落葉松亭日記

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議員の二重国籍

2016年10月10日 | 政治・外交
民進党の蓮舫氏の二重国籍で物議を醸したが、同じ民進党の馬淵選対委員長が現国会内に二重国籍者が十数人いると述べた。
議員の被選挙権資格は日本国民となっているが、日本国籍以外に外国籍を持っているもの(多重国籍)については明記されていない。
この曖昧さに乗じているものが十数名もいたのかと驚いた。
「乗じている」と思ったのは、近隣国のいわゆる特亜三国政府は反日と思われるからだ。
もちろん、議員のなかには日本とそれぞれの祖国との架け橋になりたいと純粋な理想を持ってなられた方もあるに違いないが、総じて今の世界の雰囲気はそうではなく、食うか食われるか、スパイ防止法もない日本は大丈夫かいなと思う。
二重国籍の国会議員は十数人 馬淵澄夫・民進党選対委員長が言及 民進党の馬淵澄夫選対委員長 2016/10/09
http://www.sankei.com/politics/print/161009/plt1610090003-c.html

 民進党の馬淵澄夫選対委員長は8日、奈良市での会合で、二重国籍状態にある国会議員について「今国会内で十数人いるようだ」と述べた。ただし、個人名や所属政党、どのようにしてそれが分かったかなどには言及しなかった。
 二重国籍問題をめぐっては、同党の蓮舫代表が9月の党代表選の最中まで台湾籍を持ち続けていたことが発覚。その後、自民党の小野田紀美参院議員に米国籍が残っていることも判明している。
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政府、国家公務員の「二重国籍」を速やかな離脱通達へ 自民も公認候補要件変更 2016.10.09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161009/plt1610090830001-n1.htm

写真:二重国籍問題にも対応を迫られる安倍首相【拡大】

 政府が、国家公務員の「二重国籍」の解消を促す通達などを出す方向で検討を始めたことが8日までに分かった。二重国籍が判明した場合、速やかに外国籍の離脱に努めるよう求める内容になりそうだ。自民党も公認候補者も「日本国籍のみの保持者」に限定する方向で調整を進める。

 「国家機密や交渉に関わる人々は適切な人物を選ぶよう運営してきたが、そのように運営されない可能性も排除できない」

 安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、こう明言した。
 国民にウソをついた民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題が発覚して以来、国家機密を知る立場にある防衛省職員や、要人を警護する警察官などに二重国籍者が就くことができるとして、公務員についても問題点が指摘されていた。政府としては、早急な対応が必要と判断したとみられる。
 国家公務員の国籍については、外交官などの外務公務員を除き、二重国籍が禁止されていない。このため政府は問題点を整理したうえで、二重国籍者が日本国籍を選択する場合は「(外国籍の)離脱に努めなければならない」とする国籍法の努力規定を順守するよう求めるもようだ。

第二次大戦から70余年になるが、当時の政府や、米政府にもスパイが暗躍していた。
竹島、尖閣諸島、北方領土、中国の南シナ海進出、など外交問題を多数抱えている現状、「努力規定を遵守云々」では甘いのではないか。