アベちゃんの効果？

アベノミクスで、景気は上向きになっているのか、僕には全く反映されないのだが、埼玉に次々と新規ショッピングプレイスが出現する。
JR川越駅至近のウニクス川越に行ってみた。

ウィークデイの陽が落ちた頃、閑散としている。僕の母校の1年後輩が経営しているパスタ屋も出店している。健闘を祈りつつ、三越の小型店に入る。

相変わらず、キレイな缶を目にすると、財布に手をのばす私。中身は天然フルーツのゼリー。
手前の花柄は、僕の腹です。

田口トモロヲのインパクト

21世紀の頭に、NHKの番組において、忘れがたきナレーションをしたのが田口トモロヲだ。
昨夜、自宅PCシアターで観た、大森南朋主演『捨てがたき人々』（2014年）にも、かなり重要な脇として出ていた。出演作は、数えきれないし、その相当数を観ているが、印象に残らない。
たとえ悪人を演じてもエグさが無く、善人の顔が覘くのです。最も印象深かったのは、『やわらかい生活』（2006年）における役どころ、感じのいい痴漢、くらいかな？
しかし、監督をした『色即ぜねれいしょん』（2009年）なんかは、味がある作品なのだが。
きっと黒子に徹するところで、インパクトを出すタイプなのだろう。
いずれにしても、同世代の多才人を応援する。

器は大きく

娘がまだ小学校に上がる前、家族でとんかつ屋に入ると、「お味噌汁と白いご飯ください！」と決然とした口調で注文するのだ。頑なにカツは食べない。齢85までハジけて生きた曽祖母が呆れるほど、変わった子どもであったが、そのまま大人になっていること、嬉しい限りです。
今夜は、自宅駅の一つ手前で下車し、歩いて15分のとんかつ店に。目的は豚汁をすすることにある。
国道16号の狭山地方には、同じ業態のとんかつ屋が2店あり、味の違いはわからない。僕が片方を選ぶ理由は、人間の器が小さい故、豚汁の器が大きいこと。
ヒレカツの小片を2つ取り寄せ、千切りキャベツを2回お替りし、30分歩いて、ただいま帰宅しました。

2015年 冷やし◯◯始め

関東地方ジメジメしますね。
まず冷たぬきそばを食した。ことし最初の冷やしたぬきは、ちゃんとした蕎麦屋で、と思ったが、つゆの美味さにおいて、そこらの街の蕎麦屋に引けを取らない、所沢駅1番線ホームの狭山そばににてキックオフ。

次に夏の国民食、すなわち冷やし中華である。心に隙間があり、2軒隣の高級広東料理店に入りそうになったが、いつもの餃子の満州 本川越店。給料日まで28時間、定年まで10ヶ月半なのだから。
ここ、味は安定してフツウなのだが、ナルト巻を細く刻んだを乗っけてください。そして、冷中は、塗り箸ではなく、割り箸でたべさせて！
以上が僕からのお願いです。

わが町の文化度

川越と所沢の中間に位置する、わが町に来て
40年になる。総じてこの町は、オシャレ度の高いものを受容しない傾向がある。
フランス資本のスーパーは撤退し、おしゃれファミレスも焼き肉の店に替わる。直近では、チェーン展開の星乃珈琲が撤収した。
チャレンジャーのごとく、新しいカフェがオープンしたので、入ってみる。

駅から遠いけど。ハイスクール以下の子どもを
受け付けない雰囲気。

エッグベネディクトを頼んでみる。狭小だか、中庭なんかがあるカフェ。

室内の壁は、ビートルズの写真ばかり。BG曲は、ビートルズ8、カーペンターズ2。
ところで、エッグベネディクト。マフィン、おとしタマゴが各1、レタスとミニトマトで660円。
この価格設定を、わが町は受容しないだろう。
カーペンターズは、明るい曲でも、物悲しく感じることがわかった。