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「過ちは繰り返しませぬから」この碑文をよんで何の違和感も覚えなければWGIPによる自虐思想に冒された

2013-12-01 07:00:00 | 日記

「過ちは繰り返しませぬから」この碑文をよんで何の違和感も覚えなければ、その人はいまも「WGIP」による「自虐思想」に冒されている

 

WiLL2013・12月号

安倍晋三論 百田尚樹

3教育改革にかける信念

受け継がれた洗脳教育

 戦後、日本を占領したアメリカ軍は、日本人に徹底した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(WGIP)を施した。

これは「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」である。

乱暴に言ってしまうと、「お前たちがこんな目に遭ったのは、お前たちが悪いことをしてきたからだ」という洗脳教育だ。

・・・以下は本文をお読み下さい。

 

主語がない不思議な碑文

 ・・・・

 広島の原爆記念碑に刻まれた碑文である。ここにはこう書かれている。

 「過ちは繰り返しませぬから」

 主語がないこの不思議な碑文は文字どおり受け取れば、「私たち(日本人)は戦争という過ちを犯しました。

でも反省しました。

もうやりません」という趣旨の文章と読める。ここには、原爆という許されざる爆弾を投下したアメリカ軍に対する怒りや糾弾の言葉はない。

 ・・・・・

 ちなみに私は、この碑文は「WGIP」の洗脳を受けているかどうかのリトマス試験紙になると思っている。

この碑文をよんで何の違和感も覚えなければ、その人はいまも「WGIP」による「自虐思想」に冒されている。

逆に「何かおかしい」と感じる人なら、そうした洗脳からは無縁である。

残念ながら、いまも日本人の多くが「自虐思想」から抜け出せていない。

 余談だが、もし私にこの碑文を書き直させてくれるならこう書きたい。

「過ちは繰り返させませぬから」と。

本当は「アメリカ許すまじ」と書きたいところではあるが、日本人は恨みつらみを声高で叫ばない。

これは世界の国から見れば「甘い」と馬鹿にされる日本人特有の思考だが、私は日本民族の美徳の一つと思っている。

 ただ、アメリカの非道は決して忘れてはならない。

 

正論 2014 1月号

いつかノスタルジイが共有される日

文芸評論家   おけたに・ひであき 桶谷 秀昭

埼玉大学名誉教授 はせがわ・みちこ 長谷川 三千子

・・・・・

小野田寛郎さんの・・・・

桶谷・・・・・

 それからこういう話もあります。

広島市の原爆記念碑に刻まれた「安らかに眠って下さい。

過ちは繰り返しませぬから」という碑文を小野田さんが見て、その真意を了解するのに途方に暮れ困惑を抱いたという。

「これはアメリカが書いたものか?」この疑問は正当なものです。

無差別大量殺人を犯して戦時国際法に違反したのはアメリカだからです。

傍らの戦友が「いや、日本だ」と答えると、「ウラの意味があるのか?負けるような戦争は二度としないというような・・・・」

 

洗脳教育、洗脳憲法、洗脳憲法は改憲すべきではありません、洗脳憲法は破棄しなければならないのです。

西部先生がおっしゃるように破棄すべきです、70年近くも改めていない憲法を今変えるというのは他国から見ればおかしいことなのです。

ならず者国家・アメリカと中国と付き合わなければならない日本は絶えず選択を迫られているのです。