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黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九 第四節 訳 1‐2

2014-07-02 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 擧痛論篇 第三十九

第四節 飧泄を飱泄に訂正

 帝曰。善。余知百病生於氣也。怒則氣上。喜則氣緩。悲則氣消。恐則氣下。寒則氣収。則氣泄。驚則氣亂。勞則氣耗。思則氣結。九氣不同。何病之生。

 岐伯曰。怒則氣逆。甚則嘔血及飱泄。故氣上矣。喜則氣和、志達、榮衞通利。故氣緩矣。悲則心系急、肺布葉擧而上焦不通、榮衞不散、熱気在中。故氣消矣。恐則精卻。卻則上焦閉。閉則氣還。還則下焦脹。故氣不行矣。寒則腠理閉氣不行。故氣収矣。則腠理開、榮衞通、汗大泄。故氣泄矣。驚則心無所倚、神無所歸、慮無所定。故氣亂矣。勞則喘息、汗出、外内皆越。故氣耗矣。思則心有所存。神有所歸。正氣留而不行。故氣結矣。

 

訳 1‐2

黄帝が申されました

 善い説明であった。

私はいろいろな病は気の変化により生ずると聞いている。

いきどおるようになれば気は下から上へと上り、喜びすぎると気は緩みだらけ、悲しめば気は消えるようになり、恐れると気は下がり、冷えると気は縮こまり、温まると気は緊張を欠き泄れるようになり、驚けば気は乱れ、過労により気を消耗し、思慮過度により正気が留滞して行らないようになる、これら九気は皆同じではない、どのような病が生ずるのであろうか。

 

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