手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

夜明けのブルース

2018-01-29 14:17:11 | 日記・エッセイ・コラム

 夜明けのブルースをたずねて 

 久しぶりにお友達とランチをした。肉よりも魚の方の店に足が向いている。今日も宇和島鯛めしの「かどや」を予約した。観光客も含めて待ち人が並んでいる横をすり抜けて予約席についた。

私の近況は、取り立てての変わりはないが、今年の年賀状に寂しさがつのっている。去年は中学時代の恩師から「最後の賀状」が届いた。今年は仕事仲間の息子さんから「母の代筆 最後の賀状」が届いた。(母の記憶は日々薄れてしまいました)、2枚目は小学校担任の先生からの賀状が届かない。電話で連絡するも☎解約している。去年はランチを楽しんだのに・・・・。2年続きの寂しい年賀に、私も老いに歩いているのですね。

先日のニュースで、二番町に五木ひろし「夜明けのブルース」の碑が設置されたとのこと。私たちのはそぞろ歩きを楽しみながら探した。人に尋ねながら尋ねながら到着。あまりにも町に調和していて通り越してしまうほど都会的なものだった。早速ボタンを押し、「夜明けのブルース」を聞いた。

 

 

 

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中原中也に再開

2018-01-13 10:58:35 | 旅行記

中原中也記念館

 私が「若ぞう」の頃、親元を離れて県境地への赴任、3年間過ごした。長い長い夜、寂しさを紛らし癒してくれたのは、「ケメ」の音楽と「中原中也」の世界だった。ガラスの人形が壊れそうな繊細な言葉が、心に刺さっていった。帰りたい思いが強かったのでしょうが、私が一番大好きだった作品が「帰郷」だった。後半の言葉は今でも諳んじられるほど心に残っている。

我が家の遅いお正月をするために、今年は「フグ」を食べに行く事にした。下関の旅館が見つからず山口市に一番近い「湯田温泉」に決めた。そして、見物場所を検索してみると「中原中也記念館」が目に飛び込んできた。

れが私の故里だ。

さやかに風も吹いている。

心おきなく泣かれよと 年増婦の低い声がする。

ああ  おまえは何をしてきたのだと・・・・・

吹き来る風が私に云ふ

    

 これから10年後、私は「吹き来る風」と話ができる人になるよう過ごしたいと思う旅になりました。

 フグ三昧 

   食べきれない

 朝食

 雪降りしきる五重塔

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新年の目標

2018-01-02 12:40:20 | 私の作品

 織初め 

 今年の織の目標は、テーマ性のある作品を作る、そしてその作品が、応募できるレベルに仕上げることです。テーマは「抗い」に決めている。色は、溶岩が噴きし流れゆく色を表現したいと、ぼんやりと考えている。織の手法の試作品を作らなければならないが、右親指付け根を痛めた。けんしょう炎で右手に力が入らず作業に取り掛かれない。今織機に掛かっているのは、麻糸と大島紬の布を緯糸挟んだ作品だ。麻糸をぴんと張らなければならないから、力を入れすぎ痛めてしまった。家族の力を借りて少しずつ織っている。

 バック用布   

 おせち料理 

 新しい台所になったので、力を入れて「おせち料理」を作った。昨年より4品位新しい料理も加わり、満足のいくおせちに仕上がった。家族は美味しそうに食べるわ、食べるわ。

   

 

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