おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
季刊誌 うみのせい 2014 夏 海の精クラブ 「減塩」の効果は? より2‐3
果して「減塩」の効果はあるのか?
とくに熱心に減塩運動に取り組んだのが東北地方でした。当時、マスコミでも広く報道され、減塩運動の先駆けとなりました。
中でも秋田県は昭和40年代、脳卒中による死亡率が世界一だったため、厚生省(当時)の指定を受け、減塩運動を展開しました。
その結果、1952年(昭和27年)には平均22.1g/日だったものが、2006年(平成18年)には平均11.3g/日と、ほぼ全国平均レベルまで下がったそうです。
これで脳卒中が減ったのか?脳卒中のうち脳出血は減りましたが、脳梗塞はいまだに男女とも国内一位なのです。
これは、減塩=高血圧が減る、という単純なことではないことの現れではないでしょうか。
日本が減塩運動に取り組んでから約50年が経ちましたが、高血圧は減ったのでしょうか?答えは「No」、むしろ増えています。
いま日本には三三〇〇万人の高血圧患者がいるといわれています。
成人の三人に一人です。高血圧が引き起こすと言われている動脈硬化や脳梗塞や心筋梗塞も、ちっとも減っていません。
医師の石原結實先生は「全国一律の減塩運動のおかげで、東北の人は体温が下がってしまったんです。
その結果、体が冷え、肺炎になって命を落としたり、うつ病になって自殺するというケースも増えていると思われます」と言っておられます。
※ ※ ※ ※ ※
石原結實先生は塩の道講演の中で、
「また、いまの人たちは水分を摂り過ぎています。
水というのは、体にとって一番大切だけど、一番わるいんです。
・・・・・。
水、水っていまの医学は言いますね。
しかし植木に水をかけないと枯れますけど、かけすぎるとどうなりますか?根が腐るでしょう。
自分の体の外に水が多いのを何と言いますか?不快指数というでしょう。
出してこそ、ためになるんですからね。
いまの医学入れることばかり考えて、出すことをあまり言わないんですよ。」
塩を摂ることの重要性を説いています。
3-3は既報長野県の長寿日本一は減塩のおかげ?! 長野県の食塩消費量は、2008年の調査では第4位?!え?!。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円