通勤途中に、ユーミンを聴きながら、別のことを考えていた。
1970年代、僕が10代の頃、諏訪 優、木島 始等の詩人・翻訳者を通じてアメリカのアレン・ギンズバーグ、ゲリー・スナイダー、遡ってリビングストン・ヒューズなどの詩人を知った。また韓国の抵抗の人 金芝河の詩を断片的に読んだりした。
その頃の年上のフォークシンガーやロッカーたちも、年少の僕らに色々教えてくれたように思う。
若かった僕も中年から高年になったが、その道すがら、年少者には何も教えて来なかったなあ。詩の文化は今、衰退しているのか否かも分からない、鈍感な還暦になっている。
これからでも遅くないかも知れないから、自分の心の琴線を揺らしたもの、書き留めたりしようか、と思った。
まあ、ここまで書いたこととは関係ないが..,
松任谷由実 Destiny 第2番の詩のドラマ性たるや、脱帽して脱毛してしまいます。
♫安いサンダルを履いてた〜 で終わるやつ。