手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

海賊とよばれた男

2013-05-31 08:54:38 | 日記・エッセイ・コラム

海賊とよばれた男

 私の年がこれ程感動させたのか、テッシュ片手に何度も涙しながら読んだ。出光興産創業者出光佐三氏は、大国民の誇りを持って戦後の日本国民を支え続けた。想像を超える偉業に熱く琴線が震えた。門司に出光美術館と併設して資料館があるようなので、見学に行ってみたい衝動にかられている。

 私は女なので、佐三氏の最初の妻に強く心を惹かれた。彼女は良家の娘で嫁いだ。商売が苦しい時代に社員の面倒から会社の事務まで、良い伴侶として夫を支え続けた。結婚12年目の時、妻は離縁状を出した。理由は言わない・聞かない条件で実家に帰った。彼女には子どもが授からなった。尊敬する夫だからこそ、慕い続けたい人だからこそ、決断をした。彼女の死後甥御さんが遺品の整理をしていたら、叔母さんの元夫が出光佐三氏だと解り佐三氏に逝去の連絡をした。彼女は誰にも元夫の名前を口にすることはなかったそうだ。彼女の潔い身の処し方に、明治女の気高さを知った。彼女の心に思いを馳せると涙・涙・涙・・・・・・。

暖簾完成

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浮織り暖簾完成する。織り終わると糸の整理、洗濯、縫製等、作品に仕上がるにはまだまだ時間がかかります。

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オトダマくん

2013-05-23 08:47:21 | 日記・エッセイ・コラム

オトダマくん

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全国合唱コンクールの課題曲が、紅白歌合戦で嵐が歌った「ふるさと」に決定した。東日本復興応援ソングとしてつくられた曲だから、歌詞と流れるメロディーに「ふるさと」の風景が流れるようで、心にしっとり響いてくる。

 音符のオブジェに、嵐の5人が色んな思いを託して色を置いた。それが「オトダマくん」と名付けられ、全国合唱コンクールのマスコットキャラクターとして盛り上げている。その「オトダマくん」がNHK松山放送局に来た。

 Nコンの憧れの聖地は、東京の普門館だ。県大会・地区大会を勝ち抜いた者だけ、晴れて全国大会の会場「普門館」に立立つことができる。そこに行くまでの練習は言葉では言い表せないくらいの過酷な日々です。でも、好きだから、若いから、まっすぐだから、ひたむきだからできるんでしょうね。私も一度「普門館」に行くことが出来ました。

中学生からの「おはようございます」

 今朝のウォーキングは無意識に大通りを歩いてしまった。目の前には中学生の登校する生徒達が続いている。一人の男子生徒が恥ずかしそうに「おはようございます」と声を掛けてくれた。子供の目でもなく、大人の目でもなく、爽やかな若芽のような表情に、すがしい気持ちにさせられた。意を良くして20組の生徒に「おはよう」と声を掛けてみた。これから成長する子供たちから5月の風をいただいた。今日は一日ほっこり気分。爽やかな気持ちにさせていただいたのだから、台所のレンジ周りも清くしなければ・・・・・・。

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うき織暖簾制作中

2013-05-19 09:43:05 | 私の作品

うき織模様挑戦中

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うき織模様の中に地糸にグラデーションをかけて変化をだしてみることにした。4本の「板ひ」の糸を、頭で想像しながら気持ちを集中させて織上げてゆく。だから大変時間がかかる。また気力も失せる時もある。新聞の地軸の欄で見つけた。「手間暇かけ 丁寧に紡いだ時間が ぬくもりとなる」と。気を取り直して今日も手間暇かけて織ります。まだまだ先は長いが・・・・。

うみてらす

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堀江港に「うみてらす」という名前の建物ができた。知人がこの建物の設計等に携わっていたので、見学に出かけた。その日は「うみてらす」落成記念イベントの日で、堀江地域の色々な物が販売されていた。とりわけ人だかりのテントがあり、そこはタオル会社が出展しているテントだった。レジ袋にタオル等を好きなだけ詰め込む

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と500円で販売してくれるようで、周りを見渡すと、地面に段ボールを広げ数枚のレジ袋にタオル等を詰めている人々がいっぱいいた。大きな段ボールが開くと数人が群がり手が伸びる。選べる時間は無い。私も浪速のおばちゃん気分で、大判バスタオル4枚タオル3枚スポーツタオル8枚しめて500円。

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うき織暖簾作成

2013-05-14 10:05:09 | 私の作品

うき織暖簾

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うき織は、平織の中に刺繍をするように織る手法で、緯糸をさした後足を踏みかえ模様糸を入れる。足の踏み方は1-3 1-2 2-4 1-2 1-3 ・・・・・・と続きます。1-3と2-4は地の布になり、1-2で模様が浮き出るように織りあがります。暖簾なので、紺とナチュラルカラーの2色の麻糸を使用、模様は太番手の絹の手紬糸を使用。仕上がり図を見ながら織っていくが、織ってゆく中で布と対話すると、出来上がりは図とは変わっていく。それも織物の醍醐味で、今度はどんな作品に仕上がるか浮き浮きしながら一糸・一糸を織っていく。

ポン・デ・ケイジョ

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ポン・デ・ケイジョという名前の洒落た手製パンを焼いて持ってきてくださった。教室の織姫・織子・織婆?達は「名前聞いたことないなあ」「こんなこ洒落たパン食べたことないなあ」と賑やかなひと時になった。≪ゆうやけこやけ≫さんに感謝・感謝。

黄色のバラ

 黄色のバラが似合いますか。

誕生石がトパーズだから、黄色のバラがに似合いますか。

夏が大好きだったから、黄色のバラが似合いますか。

特別な理由はないけれど、黄色のバラが私大好きなんです。

私の心を推しはかれるように あなた・・・・・・なっていたんですね。

今日は「母の日」です。

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模紗織のテーブルセンター

2013-05-11 10:33:36 | 私の作品

模紗織のテーブルセンター完成

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麻糸の3色段染め糸と、ナチュラル色の麻糸でテーブルセンターを制作。段染め部分を模紗織という手法を用い、レース的な模様にした。麻糸は経糸を強く強く張らなければならない糸で、扱いぬくいが、仕上がりは清楚で凛とした風情があるように感じられる。今回は予想以上の仕上がりになっているので感激。

 次は同じ麻糸で暖簾に挑戦。交互に入れた2色の糸を、濃い色の糸を際立たせて模様をつくったり、淡い糸を際立たせて模様をつくる手法に初挑戦する。

5000円の寄せ鍋

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我が家の4人が使う携帯電話のポイントは結構貯まっていく。機種購入以外の品物に交換したいと考え、ドコモ○○店よりパンフレットをもらい、アナログ的に電話をかけて、食べ物の資料をもらうことにした。届いた冊子は「高島屋」のギフトカタログだった。肉にしようか鍋にしようか迷ったが「5000円の寄せ鍋セット」にした。明日夕食でいただく。調理は娘担当。食べる私はほっこり気分。

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