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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第十節 訳

2014-01-30 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第十節

 帝曰。瘧不發、其應何如。

岐伯曰。瘧氣者必更盛更虚。當氣之所在也。病在陽則熱而脈躁。在陰則寒而脈靜。極則陰陽倶衰、衞氣相離、故病得休。衞氣集則復病也。

 

 黄帝が申されました。

 瘧病が発現しない、其の答え(状態)はどういうものであろうか。

 岐伯が申し上げました。

 瘧病とは必ず入ったり出たりして盛んになったり虚したりします。

瘧気の所在するところでございが、病が陽にあれば熱を持ち脈はあわただしいつまり速くなります。瘧病が陰にあれば冷え脈は静かになります。病が極端に達すると陰陽は倶に衰え衛気は離れてしまい、病は一時休息します。衛気が集まると復病となるのでございます。

 

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