桜宮市警の玉村警部補が、東城大学医学部の不定愁訴外来、通称愚痴外来の田口医師を訪れる場面から書き出される。目的は、桜宮署管轄でここ数年に起こった事件のレポートのまとめについて、田口医師にその内容の確認をしてもらうためなのだ。というのは、なぜか、「派手な事件」には田口医師の名前が出てくる、何らかの関わりがあったからであるという。今や警察庁のデジタル・ハウンドドッグ(電子猟犬)と称される加納達也警視正に、加納警視正が桜宮署に出向していた当時に活躍した事件をレポートするためのまとめを指示されたのだ。田口医師からみたら、この仕事そのものが玉村警部補にとっての災難である。同情を禁じ得ない次第なのだ。
そして、玉村警部補は田口医師に書類を差し出し、田口医師は対応し始める。
本書は、桜宮署で加納警視正が関与し、玉村警部補が加納警視正に背中を押され、引っ張り回され、こき使われた事件のオムニバスである。それらの事件解決の過程で、業務上とはいえ、玉村警部補がまさに指示命令の災難を受けたお話が副次的に語られていくことになる。軽いタッチのコミカルな語り口を通じて、事件が展開し解決されていく。
また、海堂ワールドの作品の底流にあるAi(死亡時画像診断)の必要性が頻繁に語られていく。Aiが事件解決に寄与するということになる。一方で、Aiにおいても限界があることにも触れていておもしろい。
本書は5つの事件(短編)のオムバスになっている。それぞれの事件を簡単に紹介しておこう。
1 東京23区内外殺人事件
高階病院長の指示を受け、田口医師が病院長の名代として厚生労働省での検討会に参加する出張中に巻き込まれた事件の顛末である。
1)発生日時 2007年12月20日 深夜近い時間
2)発生場所 一駅隣は神奈川県という23区ぎりぎりエリアにある小公園
灯籠町二丁目
3)被害者・状況 ベンチに死体。男性、年齢およそ40~50。死後硬直、上肢まで。
体表全般に打撲痕。死因に直結しない。
4)発見者 田口医師
5)関係者 白鳥圭輔が東京監察医務院への搬送に立ち会う。
実は、この事件は序であり、その翌日田口は小公園でもう一つの死体を発見するという巡り合わせになる。その死体が嘱託警察医「田上病院」に搬送され、短時間で死因診断されたことに不審の意を田口が警察官に伝えたことから、ストーリーが思わぬ方向に展開していく。
嘱託警察医の検案の問題点が浮彫にされている。
2 青空迷宮
一辺が50mの正方形、高さ3mの白く塗り潰された壁で仕切られ、青空の見える巨大迷路。「迷路最速王者に、お年玉百万円」というサクラテレビの特番撮影現場でのロケが事件現場になる。
1)発生日時 2007年11月19日 午後1時頃
2)発生場所 青空迷宮の内部
3)被害者・状況 利根川一郎 右眼にボウガンの矢が刺さっていた。
4)発見者 ADの真木裕太。この企画立案者でもある。
かつて利根川一郎と組んでいた「パッカーマン・バッカス」というお笑い三人組の一人。
5)関係者 ディレクターの小松、出演者は売れていない芸人二人連れ5組、10人。
芸人達は青春コスプレ集団として集まる。その中に、「パッカーマン・バッカス」三人組
当時のもう一人、コンジロウも出演者の一人に入っている。
迷宮の入口、出口、その他でカメラがモニターしているという一種密室で起こった事件。迷宮内は一人の芸人が早く抜け出るために居るだけという状況設定である。
加納警視正は事件現場をビデオ撮影し、デジタルデータ化し解析するデジタル・ムービー・アナリシス(DMA)という捜査法を得意とする。今回は、特番として撮影中のビデオ映像がその材料になるという次第。デジタル・ハウンドドッグの異名をいずれ付けられる加納らしく、シャープに犯人を特定する。そして、ある仕掛けをビデオ画像として作り出す。これがまた面白い。人間心理の虚を突いている。
3 4兆7000億分の1の憂鬱
現場の遺体から検出された血痕のDNA鑑定から容疑者が容易に特定された。DNA情報という確たる物的証拠に潜む巧妙なトリックの謎解き。
1)発生日時 2009年4月24日(実際は2008年12月中旬頃)
2)発生場所 桜宮スキー場・山頂積雪監視小屋の扉の前。
3)被害者・状況 白井加奈、35歳、専業主婦、ダガーナイフで心臓を一突きの刺殺。
死因は失血死。衣服に血痕が付着していた。
4)容疑者 DNA情報で一致 馬場利一、31歳、フリーター
5)関係者 加奈の夫 白井隆幸、53歳、サンザシ薬品常務、同研究所副所長
妻失踪の捜索願いを提出していた。同時に妻の不倫問題で民事訴訟を提起。
松原喜一:桜宮スキー場専属インストラクター。加奈の不倫の相手。
碧翠院桜宮病院跡地に建てられた「桜宮科学捜査研究所(SCL)」が稼働を始めた。世界にも3ヵ所にしか配備されている施設がないという最新鋭のDNAレーザー鑑定機を使い、この血痕が分析鑑定されたのだ。そして、SCL・DNA鑑定データベース・プロジェクト、通称DDPの適用案件第1号として容疑者が特定されたのである。このSCL開所に尽力してきたのが斑鳩広報官である。無声狂犬(サイレント・マッドドッグ)と呼ばれる人物だ。
容疑者の馬場利一が治験バイトをしていたことで、研究実施に東城大学医学部付属病院が関係していたことがわかり、愚痴外来の田口医師が登場することになる。
DNA鑑定とは何かの解説を含みながら、データベース化に関わる個人情報の観点や、物的証拠の扱い方の観点など、興味深い視点を盛り込みながら、ストーリーが展開する。
この事件の過程で、SCLの開所や、田口医師が近日中に創設されるAiセンター長になることが、触れられてくる。これらの新規施設が、今後この海堂ワールドの作品でどのように活用されていくのか、新たな楽しみが出て来た。
加納警視正のシャープな分析力が読ませどころであるが、玉村警部補がプライベートな側面で、容疑者と意外な接点があったというのがおもしろいなりゆきである。
4 エナメルの証言
少しひねった事件がテーマである。龍宮組の鯨岡組長を筆頭に、幹部連中が次々に自殺していくという事件である。焼死遺体の検案で歯型も一致し本人と同定される。しかし、この龍宮組は景気がよすぎる新興暴力団として警察庁から目をつけられ始めていたのだ。加納警視正は、鯨岡組長は100%自殺などあり得ないと確信している。そこでこの謎の究明を始めるというもの。この短編の主人公は、第一人称での「ぼく」(栗田)だ。公園のベンチに座って、仕事の合間に、リルケの詩集を読むのが唯一の楽しみという。歯学部での治療実習に対処がうまく出来ず、教官から臨床には向いていないと宣告される。実習単位が取れず、中退が決定する。技工技術はすばらしいので、歯科技工士とかの裏方に転ずることを勧められる。その「ぼく」が師匠としたのが高岡である。だが、高岡とは治療についての考え方が違う。この点が事件のキーになっていく。
面白いのはこの連続する自殺事件で、Aiが利用されるのだ。しかし、そこには問題点もあった。この点が結果的に今回の着目点にもなる。
この一連の事件で、「ぼく」の生き方は変わらない。そこがおもしろい。今後、再びどこかで、この「ぼく」が登場してきてほしいという余韻が残る。
玉村警部補のプライベートの側面が描かれていること、それが事件とも関わっていくことが興味深い。そして、加納警視正が、ちょっぴり玉村警部補のプライベート部分にも間接的、一時的に関わるというエピソードまで書き加えているのが、これまた楽しい。デジタル・ハウンドドッグの面目躍如なのだから。
最後に、作中人物のこんな発言が印象深いので、引用しておこう。
*DNA型で容疑者を割り出すためには、背景に血液サンプルを基にした膨大なDNA型のデータベースが必要になりmすが、このデータベース構築がもっとも困難なんです。 p155
*4兆7000億人にひとりの一致率で人物同定できても真犯人とは限らない。厄介な時代になったものだ。我々は往々にして科学に頼りすぎ、一番大切なことを見失ってしまう。可能性を徹底的に考えれば、落とし穴にはまらずに済むんだが。 p222
*始まったばかりのトライアルだから実績などあるわけない、と突っぱねたら、今度は有識者による検討会を作れ、と言い出しやがった。有識者なんて連中は、自分の専門しかわからない専門バカか、役所のポチかの二通りしかいないから、今、中途半端にそんなもんを作られたら、警察庁御用達の無能連中がへばりついてきて、手枷足枷になって肝心の部分が進まなくなってしまう。だからその前に症例をできるだけ多く集めておきたいんだ。 p293
ご一読ありがとうございます。
本書に関連した語句をいくつか検索してみた。一覧にしておきたい。
不定愁訴症候群 たかはし通信 :「たかはし医院」
監察医 :ウィキペディア
東京都監察医務院 :「東京都福祉保健局」
日本法医学学会「異状死ガイドライン」についての見解 :「日本法医学会」
新法による解剖がいよいよ始まるが・・・ :「法医学者の悩み事」
死後硬直 :ウィキペディア
偏光ガラス → 偏光グラスのすすめ :「タックル研究室」
ボウガン → クロスボウ :ウィキペディア
Aiとは何か Ai情報研究推進室長 海堂 尊 :「オートプシー・イメージング学会」ホームページ
「Aiのいま」という13回連載記事が載っている。その最初の記事
ほかの記事はこのページから。
DNA型鑑定 :ウィキペディア
検視の仕事の重要性と歯医者さんの怒り :「法医学者の悩み事」
身許不明調査 UG情報
歯牙資料としてデンタルチャート、歯牙写真が掲載されている実例のページ
歯科技工士 :ウィキペディア
歯科技工とは :「公益社団法人日本歯科技工士会」
インターネットに有益な情報を掲載してくださった皆様に感謝します。
今までに、次の読後印象を掲載しています。お読みいただければ幸です。
『ナニワ・モンスター』 新潮社
『モルフェウスの領域』 角川書店
『極北ラプソディ』 朝日新聞出版
(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)
そして、玉村警部補は田口医師に書類を差し出し、田口医師は対応し始める。
本書は、桜宮署で加納警視正が関与し、玉村警部補が加納警視正に背中を押され、引っ張り回され、こき使われた事件のオムニバスである。それらの事件解決の過程で、業務上とはいえ、玉村警部補がまさに指示命令の災難を受けたお話が副次的に語られていくことになる。軽いタッチのコミカルな語り口を通じて、事件が展開し解決されていく。
また、海堂ワールドの作品の底流にあるAi(死亡時画像診断)の必要性が頻繁に語られていく。Aiが事件解決に寄与するということになる。一方で、Aiにおいても限界があることにも触れていておもしろい。
本書は5つの事件(短編)のオムバスになっている。それぞれの事件を簡単に紹介しておこう。
1 東京23区内外殺人事件
高階病院長の指示を受け、田口医師が病院長の名代として厚生労働省での検討会に参加する出張中に巻き込まれた事件の顛末である。
1)発生日時 2007年12月20日 深夜近い時間
2)発生場所 一駅隣は神奈川県という23区ぎりぎりエリアにある小公園
灯籠町二丁目
3)被害者・状況 ベンチに死体。男性、年齢およそ40~50。死後硬直、上肢まで。
体表全般に打撲痕。死因に直結しない。
4)発見者 田口医師
5)関係者 白鳥圭輔が東京監察医務院への搬送に立ち会う。
実は、この事件は序であり、その翌日田口は小公園でもう一つの死体を発見するという巡り合わせになる。その死体が嘱託警察医「田上病院」に搬送され、短時間で死因診断されたことに不審の意を田口が警察官に伝えたことから、ストーリーが思わぬ方向に展開していく。
嘱託警察医の検案の問題点が浮彫にされている。
2 青空迷宮
一辺が50mの正方形、高さ3mの白く塗り潰された壁で仕切られ、青空の見える巨大迷路。「迷路最速王者に、お年玉百万円」というサクラテレビの特番撮影現場でのロケが事件現場になる。
1)発生日時 2007年11月19日 午後1時頃
2)発生場所 青空迷宮の内部
3)被害者・状況 利根川一郎 右眼にボウガンの矢が刺さっていた。
4)発見者 ADの真木裕太。この企画立案者でもある。
かつて利根川一郎と組んでいた「パッカーマン・バッカス」というお笑い三人組の一人。
5)関係者 ディレクターの小松、出演者は売れていない芸人二人連れ5組、10人。
芸人達は青春コスプレ集団として集まる。その中に、「パッカーマン・バッカス」三人組
当時のもう一人、コンジロウも出演者の一人に入っている。
迷宮の入口、出口、その他でカメラがモニターしているという一種密室で起こった事件。迷宮内は一人の芸人が早く抜け出るために居るだけという状況設定である。
加納警視正は事件現場をビデオ撮影し、デジタルデータ化し解析するデジタル・ムービー・アナリシス(DMA)という捜査法を得意とする。今回は、特番として撮影中のビデオ映像がその材料になるという次第。デジタル・ハウンドドッグの異名をいずれ付けられる加納らしく、シャープに犯人を特定する。そして、ある仕掛けをビデオ画像として作り出す。これがまた面白い。人間心理の虚を突いている。
3 4兆7000億分の1の憂鬱
現場の遺体から検出された血痕のDNA鑑定から容疑者が容易に特定された。DNA情報という確たる物的証拠に潜む巧妙なトリックの謎解き。
1)発生日時 2009年4月24日(実際は2008年12月中旬頃)
2)発生場所 桜宮スキー場・山頂積雪監視小屋の扉の前。
3)被害者・状況 白井加奈、35歳、専業主婦、ダガーナイフで心臓を一突きの刺殺。
死因は失血死。衣服に血痕が付着していた。
4)容疑者 DNA情報で一致 馬場利一、31歳、フリーター
5)関係者 加奈の夫 白井隆幸、53歳、サンザシ薬品常務、同研究所副所長
妻失踪の捜索願いを提出していた。同時に妻の不倫問題で民事訴訟を提起。
松原喜一:桜宮スキー場専属インストラクター。加奈の不倫の相手。
碧翠院桜宮病院跡地に建てられた「桜宮科学捜査研究所(SCL)」が稼働を始めた。世界にも3ヵ所にしか配備されている施設がないという最新鋭のDNAレーザー鑑定機を使い、この血痕が分析鑑定されたのだ。そして、SCL・DNA鑑定データベース・プロジェクト、通称DDPの適用案件第1号として容疑者が特定されたのである。このSCL開所に尽力してきたのが斑鳩広報官である。無声狂犬(サイレント・マッドドッグ)と呼ばれる人物だ。
容疑者の馬場利一が治験バイトをしていたことで、研究実施に東城大学医学部付属病院が関係していたことがわかり、愚痴外来の田口医師が登場することになる。
DNA鑑定とは何かの解説を含みながら、データベース化に関わる個人情報の観点や、物的証拠の扱い方の観点など、興味深い視点を盛り込みながら、ストーリーが展開する。
この事件の過程で、SCLの開所や、田口医師が近日中に創設されるAiセンター長になることが、触れられてくる。これらの新規施設が、今後この海堂ワールドの作品でどのように活用されていくのか、新たな楽しみが出て来た。
加納警視正のシャープな分析力が読ませどころであるが、玉村警部補がプライベートな側面で、容疑者と意外な接点があったというのがおもしろいなりゆきである。
4 エナメルの証言
少しひねった事件がテーマである。龍宮組の鯨岡組長を筆頭に、幹部連中が次々に自殺していくという事件である。焼死遺体の検案で歯型も一致し本人と同定される。しかし、この龍宮組は景気がよすぎる新興暴力団として警察庁から目をつけられ始めていたのだ。加納警視正は、鯨岡組長は100%自殺などあり得ないと確信している。そこでこの謎の究明を始めるというもの。この短編の主人公は、第一人称での「ぼく」(栗田)だ。公園のベンチに座って、仕事の合間に、リルケの詩集を読むのが唯一の楽しみという。歯学部での治療実習に対処がうまく出来ず、教官から臨床には向いていないと宣告される。実習単位が取れず、中退が決定する。技工技術はすばらしいので、歯科技工士とかの裏方に転ずることを勧められる。その「ぼく」が師匠としたのが高岡である。だが、高岡とは治療についての考え方が違う。この点が事件のキーになっていく。
面白いのはこの連続する自殺事件で、Aiが利用されるのだ。しかし、そこには問題点もあった。この点が結果的に今回の着目点にもなる。
この一連の事件で、「ぼく」の生き方は変わらない。そこがおもしろい。今後、再びどこかで、この「ぼく」が登場してきてほしいという余韻が残る。
玉村警部補のプライベートの側面が描かれていること、それが事件とも関わっていくことが興味深い。そして、加納警視正が、ちょっぴり玉村警部補のプライベート部分にも間接的、一時的に関わるというエピソードまで書き加えているのが、これまた楽しい。デジタル・ハウンドドッグの面目躍如なのだから。
最後に、作中人物のこんな発言が印象深いので、引用しておこう。
*DNA型で容疑者を割り出すためには、背景に血液サンプルを基にした膨大なDNA型のデータベースが必要になりmすが、このデータベース構築がもっとも困難なんです。 p155
*4兆7000億人にひとりの一致率で人物同定できても真犯人とは限らない。厄介な時代になったものだ。我々は往々にして科学に頼りすぎ、一番大切なことを見失ってしまう。可能性を徹底的に考えれば、落とし穴にはまらずに済むんだが。 p222
*始まったばかりのトライアルだから実績などあるわけない、と突っぱねたら、今度は有識者による検討会を作れ、と言い出しやがった。有識者なんて連中は、自分の専門しかわからない専門バカか、役所のポチかの二通りしかいないから、今、中途半端にそんなもんを作られたら、警察庁御用達の無能連中がへばりついてきて、手枷足枷になって肝心の部分が進まなくなってしまう。だからその前に症例をできるだけ多く集めておきたいんだ。 p293
ご一読ありがとうございます。
本書に関連した語句をいくつか検索してみた。一覧にしておきたい。
不定愁訴症候群 たかはし通信 :「たかはし医院」
監察医 :ウィキペディア
東京都監察医務院 :「東京都福祉保健局」
日本法医学学会「異状死ガイドライン」についての見解 :「日本法医学会」
新法による解剖がいよいよ始まるが・・・ :「法医学者の悩み事」
死後硬直 :ウィキペディア
偏光ガラス → 偏光グラスのすすめ :「タックル研究室」
ボウガン → クロスボウ :ウィキペディア
Aiとは何か Ai情報研究推進室長 海堂 尊 :「オートプシー・イメージング学会」ホームページ
「Aiのいま」という13回連載記事が載っている。その最初の記事
ほかの記事はこのページから。
DNA型鑑定 :ウィキペディア
検視の仕事の重要性と歯医者さんの怒り :「法医学者の悩み事」
身許不明調査 UG情報
歯牙資料としてデンタルチャート、歯牙写真が掲載されている実例のページ
歯科技工士 :ウィキペディア
歯科技工とは :「公益社団法人日本歯科技工士会」
インターネットに有益な情報を掲載してくださった皆様に感謝します。
今までに、次の読後印象を掲載しています。お読みいただければ幸です。
『ナニワ・モンスター』 新潮社
『モルフェウスの領域』 角川書店
『極北ラプソディ』 朝日新聞出版
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その点、ご寛恕ください。)