漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第二節 訳

2013-12-27 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第二節

 陽并於陰則陰實而陽虚。陽明虚則寒慄鼓頷也。巨陽虚則腰脊頭項痛。三陽倶虚則陰氣勝。陰氣勝則骨寒而痛。寒生於内。故中外皆寒。陽盛則外熱。陰虚則内熱。外内皆熱則喘而渇。故欲冷飲也。

 此皆得之、夏傷於暑、熱氣盛、藏於皮膚之内、腸胃之外。此榮氣之所舎也。此令人汗空疏、腠理開。因得秋氣、汗出遇風。及得之以浴、水氣舎於皮膚之内、與衛氣并居。衛氣者晝日行於陽、夜行於陰。此氣得陽而外出、得陰而内薄。内外相薄。是以日作。

 

陽が陰に合わさると、陰は実して陽は虚するようになります。陽明が虚すると震えて顎ががくがくします。太陽が虚すると腰や背や頭やうなじが痛みます。三陽ともに虚すと陰気が勝るようになります。陰気が勝るようになりますと骨髄が冷えて痛むようになります。冷えは内より生ずるのでございます。そして内外がすべて冷えるようになります。陽盛になると外部は熱を帯びまして、陰が虚すると内部が熱を帯びます。外と内が皆熱すると喘してのどが渇くようになり、冷たい飲み物が欲しくなるのでございます。

 このような状態というものは、夏は熱さのダメージを受け、熱気が盛んとなり皮膚の内、腸胃の外に入るためであります。これは栄気の舎するところであります。これはひとの汗が出てしまい空っぽになり、毛穴は開き、秋気の影響を受けることに因り、汗が出て風に遇ったり、そして水浴したりすることにより、水気が皮膚の内に舎するようになり、衛気とともに并居するようになります。衛気というものは昼間に陽が行り、夜間に陰が行ります。これは、気が陽を得て外に出て、陰を得て内に迫り、内と外が迫ると痎瘧し、日に日に発作が起こるのです。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円