「平成」という年号の意味するところとは裏腹に、「平成」に入ってから大震災が複数回発生し、地震の頻発と被害の大きい噴火も複数起こっている。「日本列島が大きな変動期に入っているのではないか」という地質学者の見解も発表されているようである。そんな背景の中で、東京がメガ・クライシスの坩堝に投げ込まれるというシナリオを想定した科学サスペンスである。
テーマは東京都心が大噴火と地震により壊滅するというシナリオにどう立ち向かうかである。科学者や技術者による原因究明と危機対応及び国家の為政者・官僚による危機対策が相互に関わり合いながら事態が進展する。さらに、一歩掘り下げると、そのテーマの根底に国家戦略の問題が潜んでいるという二重構造になっている。
このテーマは言い換えると、人間/国家は自然の脅威を真に制御/征服できるのかという根源的な問題提起に繋がっている。
序章は、東京湾、千葉県浦安沖に世界最大の『浦安人工島』が建設されている状況から始まる。それはオホーツクプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートという3枚のプレートを刳り抜き、その下のマントル層を目指す深さ50kmの立杭掘削という建設工事を進めているシーンである。JPSという国策電力会社の計画発注に応じた建設工事なのだ。マントル層の熱エネルギーを利用して発電し電力を生み出すという夢のような工事が着々と進行している。立杭掘削工事のリーダーは木龍。浦安人工島建設工事の現場代理人である、木龍を支えるのは達冨と長岡。彼らは太平洋建設の社員、技術屋である。現場の掘削工事にはベテランの職長川口が腕を振るっている。
掘削中のカッターヘッドの偏心が発生するというトラブルの発生に彼らが対策修理を進める最中、切羽の方向から地鳴りが響き、鉄砲水が発生し、切羽崩壊が起きる。木龍は全員退避を命じ、鉄砲水で怪我をした長岡を担いで梯子を上る。機密扉に手が届いたとき、誰かに首根っこを掴まれて、木龍は引っ張り上げられるが、長岡の体が木龍の肩からずり落ちて立穴に残される。川口が機密扉を閉めてしまう。気密扉をすばやく閉じなければ、マシンが水没し、全員が死ぬことにつながるという状況判断だった。
だが、この事故が原因で、木龍は己の責任と主張して、建設工事の代理人を辞任する。木龍は長岡を助けられなかったことが原因で、PTDSに苛まれることになる。
一方、建設工事はその後、上層部からの命令で2年間の工事中断させられる。なぜ中断すすのか、達富たちは知らされない。その後を工事が再開され、9年後に『東京湾第一発電所』建設プロジェクトは成功し、夢の発電所が完成する。バベルシステムと称される発電システムの稼働である。発電量2000万キロワット、原発20基分の発電量が確保できるのである。
発電所完成の式典に木龍も列席するが、その会場でライバル会社である全日建設の樋口が木龍を見つけ、優秀な長岡を見捨てた男がこの場にいると揶揄するのだ。突然、木龍はPTSDの症状に襲われて気を失う。
この式典の前日、栃木県にある国道120号線の金精峠で地鳴りとともに土砂崩れの災害が発生していた。それから2週間余の時を経た7月15日、足尾銅山や松木渓谷のある足尾町一帯で非常に震源の浅い地震が発生する。その地震が一帯に大災害を引き起こす。金精峠に続く足尾での災害発生。だがこれは、始まりに過ぎなかったのだ。
7月16日、式典後2週間、同じ夢に悩まされた木龍は神谷町セントラルクリニックで診断を受ける。その後、大学時代の恩師である氏次教授から連絡を受け、奧立という人物に会うように依頼される。クリニックを出るとすぐに、先方が木龍に接触してきた。自己紹介として奧立隆弘と名乗り、職業は鉱山石油関係の実業家だという。金精峠の土砂崩れと足尾町の災害は関連していて、同じ要因が原因であり、発生地点が南下している。奧立らの予想がただしければ、事象は今後も発生し、やがて関東が壊滅する事態が発生するかもしれないという。これに対処していく上で、木龍の経験、技術者としての力量が必要なのだと。だが、木龍は、奧立の協力要請を請けられないと拒絶する。いずれ、氏次教授から連絡が行く。その時までにもう一度考えてみてくれと。そして、最後に「我々には時間がない。・・・・我々は大変なことをしてしまったのだ。取り返しがつかないことを」というおかしな呟きをして、車で去ったのだ。
8月4日、群馬県富岡市で、地震が発生し、大火災が発生する。達富とその部下設楽とJR新橋駅近くの居酒屋でテーブルを囲んでいた木龍は、テレビのニュースでこの災害を知る。奧立の発言が木龍の頭をよぎる。そのときスマホのメールで、氏次教授から、明日、大学に来てほしいというメッセージを受けとる。これが、木龍がメガ・クライシスへの対処に巻き込まれていく始まりの日となる。
このストーリーの展開にはいくつかのサブストーリーが互いに関連性を持ちながら交差し、重層して最終ステージに向かって突き進んで行く。
一つは、このメガ・クライシスに主人公である木龍が巻き込まれ、PTSDに悩まされながらも、技術者としての信念で立ち向かっていかざるを得なくなるストーリーの顛末である。東都大学でマグマ学の専門家として研究する氏次教授が、過去に累積されたデータのない地域でのマグマの動きと地震の発生の解析から仮説を立てる。それを拠り所に、木龍は氏次教授と連携しながら、技術者の立場で対処していくプロセスが描かれていく。その一方で、氏次教授はマグマ移動の原因究明を目指す。科学サスペンスのストーリーが展開されていく。
そこに、JPSという国策電力会社の副社長香月の行動ストーリーがパラレルに進行していく。彼は東都大学時代に木龍と隣同士の部屋になった間柄であり、法学部を出た後、通産省の官僚となり、バベルシステムの建設計画推進のために、国策会社に移籍し、経営者側の立場でこのプロジェクトを率いてきたのだ。香月はこの電力システムをアメリカへのビジネスとして売り込む交渉に乗りだそうとしている。だが、社長をはじめ他の取締役たちに足元をすくわれる立場になっていく。己が知らされていなかった事実に直面し、独自の決断と行動に歩み出す。幾度も木龍と交差する接点が出てくる。
さらに、このメガ・クライシスに対する政府の対応という次元のストーリーが加わる。足尾町での災害発生後に立ち上げられた非常災害対策本部(防災担当大臣が本部長)に代えて緊急災害対策本部(首相が本部長)が設置される。そして、武藤内閣危機管理監がその実務のトップとして、指揮していく。武藤はもちろん氏次教授と緊密な連携を図りつつ、災害対策の指示、判断に邁進していく。具体的には武藤の言動が中心のストーリー展開となる。木龍は武藤の要請をうける立場になっていく。
政府には国際社会に対し公約した政策があった。その政策への結果を出すために国家戦略を密かに実施していた。それがメガ・クライシス発生の原因となったのである。想定されていなかった事態が起こったのだ。
それぞれの局面で、己の生き様と命をかけた行動が始まっていく。
地球の構造、プレートテクトニクスの理論、地質学・地質構造学、マグマ学、噴火と火山形成、地震のメカニズムなどの分野の理論や実務知識などが次々にストーリーの中に登場してくる。私のようにこの分野の門外漢で、この分野に疎い者には理解しづらい説明が頻出し、最初はすこしとっつきにくい感じがある。だが、ストーリーの展開への興味と進展につれて、理論説明に伴うわかりやすいたとえでの言い換えが組み入れられていくので、大凡のイメージを作りあげていくことができる。そのためストーリーの流れに乗って読み進めて行ける。メガ・クライシスの発生と破局へのプロセスを楽しむには支障はない。
勿論、この分野の理論や基礎知識の素養がある人が読めば、この小説の読み方は深いレベルで読み進められ、リアル感が一層もてるのかもしれない。
地球科学について興味を抱くきっかけづくりになる小説でもあると言える。少なくとも、テクニカルな用語になじむ手始めになるという副産物も得られる。
ご一読ありがとうございます。
(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)
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本書に出てくる用語など、関連事項を少しネット検索してみた。一覧にしておきたい。
地球科学 学問情報 理学 :「マナビジョン」
地球科学 :「富山大学理学部地球科学科」
地球科学 :ウィキペディア
プレートテクトニクス :ウィキペディア
プレートテクトニクス理論,広がる境界,狭まる境界,ずれる境界
:「高校地理をわかりやすく、そして楽しく!」
第5部 火山はどうしてできる? :「インターネット博物館」
5.3 マグマはどうしてできる?
【まさに最強!!】ドロドロと音をたてて流れる溶岩マグマ!! Amazing Volcano :YouTube
噴火の源・マグマとは? :「そなえる防災」(NHK)
マントル :ウィキペディア
地球の地下深く、マントルの中では宝石箱のような世界が広がっていた!
:「NAVERまとめ」
海底掘削で人類初のマントル到達なるか 日本の探査船が活躍 :「CNN」
地球内部のマントルまで掘り進めるプロジェクトが地球深部探査船「ちきゅう」を使っていよいよ始動 2017.4.10 :「GigaZiNE」
地震の基礎知識 :「防災科学技術研究所」
地震 :ウィキペディア
地震の年表(日本) :ウィキペディア
地震情報 :「気象庁」
地震ハザードカルテ :「防災科学技術研究所」
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こちらもお読みいただけると、うれしいかぎりです。
『ゼロの迎撃』 宝島社
『生存者ゼロ』 宝島社
テーマは東京都心が大噴火と地震により壊滅するというシナリオにどう立ち向かうかである。科学者や技術者による原因究明と危機対応及び国家の為政者・官僚による危機対策が相互に関わり合いながら事態が進展する。さらに、一歩掘り下げると、そのテーマの根底に国家戦略の問題が潜んでいるという二重構造になっている。
このテーマは言い換えると、人間/国家は自然の脅威を真に制御/征服できるのかという根源的な問題提起に繋がっている。
序章は、東京湾、千葉県浦安沖に世界最大の『浦安人工島』が建設されている状況から始まる。それはオホーツクプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートという3枚のプレートを刳り抜き、その下のマントル層を目指す深さ50kmの立杭掘削という建設工事を進めているシーンである。JPSという国策電力会社の計画発注に応じた建設工事なのだ。マントル層の熱エネルギーを利用して発電し電力を生み出すという夢のような工事が着々と進行している。立杭掘削工事のリーダーは木龍。浦安人工島建設工事の現場代理人である、木龍を支えるのは達冨と長岡。彼らは太平洋建設の社員、技術屋である。現場の掘削工事にはベテランの職長川口が腕を振るっている。
掘削中のカッターヘッドの偏心が発生するというトラブルの発生に彼らが対策修理を進める最中、切羽の方向から地鳴りが響き、鉄砲水が発生し、切羽崩壊が起きる。木龍は全員退避を命じ、鉄砲水で怪我をした長岡を担いで梯子を上る。機密扉に手が届いたとき、誰かに首根っこを掴まれて、木龍は引っ張り上げられるが、長岡の体が木龍の肩からずり落ちて立穴に残される。川口が機密扉を閉めてしまう。気密扉をすばやく閉じなければ、マシンが水没し、全員が死ぬことにつながるという状況判断だった。
だが、この事故が原因で、木龍は己の責任と主張して、建設工事の代理人を辞任する。木龍は長岡を助けられなかったことが原因で、PTDSに苛まれることになる。
一方、建設工事はその後、上層部からの命令で2年間の工事中断させられる。なぜ中断すすのか、達富たちは知らされない。その後を工事が再開され、9年後に『東京湾第一発電所』建設プロジェクトは成功し、夢の発電所が完成する。バベルシステムと称される発電システムの稼働である。発電量2000万キロワット、原発20基分の発電量が確保できるのである。
発電所完成の式典に木龍も列席するが、その会場でライバル会社である全日建設の樋口が木龍を見つけ、優秀な長岡を見捨てた男がこの場にいると揶揄するのだ。突然、木龍はPTSDの症状に襲われて気を失う。
この式典の前日、栃木県にある国道120号線の金精峠で地鳴りとともに土砂崩れの災害が発生していた。それから2週間余の時を経た7月15日、足尾銅山や松木渓谷のある足尾町一帯で非常に震源の浅い地震が発生する。その地震が一帯に大災害を引き起こす。金精峠に続く足尾での災害発生。だがこれは、始まりに過ぎなかったのだ。
7月16日、式典後2週間、同じ夢に悩まされた木龍は神谷町セントラルクリニックで診断を受ける。その後、大学時代の恩師である氏次教授から連絡を受け、奧立という人物に会うように依頼される。クリニックを出るとすぐに、先方が木龍に接触してきた。自己紹介として奧立隆弘と名乗り、職業は鉱山石油関係の実業家だという。金精峠の土砂崩れと足尾町の災害は関連していて、同じ要因が原因であり、発生地点が南下している。奧立らの予想がただしければ、事象は今後も発生し、やがて関東が壊滅する事態が発生するかもしれないという。これに対処していく上で、木龍の経験、技術者としての力量が必要なのだと。だが、木龍は、奧立の協力要請を請けられないと拒絶する。いずれ、氏次教授から連絡が行く。その時までにもう一度考えてみてくれと。そして、最後に「我々には時間がない。・・・・我々は大変なことをしてしまったのだ。取り返しがつかないことを」というおかしな呟きをして、車で去ったのだ。
8月4日、群馬県富岡市で、地震が発生し、大火災が発生する。達富とその部下設楽とJR新橋駅近くの居酒屋でテーブルを囲んでいた木龍は、テレビのニュースでこの災害を知る。奧立の発言が木龍の頭をよぎる。そのときスマホのメールで、氏次教授から、明日、大学に来てほしいというメッセージを受けとる。これが、木龍がメガ・クライシスへの対処に巻き込まれていく始まりの日となる。
このストーリーの展開にはいくつかのサブストーリーが互いに関連性を持ちながら交差し、重層して最終ステージに向かって突き進んで行く。
一つは、このメガ・クライシスに主人公である木龍が巻き込まれ、PTSDに悩まされながらも、技術者としての信念で立ち向かっていかざるを得なくなるストーリーの顛末である。東都大学でマグマ学の専門家として研究する氏次教授が、過去に累積されたデータのない地域でのマグマの動きと地震の発生の解析から仮説を立てる。それを拠り所に、木龍は氏次教授と連携しながら、技術者の立場で対処していくプロセスが描かれていく。その一方で、氏次教授はマグマ移動の原因究明を目指す。科学サスペンスのストーリーが展開されていく。
そこに、JPSという国策電力会社の副社長香月の行動ストーリーがパラレルに進行していく。彼は東都大学時代に木龍と隣同士の部屋になった間柄であり、法学部を出た後、通産省の官僚となり、バベルシステムの建設計画推進のために、国策会社に移籍し、経営者側の立場でこのプロジェクトを率いてきたのだ。香月はこの電力システムをアメリカへのビジネスとして売り込む交渉に乗りだそうとしている。だが、社長をはじめ他の取締役たちに足元をすくわれる立場になっていく。己が知らされていなかった事実に直面し、独自の決断と行動に歩み出す。幾度も木龍と交差する接点が出てくる。
さらに、このメガ・クライシスに対する政府の対応という次元のストーリーが加わる。足尾町での災害発生後に立ち上げられた非常災害対策本部(防災担当大臣が本部長)に代えて緊急災害対策本部(首相が本部長)が設置される。そして、武藤内閣危機管理監がその実務のトップとして、指揮していく。武藤はもちろん氏次教授と緊密な連携を図りつつ、災害対策の指示、判断に邁進していく。具体的には武藤の言動が中心のストーリー展開となる。木龍は武藤の要請をうける立場になっていく。
政府には国際社会に対し公約した政策があった。その政策への結果を出すために国家戦略を密かに実施していた。それがメガ・クライシス発生の原因となったのである。想定されていなかった事態が起こったのだ。
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地球の構造、プレートテクトニクスの理論、地質学・地質構造学、マグマ学、噴火と火山形成、地震のメカニズムなどの分野の理論や実務知識などが次々にストーリーの中に登場してくる。私のようにこの分野の門外漢で、この分野に疎い者には理解しづらい説明が頻出し、最初はすこしとっつきにくい感じがある。だが、ストーリーの展開への興味と進展につれて、理論説明に伴うわかりやすいたとえでの言い換えが組み入れられていくので、大凡のイメージを作りあげていくことができる。そのためストーリーの流れに乗って読み進めて行ける。メガ・クライシスの発生と破局へのプロセスを楽しむには支障はない。
勿論、この分野の理論や基礎知識の素養がある人が読めば、この小説の読み方は深いレベルで読み進められ、リアル感が一層もてるのかもしれない。
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プレートテクトニクス :ウィキペディア
プレートテクトニクス理論,広がる境界,狭まる境界,ずれる境界
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【まさに最強!!】ドロドロと音をたてて流れる溶岩マグマ!! Amazing Volcano :YouTube
噴火の源・マグマとは? :「そなえる防災」(NHK)
マントル :ウィキペディア
地球の地下深く、マントルの中では宝石箱のような世界が広がっていた!
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海底掘削で人類初のマントル到達なるか 日本の探査船が活躍 :「CNN」
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地震の基礎知識 :「防災科学技術研究所」
地震 :ウィキペディア
地震の年表(日本) :ウィキペディア
地震情報 :「気象庁」
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『ゼロの迎撃』 宝島社
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