手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

広島平和記念公園

2015-04-28 10:26:56 | 旅行記

広島旅行

 4月25・26日、息子と共に広島市に出かけた。目的はサザンのコンサートを見るため。翌日の観光場所を「広島平和公園と記念資料館」と決めた。爽やかな青空のもと、平和橋を渡り、正面から入った。

私の生まれ育った島には「盆踊り」が大変熱心だった。「手踊り」「宮島心中」「花笠おどり」「伊予漫才」と子供達が踊る踊りがあった。傘を持ったり扇子を回したり花笠で舞ったり・・・・。黄色の着物に青の手負と腰巻を少し出し、愛らしい出で立ちで踊っていた。昭和29年頃の風景だ。その頃瀬戸内海の文化や伝統の催しものが開催されていて、私が参加したのは「広島球場」でのイベントだった。島の老若男女が小さな船に乗り込み広島球場に向かった。踊りの披露までの時間があったので大人に連れられ「原爆ドーム」へ入った。もうすぐ夜になるころの時間だった。うす暗い空間の中で負傷された軍人さんが大勢いて物乞いをされたいた。大勢の人がドームの中を行きかっていた。

6歳の私には戦争も原爆の意味も解らず怖くて「二度と来たくない場所」となった。

今日は柵越しに「原爆ドーム」を見た。63歳になった私は今・・・・。この場所の意味を知らなければ、考えなければと思い資料館に足を運んだ。13才の子供達までもが国の強制労働をさせられたいた。そして被爆・・・・・・。

今日の青空の下で「平和の火」は無垢の色で灯り続けていた。此処に来てよかった。(息子は私より熱心に悲惨な資料に向かい合っていた)

 

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ちゅうや織り

2015-04-23 09:19:15 | 織姫たち

ちゅうや織りマフラー制作

 ちゅうや織りとは二重織の変形織で、表と裏で色が異なって織りあがる織物である。

ひとむかしの織姫達が全員この手法で織っているので、私も挑戦する。

ウール糸で手持ちの糸、緑と灰色で織りすすめた。

我が家の春の風景

 今年の春は雨の日が多かったがやっとお日様日和が続いてくれて心がほっこり気分になる。

我が家の玄関には「二輪草」さんが昨年届けて下さった『プリンセス まさこ』というシンビジュウムの花が、年を越して咲き誇っている。

庭には「おしゃべりタンポポ」さんにいただいた『なるこゆり』が愛らしい花をつけて、緑の風にうかれている。

空を見上げると『はなみずき』と『もみじ』が青空に映えている。はんなり色の紅に和み、新緑の若いもみじに心が洗われる。

2階のベランダで洗濯物をほしながら、今日も我が家の庭を眺めながら・・・・。家事をこなさねば。

 

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サザンコンサート

2015-04-15 16:12:37 | 映画

サザンコンサート・武道館

4月12日、「おいしい葡萄の旅 」を楽しむために武道館に出かけた。私は武道館をめざす客で満員のJRに乗り込んだ。客達の高揚した話声が聞こえる。「私は9回のチケットがゲットできたのよ。」「私達は名古屋から来たの。」「松山会場はキャパが小さいから、選んだのよ。ドーム会場だったらエコーがかかるでしょう。」等県外の客が大勢いるようだ。

 私達のチケットは後援会員用だったから、席はアリーナ、前から7列目で舞台から近かった。会場は熱気むんむん・・・・。全員立ちあがり、拍手とどよめきの中「サザンのメンバーが登場する。会場いっぱいのレーザー光線と共に高い太い音量が、手拍子が、歓声が入りまじる。

前の夫婦が背が高いので中々「桑田」さんの顔が見えない。それでも歌に合わせ腕を上げたり、アロエ踊りを見よう見まねで踊ったり、3時間30分休憩なしのコンサートに感動しっぱなし。

表現者「桑田圭祐」の世界は、愛と希望に満ち溢れたいた。共存・ピース。

私は「広島」「福岡」会場にも出かける予定。

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落陽

2015-04-04 10:40:37 | 織姫たち

タペストリー制作

 一年半後に織物の発表会を計画中。題を「落陽」と決ている。理由は色々考えながら多少のこじつけを含めて①吉田拓郎と共に人生を歩み最大の応援歌が「落陽」 ②私は定年退職をした。地道な仕事を真面目にやり終えたが、振り返ると輝いていたように思う。が、これからも夕日が沈む瞬間の穏やかな輝きの時間を作らなければならない。その意気込みを込めて・・…。

布は織りあがった。

片方は太陽を表現し、もう一方は夕日をイメージして織りあげている。(裂き織)

 

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