落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲秋場所6日目

2006年09月15日 | 日常・身辺
 中盤へ突入。やりました若武者稀勢の里。

 稀勢の里(寄り倒し)朝青龍
 稀勢の里は取り組み前に、密着されると危ないので離れて取りたいと云っていたそうだ。たとえ思うとおりにならなかったとしても相手に与えるプレッシャーは大きいのではないだろうか。戦略を持って向かうと云うことが如何に大事かという一番だった。立ち会い後がっぷり四つになった。稀勢の里は右上手、朝青龍の左は封じられていた。引きつけも厳しく横綱は反撃らしい事は出来ず追い詰められた。座布団乱舞、朝青龍は土俵下でしばし呆然としていた。朝青龍1敗。
 とり組み後のインタビューも終始冷静、力をつけてきているのがわかる見ごたえある一番だった。

 安美錦(外掛け)白鵬
 白鵬は勝ちたいという気持ちが先行するのだろうか、張り手に近い突きの連発。安美錦は粘り強くしのぎ、食らいつく。白鵬はやや強引に小手投げを打つところ接近した安美錦に外掛けをくらった。安美錦これで三大関を倒す。

 琴光喜(寄り切り)千代大海
 千代大海突き押しが出る間もなく琴光喜が左上手を取る。千代大海は捕まえられたら勝負にならなかった。

 雅山(突き出し)魁皇
 魁皇元気なく雅山の突きをかわすことが出来なかった。雅山、星を五分にする。勝ち名乗りの右手はまだ水平だ。
 魁皇は暗い表情、何を考えているのかなぁ。

 出島(突き落とし)琴欧州
 琴欧州張り差しで始まったが、出島は琴欧州の右を封じている。土俵中央で出島が右にひねると琴欧州は両膝をついてしまった。元大関の出島がうまかった。

 把瑠都(叩き込み)栃東
 両膝が悪い栃東には、把瑠都の料理は難しかった。把瑠都の突きに威力があり、反動で引くと栃東が宙に浮いた。しかも把瑠都の右手がわずかに栃東の後ろミツのあたりに手がかかっていたので、後ろに投げ捨てたようにも見える。
 把瑠都は大銀杏もまだ結えず、日本語も覚束ないけれど相撲が先行してうまくなっている。末恐ろしい存在と解説は云っていた。

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6 コメント

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栃東頑張れ! (山陽の隠居)
2006-09-15 23:35:37
両膝が痛々しいです。負けて残念ですがコメント

させていただくだけで気分が落ち着きます。

勝ち越しを祈ります。
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Unknown (nonaka)
2006-09-16 08:23:50
昨日は横綱・大関陣総崩れ!

取り組みを見ているとどこの国の国技?と思うことが時々有ります。
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山陽のご隠居様 (落葉松亭)
2006-09-16 10:56:56
今日(16日)は黒海戦ですね。厳しい状況、なんとか勝ち越して貰いたいです。

魁皇は休場となってしまいました。
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nonaka様 (落葉松亭)
2006-09-16 11:04:13
遠い外国から日本の相撲に興味を持って、よくやってくるなぁと感心します。文化風習、相撲界独特の習慣、日本語を習得し日本人になりきって精進し、頂点を極めるところは偉いと思います。日本人も頑張って貰いたいですね。
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栃東頑張れ! (山陽の隠居)
2006-09-16 18:01:39
今日は黒海に勝った!白鵬は横綱昇進が赤信号…

残念ですね。朝青龍は強い!集中力が素晴らしいですね。明日も楽しみです。
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山陽のご隠居様 (落葉松亭)
2006-09-16 21:24:54
栃東はうまいですね。あの黒海にどうやって勝つのだろうかと心配していましたが・・・
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