SaltyDog

               by kaji

松本・長野の旅(2/4)

2012-08-20 | 旅と観光
松本城を離れ、再び駅へと向かう道、眠気と酔いにおそわれた。
時間的にはまだ余裕があったので、手頃なベンチをみつけ、
ひとまず仮眠。 目が覚めた時は、列車の発車時刻10分前。
若干あわてた場面。

向かった先は「姨捨駅」 日本三大車窓の一つとか。

この駅で、かつて高円寺に住み、飲み仲間でもあった通称ルイス
と合流。 この後の予定は彼のクルマで案内してもらえることに
なっていた。


<姨捨駅からの眺望>

姨捨駅からの眺めを堪能した後、早速「善光寺」へ。
甲斐善光寺へは以前訪れたことがあったが、信州善光寺は初。

三門、そして江戸時代に建てられたという本殿も、見応えのある
立派なお寺であった。


<善光寺>

そして「お戒壇めぐり」。 真っ暗な中を手探りで進み、奥に
ある金属の取っ手をつかむという儀式。 過去に他でも同じような
経験をした記憶があるが、全く光りの無い中を進むというのは、
なんとも心細いものであることを実感。

善光寺からの戻り道、七味の有名店を教えてもらい、小瓶を
衝動買い。


<七味 八幡屋磯五郎>

つづく

松本・長野の旅(1/4)

2012-08-20 | 旅と観光
17日(金)夜。 ムーンライト信州は、定刻を5分ほど遅れて
新宿駅を出発した。 高円寺にてあらかじめワインなどを
いただいていた私は、缶チューハイを2本買い込み、乗車。


<ムーンライト信州>

1本目を飲み干し、2本目にうつった頃までは記憶にあるが、
どうやら寝てしまったようで、気がついた頃にはすでに松本
まであと10分程度といった時間。

缶チューハイの中身はまだ80%ほど残っていた。

朝4時30分。 松本駅到着。 周囲はまだ真っ暗だったが、
わずかに東の空が明るさを帯始めていた。 そんな中、
缶チューハイを片手に、私は松本城を目指し歩き出す。

駅から松本城までは、徒歩で約20分程度。 3度目の訪問。
雨こそ降ってはいなかったが、万に一つも晴れそうな予感は
ない。

ただ、さすがにこの時間は人影も少なく、写真を撮るには
好都合であった。


<松本城>

つづく