城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

11月の庭・剪定ほか 22.11.25

2022-11-25 19:48:00 | バラ、クレマチス等
 10月後半から、時間があるときに行ってきた庭木の剪定がやっと終わった。庭木の剪定をやりだしたのが、仕事を辞めてからなので、もう10年以上になる。初めのうちは比較的簡単なボウガシ、ヤマボウシ、キンモクセイなどを除いてはセミプロ(ほとんどの人が途中で剪定を覚えた方でプロの造園業者ではない、シルバー人材センターでやっている人はほとんどこの範疇)に依頼していた。ところが頼んでいたセミプロの人が年齢のため引退したので、今では全ての庭木を剪定している。10年以上の剪定の経験があることになるが、相変わらず素人の域を出ない(伸びた木を切るだけ)。剪定をしていると通りがかりの人や隣人から「気をつけてくださいね」、ときには「何でもやるのですね」とかごくまれには「お上手ですね」なんて言われることもあるが、ただ「ありがとうございます」「ただ切っているだけです」と返答している。

 剪定の方法については、本やユーチューブなどを見れば何となくわかる。しかし、この段階では素人の域を出ない。樹木の形を整える、あるいは庭全体の調和とかを考えることができるかは、センスに加えて熟達者から教えてもらう必要があると思う。我が家の庭木の中で難しいあるいは面倒だと思うのが、まず松であろう。春芽は6月頃に切り、その後何本も出てくる夏芽を一二本残して剪定するのだが、この作業が手間がかかるのである(おじさんが松を剪定するようになって随分枝が枯れ、全体として枝振りが貧弱になりつつある)。

 我が家に唯一残った松の剪定後 これだけに8時間費やした

 次に面倒なのが築山の上の庭木である(背が高いのと庭石が一杯あるから三脚がうまく使えない)。ここにはキンモクセイ、スイリュウ(ヒバ)、カエデ、槇等があり、いずれも背が高いので大変である。キンモクセイは上の方は木に登り剪定している。

 剪定前のスイリュウ(右)、キンモクセイ(左) キンモクセイは3.2mの三脚を使うが、上の方はさすがに怖い

 剪定後
 
 カエデ この葉が落ちてから剪定する
松に続いて大変なのは槇(マキ)である。我が家のはとにかく老木で幹や枝は苔に覆われている。もちろん木に登ることはできない。セミプロに依頼していたときは、薬剤の散布も行ったくらい、木が弱ってきている。このため毎年伸びてくる葉も少ない。

 ほとんど伸びてこないのと切ると枯れてしまう恐れがあるので、上に出ているところだけ剪定した
 (ユーチューブによると枝をすく必要がある)

 電気トリマーを使って剪定したのが

 剪定前 何年か前になるが、交通標識が隠れてしまっていたのでお巡りさんから切ってくださいと言われた

 バリカンで散髪した

 一番最初に剪定したのがヤマボウシの木である。

 この木を剪定していたら鳥の巣を見つけた

 もちろん巣立った後である 鳥の種類は分らないが上手に作ってある

 以下は今日の庭の花

 バラ グラハムトーマス

 バラ アンブリッジ・ローズ

 バラ ジーンレックス

 バラ ソニア
 ※最近の温暖化の影響で冬でも花を咲かせている。バラの冬の剪定は1月から2月上旬ですよ(時々12月に行う人がいるので注意)


 クレマチス シルホサ(冬咲き)
 以下宿根草で最近買った花




 宿根草かつてなかった品種が続々登場している

 サザンカ

 

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