手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

春、別れ

2014-03-30 09:06:33 | 私の作品

春よ来い

 Dscf7865 やっと春が来た。春を待つ気持ちの詰まった色紙をいただいた。私が制作した裂き織の上においてみた。ぐっと両者が引き立つ。反省点は布の長さ、幅が少し小さかったこと。縮絨率を考え次回の意欲へつなげたい。でも、この色紙、作者の人となりが表れほっこり気分に浸れます。合掌。

春、別れ

Dscf7848 素敵な光景に遭遇した。離島の離任の風景。小さな学校の子供達、地域の人々、保護者達は色とりどりの紙テープを手にして桟橋で別れを惜しんでいる。船に立って見送られる先生たちは感無量の気持ちを押し殺して別れの涙を噛みしめてるようだった。紙テープの別れは、遠い昔、旧高浜港で関西汽船が大阪に旅立つときに見た光景だった。今その光景が目の前に流れている。離島に万歳、小さな学び舎に万歳。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の桜

2014-03-29 18:01:34 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf7856  最後の桜

 定年を迎えた職場が建て替えの工事が入ることに決まった。最後の「桜」の風景を見ようと数人が集まった。幹は苔むす古木で高く、広く枝を伸ばし、しなやかに咲き誇っていた。雨を覚悟していたが、曇り空でお花見には絶好のシュチュエーションだった。この2日間の暖かさで満開になり、古巣を忍び思い出に浸るには絶好の時間だった。この風景は無くなってしまうけれど未来は・・・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱弁:下地敏夫

2014-03-02 09:50:07 | 日記・エッセイ・コラム

 数年前、さんまのスパーからくりTVで異色の先生を披露していた「下地敏夫」氏。お悩み相談をオネエ言葉で解決していく先生は、真の教育者なのか疑問視しながら見ていた。偶然松山で講演会が開催されるとのこと、部外者だったが出かけた。下地氏は九州男児で中学校の国語教師だった。外観とソフトな言葉とは対照的に、教師時代の内容になると熱くて強い教師言葉で会場に迫ってきた。私の心に響いたのは「夢・行動・感謝」だった。歳を重ねることに重みのある今、小さな夢を追い続けたいな・・・・。また、講演最後客席のお母さん方に伝えた思いは動揺の「あめふり」でした。(透き通る声で歌いました。)

あめあめふれふれ母さんが じゃのめでお迎えうれしいな ピチピチチャプチャプランランラン

かけましょかばんを母さんの あとからゆらゆら鐘がなる ピチピチチャプチャプランランラン

あらあらあの子はずぶねれだ 柳のねかたで泣いている ピチピチチャプチャプランランラン

母さん僕のをかしましょか きみきみこの傘さしたまえ ピチピチチャプチャプランランラン

僕ならいいんだ母さんの おおきなじゃのめにはいってく ピチピチチャプチャプランランラン

Dscf7832マフラー制作

 穏やかな色合いで織りあげています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする