小さな正月・唐戸市場へ
1月19日、我が家の小さな正月行事・フグを求め下関「唐戸市場」に出かけた。水中翼船・新幹線、そしてタクシーを乗り継ぎ目的地には昼前に到着した。途中タクシーの運転手さんから「お客様、今日は暖かい絶好の日ですよ。だからお客様も大勢来ていますよ」との事。その言葉通りで、市場の中も場外の芝生の上も観光客で溢れかえっていた。私は入口付近のお店で握り寿司をゲット、そこで留守番。娘と息子は奥深く散策しながら好きなものを購入した。私たちは関門海峡を吹き抜ける風を感じながら、それぞれの昼食を楽しんだ。一番美味しかったのは、私は「フグ汁」・娘は「アンコウのから揚げ」・息子は「生エビの握り寿司」・・・・。胃袋が満たされる頃には、行き交う人々の笑い声や、異国の言葉も多数聞こえた。3人はそれぞれの関門海峡を楽しみ、今夜の宿、湯元温泉「大谷山荘」にむかった。
大谷山荘は安倍晋三元首相がプーチン大統領を招待した宿です。我が家には身の丈に合わない宿だが、想い出作りのためへそくりをちょっと奮発する。ホテルの外観、中の造り、おもてなしの数々・・・。「痛み入ります」という言葉が心から突き出てきた。お抹茶のお出迎え、夕食の少し少なめのフグ料理を含む懐石料理、プレモルの生ビールをいただきながら、大満足の夜となった。水入らず夜はぐっすり夢見心地だった。
帰宅後、留守番役の主人から嫌みを・・・・。一人残されて体調に不安を感じたのかな?これが最後の旅になったかも・・・・です。