手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

県展出品作品織り上げる

2020-09-08 09:47:08 | 織姫たち

 「律」織り上げる 

 県展出品作品「律」を織り上げた。これから糸の始末と湯に通しアイロンがけをして、額の業者に依頼する。仕上がりは納得にはならなかったが、達成感はある。何も考えず、素直に緯糸を通し続けた。織の完成度の反省点も、染の達成率も悔しさはあるが、織り上げた時間に満足をして、出展することにする。落選するかもしれないが、68歳の挑戦です。

 「律」に込めた思いは、2年前の皇居奉仕で見た宮殿中庭の光景です。高層ビル群の風景をかき消す高い木々の前に、こんもりと小山の形で寄せ植えられた木々の美しさがありました。20種類の低木は四季折々に自分の花を咲かせている。自分で立って自分の役割を果たしている姿を、「律」という題で表現すること決めました。その時「五輪塔」が頭に浮かび、色は、土・水・火・風・空で考えました。

 糸の始末も大変 

 いれぎの湯に浸って  

 始めての「ていれぎの湯」温泉に到着。台風接近の中だったので、人もまばらでゆっくり、まったりが堪能できた。金色・銀色の露天風呂も独り占め状態。私は最高に良かったが、家族は、鷹ノ子も捨てがたいとのこと。

日々の癒しは、「エール」を楽しみに待っている。「すぐ死ぬんだから」を楽しみに見ている。原作本の中で「情と誠で菩薩になる」という言葉を思い出している。

      

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夏用マフラー製作

2019-09-16 11:42:11 | 織姫たち

 夏用マフラー製作 

 今年の夏は同素材の糸で6本のマフラーを織り上げた。納得は1本で、まあまあは3本。努力は1本、見せたくないのは1本。糸色が醸し出す癒し色を考えて、1本1本入れているが、想像と結果が一致しない。私の度量は、まだまだ・・・・だ。

   

 すぐ死ぬんだから 

 内館牧子の小説、笑いながら、納得しながら、楽しく読めた。夫婦のあり様、嫁としゅうとめの日常バトル、跡取り息子への母親愛、友達関係等等。どこにでもある日常の家庭に襲ってきたスキャンダル、小説ならではの展開の中に、私が行くこれからの世界に大変参考になった。

心惹かれた二つの言葉、菩薩に近づいている。若い時代は勝ち負けの心も「情」と「誠」で向き合っていく。右のポケットにしまいました。

 この本は、コミセン図書館で160人程の待ち人がでる人気本でしたが、お友だちから借りることができました。感謝です。

私は定年後の黄金期は、75歳までだと考えています。自分で運転し目的場所に行ける。自分が考えて旅行やコンサートにも行ける。美味しい食べ物を病気を気にせず楽しむことができる。又、ちょっと元気なので人の手助けもできる等等。今丁度折り返し地点にいる。そして本日は「敬老の日」です。

 

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手麻利・織子 秋季県展終了

2018-11-12 13:26:37 | 織姫たち

手麻利・織子 秋季県展終

  秋季県展(後期)終了しました。開催中は、いろんな方から☎やメールで嬉しい言葉をいただき、至福の日々となりました。作品提出までには多数の方々のご協力もありました。感謝、感謝の9日間でした。

 最終日、娘と一緒に作品を引き取りに行きました。その時簡単なセレモニーがあり、愛媛県美術会代表の挨拶がありました。近年「県展」来場者数が減り、今年は作品数も少なかったので大変危惧していたところ、最高の来場者数になり、喜びを膨らませていました。特に私も嬉しかったのは、後期の人数が劇的に増え、前期を上回ったとのこと。私も少し貢献できたかな。

 意欲作ですね、色が素敵です。

◎ ポット太陽の光がさしたように鮮やかに輝いていました。

◎ 鮮やかな赤色といい、細やかな色ですね、立体的な表現手段に感心

◎ 織物でしているとは思えない、色がきれいです。

◎ 美しい色が重なり合って、感動しました。思いが織に込められているのは解りました。

 (メールでの感想を抜粋)



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手麻利・織子製作の日々

2018-09-07 13:23:28 | 織姫たち

 県展出品作品制作中 

秋の県展に出品する立体織物作品に挑戦する。テーマは「抗い」、争うのではなくはむかうという心を表現しながら織り進めている。初めての試みなので、試作品も作ってみたが、いざ挑戦してみると想像以上の苦戦と忍耐の日々だった。立体部分の経糸が不足し途中の継ぎ足しも想定外だった。試行錯誤しながらのたうちまわった。次は縮絨とアイロン、そして額の作成依頼だ。反省もあるが、今の私の力量は発揮できたと思う…。

      

    

 仮面の王NHKドラマ  

 仮面の王 イ・ソンが終了した。日曜日の夜が待ち遠しい楽しみなドラマだったから大変寂しい。久し振りにラブラブな琴線が振るえ、主人公の男前が特にいい。今は「ツタヤ」に行く日々が続いている。韓国ドラマの現代版は見ること無いが、時代劇版は時々熱中する作品に出合う。

 

 

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手織り バック完成

2016-06-22 11:03:40 | 織姫たち

 裂き織バック完成 

 業者さんに依頼していたバックが完成した。一つは赤の無地の着物をベースに織り、私の四つ身の着物をアクセントにして織りあげた。経糸の絣糸を使用しているので深みが出たように思う。バック作者は、虹色ファスナーや多色な革の色にこだわった作品とのこと。二つ目は段染め糸を経糸に使い、穏やかな色の大島を横に入れて深みをだした。アクセントに鮮やかな色の布を模様にした。作者は品の良さを十二分に表現できた作品とのこと。キュートと粋なバック完成。うふふ・・・・・。

  

 BS 日本のうた 

 6月16日(木)BS日本のうた のコンサートを聴くため、西条市総合文化会館に向かった。幼馴染と二人、大変感動した。4時に座席チケット交換だったので、その頃到着したが、時すでに遅し。長打の列、座席は2階席だった。それでも十分楽しめた。出演者:秋川雅史 角川博 川中美幸 川野夏美 黒川真一郎 ジェロ 徳永ゆうき 羽山みずき

スペシャルステージ:市川由紀乃 瀬川瑛子 長山洋子 水森かおり

       

 

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