これぞ本当の『圧巻』！

あと一か月で今年も終わり・・・という実感が全くわかないかもしたです。
年末に向けて、部屋の片づけとか、細かいところの掃除とかもそろそろ始めた方がいいとは思うのですが、やっぱりウィークデーがフルで仕事となると、普段のやり残したことを休みの日にやるだけで、一日終わってしまうので、さっぱり進まない（－－；）・・・いや、アニメチェック減らせばいいのでしょうが（苦笑）、もはや『ライフワーク』になってしまっているので、こっちを先ず先に改善した方がいいのかも＾＾；
普段から「頑張る」という言葉に縁がない生活をしているので、少しは身を引き締めないとあかんな～

「頑張っている」―――という一言では片づけられないくらい、すごい人が世の中にはいます。
昨日、御多分に漏れず、かもしたも男子フィギア・フリー見ていました。
スケートの世界には全然詳しくはないけれど、それでも昨夜の羽生選手の演技の凄さは理解できました！
前人未到の３２２．４０という高得点！（・０・）　これにもびっくりでしたが、もっと思い知ったのは、演技中。普通だったらテレビ見ていると、解説者の方とか、アナウンサーの方が「続いて○○のシークエンスです。」とか、説明が入るんですが、羽生選手の演技中、途中から、一言も声が出ていないんですよ！　ジャンプが成功した時とか大抵は「綺麗に決まりました。」みたいな相槌が入るのに、それすらもなし。
つまり―――言葉もなくすほどの完ぺきな演技だった―――ということなんでしょうね。
普通にただ上手いだけだったら「成功しました」「よかったですね」「綺麗に決まりました」なんて賛辞が出るんですけれど、本当に素晴らしい時って、周囲を全て黙らせるくらいの力がある―――ということ。これがまさに『圧巻』という言葉なんだな、ということを初めて体感した気がします。
詳しい人も、そうでない人も、全員黙らせるくらいの凄さ。血のにじむような努力、なんて言葉じゃ片づけられないほどの、想像を超えた世界で戦ってきているんだろうな。

世の中、こうした人もいるんだから、少しはかもしたも努力しないといけないんですが・・・

・・・きっと怠惰なまま、今年も煩悩１０８つじゃ全然足りない勢いで終了しそうです＾＾；