落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

胃検診

2012年02月23日 | 日常・身辺
午前九時に検診場へ。
「下着になって、この検査着を来てくださいね」
「この発泡薬を少しの水で飲んで下さい」
「ハイ、じゃぁバリウム、全部ね」
一気飲みはなかなかできない。やっとこさ飲んでレントゲン撮影台に入る。

「むこう向きに立って下さい、徐々に倒れますからしっかりと握り棒を掴んでいてください」
「頭下がりますよ、いいですか・・・」
さっきのバリウムげっぷがでそう・・ガマンガマン
「ハイ、こんどは左腰を上げて」「今度は右側から一回転して」「右腰を上げて息を止めて」
小さな窓の向こうから次々と指示が飛ぶ。
やっているうちに、左右がわからなくなる。
「次左腰から回転して・・それハンタイ、左から左から・・・」
「もうあと一枚、がんばって」
ギギ-、撮影台カプセルが正常位置に
「ハイ、正面向いて息を止めて・・・」
「お疲れ様でした」

この間約三分。前回から二年、今回は何だか疲れた。
額に汗が滲んでいた。トシかなぁ。
便秘症なもんで、下剤を倍くれた。
午後最初のお便りが来たが、自分の場合、よけいに出にくい状態が二-三日渡って続く。
親が癌に罹ったような人は受けておいた方がいいというので、受けているが。
霧に覆われた天気とあいまって憂鬱な日だった。