手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

ギャラリー城川と小藪温泉

2017-11-26 12:13:24 | 旅行

 ギャラリー城川と小藪温泉 

 愛媛温泉友の会11月4日の旅は、「ギャラリー城川とクワテルメ宝泉坊温泉と小薮温泉」です。かまぼこ板の絵の鑑賞も楽しみだけれど、以前から一度は行ってみたかった「小藪温泉」への旅は、はやる気持ちをバックに忍ばせてバスに乗り込んだ。私の友達は毎回ご夫婦で参加をしている。奥さんは何時も夫婦で行動するからたまに別々になりたいとの願いで私の隣に席を取る。バスの中では新入会員の紹介や今日の日程説明があった。

ギャラリー城川」

 夏井いつき: 月の香りの 甘やかに 冷ややかに (かまぼこ板に書かれていた作品)

  俳句に堪能な知人にたずねる。「月の香り」とは具体的にどのようなものなのか。彼女は「読み手の心情の香り」でいいのだと教えてもらった。   彼女曰く:夏井さんの句では珍しいと感じたそうだ。私も俳句は全然わからないが、自分か感じる場面を思い描いた。おぼろ月の宵、夫婦は晩酌の時間を過ごす、今日の穏やかな日々は、当たり前ではないことを妻は感じている・・・・。

絵は素晴らしい作品で溢れるかえっていた。

   

「クワテルメ宝泉坊温泉」

 宝泉坊温泉の横を川が流れていた。その河原に中世の貝の化石を探しにいく。中世時代ここは海だったようだ。

 

「小藪温泉」 風情に堪能する。江戸時代の武士が歩いているような錯覚を覚える佇まいでした。

  

  

 

  

 

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幼児の夢は

2017-11-17 11:04:58 | 日記・エッセイ・コラム

  幼児の夢は 

 私は先日1週間程入院をした。時間をもてあましている頃、姉が孫を連れて見舞いに来た。孫ちゃんは6歳になる幼稚園児だ。私は何気なく彼女に質問を投げかけた。「大きくなったら何になりたいですか?」と。その答えに、私は腰を抜かす程の衝撃を受けた。彼女は『私はケーキ屋さんになりたいの。私が赤ちゃんを生んで、その赤ちゃんをねえねが病院で優しくするの。私はそのお礼にシュークリームを作ってねえねにあげるの』解説すると、彼女の姉は看護師になる夢を持っているそうだ。

彼女は6歳で、世代を超えて繋いでゆく夢の想像ができるんだ。その力強さに感動させられると同時に、姉を慕う優しい心に、微笑ましさを覚えた。彼女の言葉は、無機質なベットの周りをきらきらと輝き踊っている。今夜は彼女たちの夢がかないますようにと願いながら、ほっこり気分で就寝です。

       

[牛太郎ぼくもやったるぜ]

 小学4年生が主人公の物語です。お父さんが息子に話す言葉に心が引きつけられた。牛は牛舎内では力の強さでボスが決まり餌を食む順番も決まっているそうだ。でもその順位は変動する。『いまは弱虫だっていい。何度でも仕切り直しはできるんだ』と。小学生はもちろんの事、大人にも当てはまるエールの言葉だ。楽しく読めた一冊になった。

 


 

 

 

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愛顔つなぐ愛媛大会

2017-11-05 14:24:47 | 日記・エッセイ・コラム

 愛顔つなぐ愛媛大会のボランティア参加 

 私は10月末に3日間、「愛顔つなぐ愛媛大会」のお弁当係りのスタッフとして活動をした。開会式は雨に見舞われ、競技場は人の波であふれかえっていた。私の係りは弁当回収で、食べ終わったお弁当がらを箱に詰めるたり、紙パックのお茶の始末だった。お茶は飲み残しをバケツに移してからの回収だったので、思いのほか時間がかかった。それでも、県職員の方の指示で気持ち良くお手伝いができた。

閉会式の日は台風が去った秋晴れの一日となった。その日は、選手用の弁当とスタッフ用の弁当、2種類の弁当配布、数は最高の5千個だった。私

は後ろでナイロン袋に弁当を数個入れる作業をし続けた。30人くらいのスタッフで対応した。この活動で大変感動させられたのは、県職員の方々のおもてなしの気持ちが伝わる作業、運営でした。又、学生さん達の活動にも関心しました。

小さなおばあちゃんの労働は小さかったと思うけど、気持ちの良い日々でした。

〇みかん広場も良かったです。 〇紅マドンナも大きく実らせていました。 〇トイレも増設設備良かったです。

     

   

 ご褒美をいただきました。

  45年前、私は19歳でその子は小学3年生でした。その子と開会式の会場で会うことができました。50歳を過ぎた彼女は、娘からおばあちゃんになった私を見て、何を感じたでしょうか。私は幼い頃の面影を残している彼女の表情に出会え、安堵しました。再会記念に写真を撮ったので、近いうちに送ろうと思っています。日々是好日でした。

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