医療現場で多くのデータ(数値)を扱っているセクションと言えば臨床検査科(室)かと思います。臨床医の症例研究や医学実験においても臨床検査データは重要です。
では、
看護現場ではどうでしょうか、看護研究での統計学的な特徴は、データマイニングかと思われます。看護・介護などにおいて、患者の潜在心理を探り生かす研究には、データマイニングの手法が用いらます。
だから、
看護研究はどちらかと言えば、心理統計学に近く、心理学の用語が多い様な気がします。
しかし、
看護研究に臨床医が指導者として関わると、母集団仮説検定が重要視され、臨床心理士が関わると心理統計学的な分析になって来るようです。
看護・介護において、
「統計って何だ?」って言うなら、患者の心を知って質の高い看護・介護(QOL)に役立てることかも知れません。
そうであれば、
医学統計学や心理統計学を取り入れた看護統計学が確立されても良いかと思います。
医学統計学や心理統計学を取り入れた看護統計学が確立されても良いかと思います。