ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝五戒〟とは!

2020年05月14日 | 俳句

 今日はちょっと暑いぐらいでした。午前中は整形へ3週間ぶりのレントゲンを撮りに行く日でしたので、出かけようと車に乗ると、もうハンドルが熱くなっていましたもの。

 本当なら3週間前、骨折のギブスが取れて、翌日から電気治療に入る予定でした。ところが、とんでもない事になって(実際は食あたりだったのですが…)コロナも考えられるからと、先生が当分来なくていいということに。それで何もしないまま過ごしましたので、今日の診断は?と、恐る恐るだったんですよ。でも、私が見た限りでも前回よりは確実に骨折の隙間が狭くなっていて骨がつきつつあるようでした。ウレシイ!

 最初は全治3ヶ月の診断でしたが、まだ2、3ヶ月はかかりそうだと。うわあ~やっぱり若くないから時間がかかるのね。あの八重山病院での1ヶ月という診断、あれ何だったの? やっぱり専門でないとダメなんだということが良く分かりました。

 というわけで、今日の診察後は、リハビリ室で右足に骨折治療器で20分、左膝に低周波と温熱治療で20分の治療を受けて帰りました。明日から出来れば毎日来るようにと。私も早く治りたいのでガンバロウ!だって、緊急事態宣言も今日から解除されたし、月末からは俳句教室も始まるし、6月からは全てが以前のようになるみたいですからね。

 それはそうと、昨日フォーユーの事務所から、定期文化講座がやっと6月から全面的に開講されるという連絡がありました。ところが、今までのようにはいかないらしいんです。要するに3密を避けるために、今まで使用してきた教室が人数によって使えないのだと。だから俳句入門教室は、だだっ広い部屋で、離ればなれに座って句会をすることに…。そうするとお互いの声も聞き取りにくいし、何とも寒々とした句会になるような気がして、考えただけでイヤになりそう!また、これから暑い夏になるというのに、いや、その前に蒸し暑い梅雨がやって来るというのに、エアコンをかけても密閉することが出来ないんですって。時々換気する程度ならいいのですが、窓を空けたままにして風を通さないといけないらしい。これからこういう状態が延々と続いて、そのうちそれが当たり前になっていくのでしょうか。〝昔はよかったわ〟なんて話にはなりたくないですよ。まあ、見直すところは見直して生活しないといけないでしょうが、人と交わるとき、お互いをまるでばい菌の持ち主のように扱わないといけないという関わり方はイヤですね。やっぱり間近で触れあったり手を握りあったりして、親交を深めたいと思いませんか。昔は肩を組み合って、校歌を歌ったり、胴上げをして喜び合ったり…みんな、みんな〝触れ合い〟の中で固い絆を結んだものでしょう。こんなことを考えていたら、なんだか悲しくなってしまいました。これでは〝一難去ってまた一難〟ということでしょうか。

 そういえば、我が家の壁に掛けているものがあります。もう随分前久住に登ったとき、泊まった宿で見つけて買って帰ったものですが、きっとどこか自分にあてはまるところがあったのでしょうね。今読み返してみてもやはり思い当ることがありますもの。ちなみに、「五戒」というのは本来は仏語で、在家の守るべき五種の禁戒のこと。〝不殺生(ふせっしょう)〟〝不偸盗(ふちゅうとう)〟〝不邪淫(ふじゃいん)〟〝不妄語(ふもうご)〟〝不飲酒(ふおんじゅ)〟の五つで、分かり易く言うと、生きものを殺さない・人のものを盗まない・みだらなことをしない・嘘をつかない・酒を飲まないということです。ふ~うん、これみなさんは守れますか?私はもうダメ…だってお酒飲んでるもん。あっ、小さいゴキブリがいたからそれも殺しちゃった!後は大丈夫…かな?

 だからこれは仏教での五戒ではなく、人生訓ぐらいの気持ちでどなたかが考えたものでしょう。もしかしたら泊まったお宿のご主人かしら?だって落款に「御宿泉水」とありますものね。

      五戒

辛いことが多いのは 感謝を知らないから

苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるから

悲しいことが多いのは 自分のことしか分からないから

心配ごとが多いのは 今を懸命に生きてないから

行きづまりが多いのは 自分が裸になれないから

コメント (4)
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