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もし世界が変えられないとしても、変えることができるものがある。自分自身だ。- 岡本太郎
宿泊場所と至近だったので、あべのハルカス16階の美術館で『展覧会 太陽の塔』を観ることができた。
岡本太郎の労作・太陽の塔の外観、内部、周辺の仔細なジオラマを展示。岡本太郎等身大の人形も2体。
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自己の内面から湧き上がるものを、常に具象化して行った様子がよく分かった。
半世紀前の、塔建立のプロジェクトで、膨大な人の心を掌握していくプロセスが、つぶさに分かる展覧会である。
全ての展示物の写真撮影可。
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テーマ館のコンパニオン。万博当時の写真かと思えば、ユニフォームを再現している。
現代女性の2人が、昭和っぽく写っているね。
当時のユニフォームは、あべの近鉄百貨店のデザイナーによるものとのこと。
2年ごとに訪ねていた大阪。今年は2度も来てしまった。