知機能検査」が義務づけられていることが書いてあった。高齢者講習は70歳になって免許更新を受ける際に必要とされたものだったが、新たに「認知機能検査」が加わった(もちろん、このことは知っていた)。

 9月下旬にK自動車学校で高齢者講習を受けた。70歳を目前にして受けた講習はT自動車学校だったが、実車がいかにもマニュアルの古い車(若い免許取得のための講習用の車と比べると歴然の差であった)だった。今回は比較的新しいオートマチックの軽であり、断然乗りやすかった。ただ、今回初めて受けた動体視力や夜間視力は最低だった。このとき思ったのは、高速道路はできるだけ避ける、夜間は運転しない、他人は乗せない方が良いということだった(近場の山に行くときは乗せる)。

 講習が済んでから、認知機能検査の内容を調べることにした。まず、下記の本を購入し、実際に模擬の検査をやってみた。昔、子どもの頃、トランプで「神経衰弱」というゲームがあったが、これが苦手だった。年を重ねて、さらに苦手となった。やって見るとやっぱり散々の結果だった。それで、まだ免許更新までは2月以上あるから、64の絵を全て覚えることにした。
  ※例えば武器で大砲、戦車、機関銃、刀、次に楽器でオルガン、太鼓、琴、アコーディオンとこれが全部で16種類あり、それぞれ4つあるから全部で64あることになる。ただし、試験ではそれぞれの種類から1つずつ出題されるから全部で16個となる。

 実は本など買わなくても、スマホで検索すれば、4通りの出題全てがわかる。4通り(A、B、C、D)に属するものは決まっていて、変わることはない(もし、変わっていたら、数段難しくなる)。
 

 一番上に今週12月9日~15日と名前の動画がある。これはCであったので、これが試験で出るかと思っていたら、実際はB(戦車、太鼓、目、ステレオ、トンボ、ウサギ、トマト、やかん、万年筆、飛行機、レモン、コート、ペンギン、ユリ、かなづち、机)だった。おじさんは記憶していたのですぐに10個ほど書いたところで、最低点(36点)に達したので終了となった(自慢にならないが、9時受付けの14人中一番早く終了した。2月以上勉強したのだからできない方がおかしい。)。自由回答は手がかりなし、それで終わらないと手がかりあり(例えば武器とか楽器とかが書いてある)、さらにそれで終わらないと今日の年月日と時刻(時計はないので、推測)を書かされる。合格となるのは36点だから自由回答で10個正解であれば終了となる。

 仕事を辞めてから、ストレスの少ない生活を15年以上続けてきたので、今回の試験は久し振りのストレスとなった。家内は笑っていたが、自分がその立場になればきっとストレスになるだろう(ただ、憶えるのはおじさんより数段上である)。

 かくしてストレスの少ない生活に戻ってきた。
 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 里山歩きは今が最高!・紅葉... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域のこと他」カテゴリの最新記事