城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

恵那の名山・二ツ森山に登る 19.11.17

2019-11-18 19:11:41 | 山登り
 
晩秋の恵那の名山・二ツ森山(1224m)登る 19.11.17


 参加者 10名
 コースタイム 大垣7:00→恵那IC→切越峠9:00~9:18→二ツ森山山頂11:10~12:00→切越峠13:30→白川口→美濃加茂→大垣16:30

 今日は、大垣山協の例会で恵那の名山・二ツ森山に登ってきた。2台の車に分乗し、大垣を出発。安八スマートインターから中央道に車を進めると、恵那山や笠置山の秀麗な姿が見えてくる。恵那インターから県道72号線を蛭川を経て遠ヶ根峠を通り、白川町黒川に至る。このあたりの沿道は紅葉が素晴らしい。

 遠ヶ根峠の黒川側直下から見る二ツ森山
寒陽気山を正面に見ながら、県道70号線に入る。

すぐに切越峠、登山口には既に数台の車とマイクロバスがあった。

 登山口

 9時18分登山口を出発。この登山口の標高は900m近くあり、山頂との標高差は300mとちょっと。山を初めて間もない参加者や少し年かさの方もおり、ゆっくりしたペースでスタートした。このあたりの山は基本は植林地となっており、スギかヒノキが植わっている。その下には笹が生えていたり、下草が何もないこともある。笠置山も巨石が多いが、ここも同じで登山道には巨石が露出しているところも多い。

第1展望、第2展望を過ぎると双こぶラクダ(二ツ森と称される由縁)の最初のこぶ(1160m)に達する。

ここで最初の休憩。休憩時にはここぞとばかりに甘いものが飛び交う。私は、安納芋で作った干しイモ(実は家内が作ったのだが)を提供。偶然にも他の女性参加者から干しイモが出てきた。天高く馬肥える秋、いや違った女性かな?

 こぶからは一端下り、少し落葉樹も混じって、明るくなった斜面を登り始める。途中でマイクロバスの団体21名と遭遇、やはりこの山人気がある。


斜面を登り切ると左の方に進み、笹が多くなってくると山頂は近い。


 山頂からの展望は見てきたものでないとわからない素晴らしさだった。冠雪した御岳、東屋を通して見るとまるで額縁にはいった1幅の名画を見ているようだ。また、中央アルプスも冠雪している。ここから見る恵那山は山頂が鋭く見え、まるで恵那山ではないようだ。

 山頂の標識と大岩

 冠雪した御岳

 冠雪した中央アルプス

 ぽかぽか陽気の中、お昼を食べた。キリマンジャロに登った参加者の話は非常に興味深いものであったが、名残惜しげに山頂を去った。途中で小さい子どもを連れた登山者二組にもあった。一組の女の子は少し疲れているようで今にも泣き出しそうであった(余計なことながらこの子たちが山好きな大人になることを願うばかりである)。計画よりも1時間半早く下山。このため峠から白川口、41号線、248号線、21号線と下道をたどり大垣に帰ってきた。今回の山行のリーダーとしては皆さんの満足してくれた様子がなにより嬉しい。






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