医療現場において、毎日、数値データを扱っているのは臨床検査技師ではないでしょうか。
多くの臨床検査データ、とりわけ、生化学的検査は自動化され端末のコンピュータから数値が印字され臨床検査報告書が作成されます。
臨床検査技師は精度管理のため既知濃度のコントロール血清を試料の中に入れて置き、その値を見て精度や正確性が保証されているかどうかを判断します。まさに、工場での品質管理(QC)と同じです。
医療現場のルーチンで統計学を必要とする分野かと思います。
「統計って何だ?」って言うなら、臨床検査データ(品質)を保証するものです。
あなたが病院で受ける診断の多くは臨床検査、とりわけ、生化学検査の結果が大きな比重を占めています。
その正確性・信頼性などの客観的な判断に統計の知識は欠かせません。
その正確性・信頼性などの客観的な判断に統計の知識は欠かせません。
*** 臨床検査技師の方へ ***
「すぐに役立つ統計のコツ」(オーム社刊、情報統計研究所 編」の「第6章 臨床検査を検査するとは-精度管理-」には、臨床検査技師のための精度管理を載せていますのでご参考になさって下さい。
「すぐに役立つ統計のコツ」(オーム社刊、情報統計研究所 編」の「第6章 臨床検査を検査するとは-精度管理-」には、臨床検査技師のための精度管理を載せていますのでご参考になさって下さい。
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