思考力低下の時節です。
室内に吹きだまる花粉にやられる。映画館とて例外ではない。
土曜のハードワークのあと職場の近くで、
1. アリータ:バトル・エンジェル
サイボーグ、近未来は僕の苦手分野だが、原作は我が国のコミックということで興味が湧く。
どんな映像技術なのか、女優が演じるのはサイボーグそのもので、しかしその表情が微に入り変化するところが見逃せない。
死んだ筈の敵役が、繰り返し蘇るところ、昭和の昔のチャンバラ映画が下敷きなのかな?
日曜の朝、
2. 運び屋 The Mule
ミュールとは騾馬のことだった。
仕事に生きることを大義にして、家族を顧みなかった老年男。知らず知らずのうちに犯罪の片棒を担いでいた。もう後戻りはできない。
監督・主演 クリント・イーストウッド。円熟を超越した演技に、役なのか現実かは不明になり、イーストウッドなら許してあげて!の心境で観ていた。
お決まりの日曜の夜、
3. シンプル・フェイバー
映画コメンテーター LiLiCoイチオシとの噂です。
失踪モノで、
ゴーンガール(2014年)ほどの毒はなく、サーチ(2018年)のような緊迫感も感じれないが、なかなかの作品。
主演 アナ・ケンドリックの感情の出し方が、東洋人ぽく映る。