手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

私たちは菜の花です

2013-06-22 09:39:13 | 日記・エッセイ・コラム

私たちは菜の花です

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菜の花たち13人は道後大和屋で集いました。構成メンバーの年齢は60歳から75歳位までで仕事を満了した悠々自適の菜の花たちです。日常はそれぞれで、海外の旅に羽ばたいている、国内旅行を楽しんでいる、健康教養芸術の御稽古ごとに励んでいる、地域のお世話に精をだしている、家庭菜園緑化花等の栽培に勤しんでいる、まだまだ親のお世話に寄り添っている等、仲間たちの素晴らしい好日に私の心もピンと背筋が伸びました。一番心が和むのは、菜の花たちの「笑顔」が一杯あることです。私も見習わなくっちゃー。

 私は早めに出かけ大和屋のお風呂に入りました。地下のお風呂は風情のある設えでした。大好きな露天風呂に体を沈めると、緑の木々が覆いかぶさり岩とのコンビネーションが絶妙な趣を醸し出し、身も心もほっこりさせられました。たった一人のお客さん。今日はしとしと雨が落ちています。その音に耳そばだてると「そぼ降る雨なら・・・・」と鼻歌が出てきた。誰かの演歌だ。私も古い日本人に一歩近づきました。

 

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タイムセール

2013-06-20 14:16:50 | 日記・エッセイ・コラム

タイムセール

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家族に「今日のお昼はスーパーのお寿司でも買ってくるわ」と伝えて外出した。用事も終わりスーパーで買い物をするが、肝心の寿司が無い。鮮魚コーナーをぐるぐる回るも見つからない。不思議の思っていると空っぽのワゴンが目に飛び込んだ。タイムサービス・新鮮お魚屋のにぎり寿司100円・11時より売り出し開始とチラシを読む。時計は10時45分だ、15分も待ち時間があるが急ぐ予定もないので待つことにした。5分前に並ぶ。そこにはすでに20人ぐらいの人だかりができていた。店員さんが「さわらないで下さい」と連発しながら品物を並べる。にもかかわらず客の手は伸びる。伸びる。「開始します」の号令で四方八方から伸びる手・手・手。ネタを選べる余裕はない。手当たりしだいに10個ゲットしレジに並んだ。新鮮・美味しい・安いランチにほっこり。

綿マフラー完成

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朱色・黄色・茶・白色4色のマフラー完成。細番手の糸を使用してので、肌に心地よく馴染む作品に仕上がった。夏の太陽に負けない色になった。

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畝織り平織のマフラー

2013-06-18 09:43:16 | 私の作品

畝織りと平織のマフラー制作

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本を参考にして挑戦する。本と同じにはせず、色を多色使ったり、畝織りの幅を広げてみたり少し変化を持たせ、頭でシュミレーションをして取り掛かる。想像した色と、緯糸を実際入れて見ると全然同じ色にはできないので、工夫しながら織りあげる。

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 暑い夏を乗り切るオレンジの綿マフラー。細い糸を使用しているので肌になじみやすい作品になると思う。畝織りの表情がどんな具合に現れるか楽しみな作品である。

濃霧の朝

 日曜日朝6時玄関を出た。霧が出ている。海はどんな表情をしているか好奇心で堀江海岸1時間コースを選択。途中早朝にも関わらず元気な声で挨拶をくれるスポーツ少年達。今日も頑張ってくださいとエールを送る。そうこうしていると海岸に着いた。今日の霧は大変濃く、砂浜は見えるが海は見えない。視界には誰もいそうになかったが、歩いていくとうっすらと浜辺を歩く人影が見えた。犬を散歩させる人達だ。私の足元には雀たちが鳴き声を高らかに低く飛び遊んでいる。犬や鳥の目にはこの霧がどう映っているのだろうか・・・・・・。

 突然箒の掃く音がした。近づくと青年が砂を掃いていた。もっと目を凝らすとゴミ袋を片手に歩いている人を見つけた。マリンスポーツ店の方かもしれないが、浜辺の清掃、頭が下がる仕事ぶりに接して爽やかな気持ちにさせられた。「早起きは三文の得」ほっこり気分で自宅に到着。そく消費カロリー確認のため体重測定。

 

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麻糸の夏のマフラー

2013-06-14 09:08:37 | 私の作品

黄色の夏のマフラー

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久し振りに手こずった作品になった。麻糸が儚く切れ続け、意欲が萎えて萎えてしまう。切れた糸の修復を後ろでクリップをたらしたり、手前でまち針りにくくりつけたり、合計20本近く切れてしまった。

 「手間暇かけ 丁寧に紡いだ時間が ぬくもりとなる」と誰かの書いた文章を励みに、意欲を奮い立たせて織上げた。

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糸の整理をしてみると、思いの他面白い布に出来上がっていたので、頑張った甲斐があったと安堵した。

 反省は筬と糸のバランスが出来てなかった為、1本の糸に負荷がかかり切れたのだと指導を受けた。まだまだ修業は続きます。

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櫛生菖蒲園

2013-06-12 09:39:19 | まち歩き

櫛生の菖蒲園見学

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雨の菖蒲見学を覚悟していたのにまずまずの天候に恵まれた。3人の老愛娘を乗せたマーチは市駅を出発した。ナビに導かれ海岸線を進む。途中の紫陽花ロードを進むもあまり胸は高まらなかったが、後ろの友人の談笑は途切れることなくどこまでも続いていた。長浜を過ぎて少し走ると櫛生に到着した。櫛生の菖蒲園は地元の人達が休耕田を利用して栽培しているので、あまり広くはないが、大輪のダイナミックな花が特徴だそうだ。満開を少し過ぎていたのがちょと残念だったが、花びらを大きく広げ美しい自分をまっすぐ表現している凛としている姿に見とれた。すごい。うっとり。ほのぼの笑顔。

 

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紫・青紫・赤紫・白・黄色等、趣の色彩を醸し出しているこの花の色を目に焼き付かせ、織物の表現にいかせたい。が現実はなかなか色の深みの表現する度量がまだない。日々精進。友人も菖蒲をカメラに収めた。絵を描く素材だそうだ。

 お昼も過ぎたので長浜に戻り昼食をいただく。飛び込んだ店には、高橋英樹来店の写真が飾られたいた。長浜名物赤橋を見学し商店街で「お饅頭」を購入して岐路についた。愛でて、笑って、お喋りして、私の心はほっこり合掌。

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