落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

中共ウイグル事件・対中決議案見送り

2021年06月16日 | 政治・外交
中共のウイグル自治区虐殺・人権侵害事件に対する非難決議が自民党外交で了承されたという。 立憲民主や日本維新の会、国民民主などの各党も了承。
但し、一枚岩でない。親中派大御所の二階氏(自)、及び中共を盟主とする公明党はグズグズして会期内の採択は困難、この件では野党より「紅い」ことを示した。
対中決議案 今国会での採択見送りの公算 2021/06/15 23:51産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_ZWEOFGXNVJPAXKCACONPX7IKMM.html

新疆ウイグル自治区などでの人権侵害に対する非難決議案が自民党外交部会などで了承され、記者団の取材に応じる下村博文政調会長(左から2人目)=15日午前、党本部(奥原慎平撮影)

自民党は15日、党本部で外交部会などの合同会議を開き、新疆(しんきょう)ウイグル、内モンゴル両自治区などにおける中国当局による人権侵害行為の即時停止を求める国会決議案を全会一致で了承した。ただ、公明党との間で結論がまとまらず、16日に会期末を迎える今国会中の採択は見送られる公算が大きくなった。

自民の二階俊博幹事長は合同会議終了後、国会内で公明の石井啓一幹事長と会談し、決議案の対応などについて協議した。
二階氏は終了後、記者団に「まだ十分に結論に至るまで話していない」と説明。自民幹部は「(国会日程は)今日と明日しかない」と述べ、会期内の採択は困難との見方を示した。
全会一致が原則の決議案をめぐっては、立憲民主や日本維新の会、国民民主などの各党が了承している。