手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

未来へのかたち

2021-05-28 08:30:27 | 日記・エッセイ・コラム

 未来へのかたち 

 郊外の映画館に車を走らせる。砥部焼を題材にしている映画「未来へのかたち」を見るために。

映画終了のエンディング曲を聞きながら、小さな家族・大きな家族との日常は、有り難く大切なものなのだと思いを深くした。又、毎日食卓に並ぶ砥部焼食器、陶芸作家さんの手作業を知ることができ、料理を頑張らなきゃとも少し思った。

 砥部焼の土を混ぜ合わせる行程や、絵付の藍「茣須(ごす)」の意味も知った。国の伝統工芸品に指定されている砥部焼、その里には若い想いと伝統の想いが重なり合った未来のかたちが続いていく事を願います。

出演者の中に知事さんと町長さんを発見、見覚えのある風景や食卓場面には五色そうめん、嬉しくなってしまいました。

     

 ぐりぐらさんから「びわ」のおすそわけを頂きました。彼女のご主人が栽培した品です。季節の初もの、ジューシーで甘く食後のお供しました。映画もぐりぐらさんと鑑賞、共に知人の息子さんが砥部の土で工房を開いているので。

 

 

 

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新しい織機から

2021-05-15 09:51:50 | 日記・エッセイ・コラム

 新織機我が家に到着 

 織機を購入する。前の織機では、18年の年月が流れた今は手の力が弱まり、経糸が強く張れなくなってしまった。麻糸の暖簾や裂き織の作品を織ることができないので、手に負担のかからない織機を新調した。年金生活者で69歳の私がこれからどれくらい織り続けられるかは未定だが、頭に浮かんだ作品に只只挑戦するのみ・・・・。

 新しい織機の段取りを取得するために、前の教室に通い藍のマフラーを製作した後、新織機は我が家に到着した。今は藍の綿糸がかかっている。

      新しい織機

 旧織機最後の作品    藍のマフラー

 40年たった今ルージュさんと呼んでいます 

 ルージュさんは70代です。今一番口紅が似合っていると会うたびに感じています。私が独身だった頃からの縁で、婿、子供等等愚痴を話したり聞いたり色んな時間がありました。ルージュさんは音楽家を応援しているので、時々クラシックコンサートのチケットを購入しています。今回もコロナ禍の中ではあったのですが、友人と出かけました。「オペラ・アリア・コンサート  オペラブロッサム ~歌わずにいられない~」生の演奏や声の響はすごい!すごい!と感動するのみ・・・・。

ルージュさんからもらった花が今年も咲きました。

 随分前にもらったのに毎年咲いて喜ばせてくれます

※ 地域の敬老祝賀会は今年度は弁当配布に決まり、公民館に取りに行きました。私も地域の高齢者一人です。

 大変美味しいお弁当でした。

 

 

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