2022年4月30日(土)
鬼ヶ岳から北アルプス、八ヶ岳
割と調子よく鬼ヶ岳まで登ることができ、一安心。
おそらく駿河湾から張り出してきた雲はだんだんと南アルプスを飲み込んで行ったが、
北アルプスと八ヶ岳はとても良い眺め。
八ケ岳の手前には茅ヶ岳。 まるで親子のよう。
白峰三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳もまだ良い眺め。
奥秩父方面。 左端の方に金峰山~右端の方に大菩薩嶺、小金沢山稜。
右手前のピークがこの後向かう節刀ヶ岳。 今回初めて訪ねてみる。
撮影をして、おやつ休憩をしてから節刀ヶ岳に向かった。
そう言えば、雪頭ヶ岳、節刀ヶ岳、ともに「せっとうがたけ」と読むのだと、今回初めて認識。
あちこちで見られたフジザクラ。
まずは節刀ヶ岳手前の金山へ。
トレイル沿いにバイケイソウが見られた。
鬼ヶ岳まで必死で登ったせいか、何だか脚が重い。
金山到着。
金山からの富士山。 ここから十二ヶ岳に縦走することもできる。
節刀ヶ岳手前で岩登り。
節刀ヶ岳山頂と~ちゃく! (11:32)
右の方に見えるのが鬼ヶ岳。
お昼ご飯は鬼ヶ岳に戻ってからにしようと思っていたが、
鬼ヶ岳山頂は狭いし、脚は重いし、節刀ヶ岳山頂奥の方で数組の登山者が座ってお昼にしていたので、
私も草の薄い所に座り込み、お昼ご飯にした。
節刀ヶ岳山頂付近から見た北アルプス。
左端は穂高連峰、右端辺りには立山が見えているらしい。
ゆっくり休んで、鬼ヶ岳に戻る。
往きには見えなかったが、ヒメイチゲが。
よく見ると沢山咲いていた。
これはシロカネソウ?
鬼ヶ岳に戻り、鍵掛峠に向け歩き出す。
この子が逃げずに地面をつついて巣の材料?を一生懸命集めていた。
この大岩を左に巻く。
さらに進んでようやく展望の良いお立ち台。(写真右端)
ここは1~2人しか立てないようなスペースだが、360度の展望だ。
が、既に上空にも雲が増え、南アルプスも全て雲の中に入ってしまったので、左下のトレイルへ進む。
ようやく鍵掛峠到着。
ここからもまだ長い。 しかも急坂と聞いているが。。。
急坂は急坂だが、つづら折りで歩きやすく整備されていた。
たくさんのスミレ。 これは?
ようやくミツバツツジが近くで見られた。
アセビは落ちた物から満開のものまで。
下ってゆくと木々の新緑が鮮やか。
最後はいやしの里に出る。
料金を払わないと柵の中には入れないので、外側から。
雲に入っていた富士山がチラッと姿を現してくれた。
15:30頃車に戻り渋滞情報を見ると、まだ少しの渋滞しかなかったのでまっすぐ帰ることにした。 自分が八王子に向かうにつれ渋滞の列も長さを増し、結局、談合坂、上野原、相模湖と各所渋滞したが、ひどいことにはならずにすんだ。
せっかくの連休も渋滞とか、現地が混むのでは、など考えているとあまり出てゆく気もしない。 なんかやる気や情熱が失われつつあるのか、とも思うが、実際出かけてみるとやっぱり楽しかった。 今回は一日中天気が良いという予報だったものの、結局お昼ごろには南アルプスがすっかり見えなくなるような雲が発生。 早め行動で、ギリギリ美しい南アルプスが見られ、本当に良かった。 また十二ヶ岳には行けなかったが、かわいいコイワザクラも見られ、大満足の一日だった。
やはり見るたびに感動します。
八ケ岳や北アルプスまで見られるとラッキーですね。
この日は自宅から向かう途中の高尾~大月あたりの天気が非常に悪く、
こんなこともあるのだな、と思いました。
コイワザクラ、登山ルートから外れるような場所ではありません。
咲いていますよ~。
鬼ヶ岳、節刀ヶ岳を歩かれ、コイワザクラなどの
花々に出逢え、大迫力の秀麗富士、南アルプスや
北アルプスなどの大展望に恵まれ、最高でしたね。
コイワザクラは鬼ヶ岳辺りでも見られるんですか~
綺麗ですね。
何時もですが、素晴らしい写真のオンパレード、
レポを楽しませていただきました。