ギャラリー城川と小藪温泉
愛媛温泉友の会11月4日の旅は、「ギャラリー城川とクワテルメ宝泉坊温泉と小薮温泉」です。かまぼこ板の絵の鑑賞も楽しみだけれど、以前から一度は行ってみたかった「小藪温泉」への旅は、はやる気持ちをバックに忍ばせてバスに乗り込んだ。私の友達は毎回ご夫婦で参加をしている。奥さんは何時も夫婦で行動するからたまに別々になりたいとの願いで私の隣に席を取る。バスの中では新入会員の紹介や今日の日程説明があった。
「ギャラリー城川」
夏井いつき: 月の香りの 甘やかに 冷ややかに (かまぼこ板に書かれていた作品)
俳句に堪能な知人にたずねる。「月の香り」とは具体的にどのようなものなのか。彼女は「読み手の心情の香り」でいいのだと教えてもらった。 彼女曰く:夏井さんの句では珍しいと感じたそうだ。私も俳句は全然わからないが、自分か感じる場面を思い描いた。おぼろ月の宵、夫婦は晩酌の時間を過ごす、今日の穏やかな日々は、当たり前ではないことを妻は感じている・・・・。
絵は素晴らしい作品で溢れるかえっていた。
「クワテルメ宝泉坊温泉」
宝泉坊温泉の横を川が流れていた。その河原に中世の貝の化石を探しにいく。中世時代ここは海だったようだ。
「小藪温泉」 風情に堪能する。江戸時代の武士が歩いているような錯覚を覚える佇まいでした。