春よ来い
やっと春が来た。春を待つ気持ちの詰まった色紙をいただいた。私が制作した裂き織の上においてみた。ぐっと両者が引き立つ。反省点は布の長さ、幅が少し小さかったこと。縮絨率を考え次回の意欲へつなげたい。でも、この色紙、作者の人となりが表れほっこり気分に浸れます。合掌。
春、別れ
素敵な光景に遭遇した。離島の離任の風景。小さな学校の子供達、地域の人々、保護者達は色とりどりの紙テープを手にして桟橋で別れを惜しんでいる。船に立って見送られる先生たちは感無量の気持ちを押し殺して別れの涙を噛みしめてるようだった。紙テープの別れは、遠い昔、旧高浜港で関西汽船が大阪に旅立つときに見た光景だった。今その光景が目の前に流れている。離島に万歳、小さな学び舎に万歳。