定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

夕陽のあと

2019年11月17日 22時53分00秒 | 日記
松原豊和(とわ)という名の子役にしてやられた感あり。

産みの母と育ての母、どちらの親としての思いが本物なのか。
鹿児島県長島町、住民が鰤の養殖で生活する長島大陸市場が舞台となる。

小柄な山田真歩、全身を役にぶつけるところ、好きです。最近では『菊とギロチン』の女相撲力士が印象に残る。(そのまんまだったか)

ダブル主演の貫地谷しほり、TV『竜馬伝』で町道場の剣豪娘を演じた頃より、顔がほっそりし、美形女優の形容が相応しい。

劇中の台詞
「夕陽のあと、凪いでいる時の海が一番温かい」
重いテーマのストーリーだが、そのフレーズのままに帰結した静かだが、底力のある作品。

僕が劇場映画にハマるきっかけとなった新宿シネマカリテで鑑賞。日曜日の18:45の回は鑑賞客は5名でした。