舞子はレディー
久しぶりの周防監督の楽しい作品に期待をしながら映画館に出かけた。主人公の舞子さんは私の知らない女優だったが、悪戦苦闘の舞子修業にうってつけの俳優だと感じた。ストーリーは「シャルウイーダンス」の手法を用いていたにで、新鮮味と大胆さは感じられなかった。廻りを固めていた俳優さん達の歌の上手なのに脱帽する。
裂き織であじろ模様の作品
紺色の着物地を2枚裂いて緯糸に入れる。生地は絹と大島の古布で生家の蔵に保管されていたものだ。祖母の母のが着ていた着物のような気がする。古い着物をほどき洗い、アイロンをかけてから布を裂くのだが、暗い地道な手作業にもかかわらず、穏やかな空気が心を包んでくれる(ほこりは苦戦)。自分のルーツを感じられる時間だ。
模様は大胆にしてみた。織りあがって布になった時、私にどのような布の面を見せてくれるか楽しみ・・・・・・。