手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

同窓会

2018-10-05 09:29:24 | 日記・エッセイ・コラム

 県展に作品搬入 

4日、二人で作品を美術館に搬入する。初めてなので入り口で戸惑っていると、素敵な初老の方が声を掛けてくれる。「受付まで案内しましょう。」と。エレベーター内で、初回ですかと尋ねられたので、「向う見ずに挑戦しました」と答えると、「その気持ちが大事なんです」と。その言葉に安堵した。受付番号工芸48番、5千円を支払い帰ろうとした時、「春も出してくださいよ」と声を掛けてくださった。その方は会のリーダー的存在の方だった。審査結果は2週間後になる。

 中学校同窓会 

6年ぶりの同窓会を開催する。スタッフ一同の声掛けが実り、多数の参加者で会場はひしめき合い、歓談で盛り上がった。私は2つの提案をした。豪雨災害による故郷募金と、故郷のビューポイントや、風物詩を知ってもらおうと写真を流した。2つ特別嬉しい事があった。

◎ 少女はおとなしくて目立たない中学生だったと自負していた。65歳になった少女はふっくらとした熟女に変わった。65歳の少年は声を掛けた「〇〇ふく〇さんですか」と。少女はフルネームで声を掛けられ、又、それが男子から・・・。少女はものすごく嬉しかったと教えてくれた。(嬉しい話①)

◎ 小学校校門に廃校のプレートを見つけた。そこに懐かしい文字が刻まれていた。「我よかれ、人よかれ、我より人はなおよかれ」。

この言葉は地元の家に伝わる家訓です。44年前に地元で勤務する私の上司が、この家訓を気に入り大切にしてくださった風景が思い出された。伝えた父はとっくに居ないが、言葉はずっと続いていたのだなと思うと感慨無量になった。(嬉しい話②)

 小富士山   

 中学校    船踊り保存会へ

 

コメント
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